不戦への思いを
誓い合う年としたい!
『コロナ禍で慰霊の取組みも縮小』
ー 6/19福岡大空襲 ・ 6/23沖縄慰霊の日 ー
今年は、戦後・被ばくから75年の節目の年となります。
6月19日は、「福岡大空襲」の日でした。B-29爆撃機の編隊239機23時11分から焼夷弾投下が開始された。約2時間の空襲により2000名以上の死傷者、行方不明者が出、 博多や天神を中心に爆撃が行われ、東西は御笠川から樋井川まで、南北は博多湾海岸線から櫛田神社・大濠公園までの一帯が焼失し焼け野原と化した。
毎年行われている戦災記念碑が立つ博多区の冷泉公園での追悼式を始め、新型コロナウイルス禍を受け、今年の追悼行事は縮小や中止となる。
6月23日は、沖縄戦が事実上終結した「慰霊の日」です。情報労連平和四行動のスタートとなる「2020沖縄ピースすて~じ(6/23~25)」については、新型コロナウイルス感染症が全国的に急速に広がる状況等をふまえ行動中止が決定されました。沖縄では24日、506名が合祀されている「逓魂之塔」の慰霊式が執り行われました。
情報労連の基本スタンスである①「領土問題の早期解決」②「日米地位協定の見直し」③「在日米軍基地の整理・縮小」④「核兵器廃絶」に向けた対応をはじめ、退職者の会福岡県支部協議会も可能な限り各種取り組みに参加し、全国の仲間と共に「真に平和な社会の実現」へ歩みを進めることとし、改めて不戦への思いを誓い合う年としたいと考えています。