NTT労組 退職者の会 福岡県支部協議会

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退職者の会(中央協) 新会長就任

2020-10-03 10:32:14 | 支部協だより
 退職者の会の中央組織である中央協議会の定期総会(文書決議方式)が終了し、前石原会長の後任に森嶋正治さんが就任されました。ご本人のご挨拶文が発信されましたので掲載します。


    森嶋新会長就任あいさつ

 石原前会長の後任として新たにご選出いただきました東京支部協中央部会に所属しております森嶋です。前任者同様よろしくお願いいたします。
 石原前会長は、中央協の副会長、事務局長を経て会長に就任、通算で11年の長きにわたり会運営の中枢を担ってこられました。この間、入会制度のネックでもあった預託金制度の見直しを行い、さらに新たな見舞金制度「ありがとう」を創設するなど、会発足当初からの懸案事項の解決をはかりました。また、会の組織体制充実のため支部協、ブロック間における対話を積極的に行い、会員の「安心、信頼、生きがい」のため、全力を傾注してこられました。その功績はまことに大きなものがあります。ここにあらためまして石原さんのこれまでの御貢献に、心から感謝と敬意を表します。
 さて、会長就任にあたり、ごく簡潔に所信の一端を申し上げます。まず、会の運営の基本であります、その第一は、何と言っても会員の「退職後の安心、生きがい」に貢献することであります。そのため、私は活動の中心軸に電通共済生協をはじめとした各福祉団体の相互扶助事業を据え、その積極的な取り組みで、労働運動の原点でもある「共助」により、頻発する自然災害や不慮の事故に備え、生活基盤の安定を図ることに主眼をおきたいと考えます。
 その二つ目はNTT労組や情報労連と如何に現退一致の活動を押し進めるかであります。この点、運動的にも財政的にもしっかりと連携を図りながら、指導・支援を受けなければなりません。そのためには退職者の会としての特性を生かした活動により、基本組織に貢献することが求められます。相互に置かれた立場を自覚し現職、退職を問わず、働く人々の幸せの実現を目指すことが重要であると考えます。
 次に当面の活動のあり様について申し上げます。組織の運営は、会員の相互信頼に基づくコミュニケーションが重要であることは言を待ちません。会員同士はもちろん、支部協、中央協が可能な限り直接会話を行い、意思疎通をはかることが必要であります。しかし、そうしたことも、このコロナ禍の現状では、かなりの運動的制約を受けざるを得ません。私は人と人とが直接に接し、五感の中で意識を共有することが重要と考える一人であります。感染症対策の社会的制約の中でも、こうした基本を忘れず会の発展のため取り組む決意であります。
                       森 嶋 正 治


◆掲載写真説明(上から)
 新役員体制(前石原会長 含む)
 森嶋 新会長
 川辺 事務局長(左側 継続)
 石原 前会長(右側 退任)
 第22回全国総会(他2枚 文書決議の様子 全国各支部協からの意見論議など)
 

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