NTT労組 退職者の会 福岡県支部協議会

支部協内の情報交換の広場です。

初の地協会長会議を開催

2020-07-22 12:05:24 | 支部協だより

感染拡大下での活動あり方を議論  


   =地協会長会議=

 地協会長会議を7月17日に開催しました。この会議は、これからの福岡県支部協活動のあり方を大局的見地から自由に議論しようという視点で、今年から開催することとしたものです。

 熊本副会長の開催あいさつの後、主催者である大塚支部協会長は、九州豪雨災害で被災された皆さんへのお見舞いの気持ちを伝えるとともに、新型コロナウイルス感染拡大により、予定した活動が取り組めない状態となっていること。この状況は次年度も続く可能性が高く、感染が収束しないという前提で次年度の活動方針を検討する必要があると挨拶しました。

 会議の主要なテーマは、①支部協・地協機関運営に関する課題について②支部協・地協定期総会の対応について、③「いきいきふくおか」改革(素案)等についてです。

 上記の項目で特に議論をお願いしたのは、次年度の活動展開に当たっては、①多数の会員に集まって頂く企画は極力避けること。②会員への個別面談も控え、電話を中心とした活動とすること。③屋外での少人数によるサークル活動等を重視すること。④「いきいきふくおか」の発行を二ヶ月1回とし、会員の皆さんとの交流機会を工夫することなどです。この提案に対しては、各地協会長の皆さんと、概ね認識は共有できたものと思います。


 議論となったのは、「多数が集まる企画を避ける」との認識は共有するものの、今年秋の定期総会をどうするかという点です。この課題は、役員の頭を悩ます大きな問題となっており、各々から苦悩されている気持ちが吐露されました。

 そのポイントは、規程では総会が開催出来ない事態を想定しておらず、総会が開けない場合の扱いを示す条文がないことから生じる悩みです。しかも、今年の定期総会は役員の改選期でもあり、役員の承認決定については集合方式が望ましく、また退任される方への労いや、新しく就任される方への激励を、多くの皆さんと一緒に行いたいとの思いもあり悩まれているのです。当然、役員側のなんとか開催したいとの思いからだけではなく、総会に参加いただくことになる会員の皆さんの「感染不安」への想像をめぐらした議論も展開されました。

結論は、①支部協総会をどういった形態で実施するかの結論を8月7日の支部協事務局会議で明示する、②各地協の総会の形態については地協の判断を尊重する、の2点を柱に認識を合わせ、和やかな雰囲気の中で会議を終了しましたところです。


 

 第2波と思える感染の急速な拡大が連日マスコミに取り上げられています。高齢者の重症化は前々から指摘されており、私達退職者の会は一層心配となります。会員の皆さん、どうか「3密」を避け、マスク・手洗いなどの基本と言われる事項を守り、不自由な制限下でも健康な生活が維持できるように十分お気をつけ下さい。



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