星を数えながら

日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など
小さくても星のようにキラリ☆光ることを
分かち合えればいいなぁ。

洗礼式

2009年01月10日 08時55分15秒 | 嬉しかったこと
年末に、洗礼を受けることを決心されたご婦人。
抗癌剤を投与しながらの闘病生活で、
本当は皆と一緒に礼拝を捧げたいと強く希望しているのだが、
医師からは「人混みに入ってはいけません。
抵抗力が弱っているので、何かに感染する恐れがあるので」
と強く釘を刺されている。

そこで新年最初の日曜日の夕方、
教会役員とその婦人を誘ってこられた方と一緒に、
滴礼での洗礼式をもった。

我が妻はその婦人と一緒に聖書の学びをし、
時々訪問しては祈ってきた。
しかし年末から風邪をひいてしまい、うつしてはいけないと
母子室の窓からのぞきつつ、洗礼式に参加した!
(ガラス越しに手を振り、挨拶をしている姿は、
 さながら皇族の年始の挨拶風景のようだった・笑)

洗礼式の始まる前に、ピアの奏楽者と心を合わせて祈った。
「これから神様が最も喜ばれる奉仕をさせて頂きます。
 小さき私たちです。それでも神様は、この喜びの務め、
 最も尊い奉仕、最も祝福に満ちた奉仕を与えて下さいました。
 聖霊の喜びあふれるひと時となるように、導いて下さい」
自分で祈ったその祈りに、自分が一番大きくうなずいていた。



洗礼を受けた65歳のご婦人。
「私は病気が治るとか治らないとか、
 ご利益を求めに教会に来たのではありません。
 1人の人間として、神様を求めて教会に来ました。
 ヨハネ4章を読んで、今までは知らない神を拝んでいましたが、
 自分の罪を告白し、悔い改め、
 これからはイエス・キリストを信じていきます」
その信仰告白に主の御名を崇めるばかりだった。

年始から神の家族が加わったことを感謝し、
参加できなかった教会員の思いが詰まった色紙と、
美しい花束を贈呈し、素敵なひと時を持たせて頂けた。