NTT労組 退職者の会 福岡県支部協議会

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100歳越えの会員宅へお祝いの訪問

2019-04-22 10:47:35 | 支部協だより

「ご長寿」おめでとうございます

 「福岡県支部協には100歳越えの会員が3名おられる、何らかのお祝いをしたらどうか」との提案を受け、支部協事務局会議、幹事会で検討し実施することとしました。

4月16日~18日に、最高齢の行橋市:松浦光子さん(102歳)、筑紫野市:白石研次郎さん(100歳)、久留米市:赤司義登さん(100歳)の3名を支部協・地協の代表が訪ね、心ばかりの記念品を贈りお祝いのことばをを申し上げました。

                          (左から、大塚会長、熊本北九州地協副会長、松浦光子さん)

 松浦さんは、16歳で電話交換手になられたそうです。独居のために入所されてはいますが、足腰も含めてとてもお元気で、何でも自分で出来るスーパーお婆ちゃんの印象でした。『3食良く噛んで食べ、くよくよしないのが長生き出来た理由かな?』『今は骨折しないように心がけている』と話され、ギネスも期待できそうな雰囲気でした。

        (左から、平野福岡南地協世話人、田中福岡南地協会長、白石さん、大塚会長)

 白石さんは、4年前緑内障で眼を悪くされていますが、耳は大丈夫で会話もスムーズ、大変お元気で、娘さんと二人暮らししておられます。酒は飲めず、おはぎなら今でも2個は食べる甘党とのこと。戦時中はタンカーに無線士として乗船、『アジアのいたる所に石油を求めて航海し(アメリカだけは行っていない、と繰り返し話された)、米海軍の魚雷攻撃を受けたこともあるが、船内ではうまいものを食べられた、実感として戦争の悲惨さは経験してない』と楽しそうに話されました。


       (左から、赤司さん、大塚会長、楢原世話人、吉田会長)

 赤司さんは、戦時中2度にわたって召集を受けたが、運良く戦火をくぐり抜け、仏領インドシナから無事帰還、復員されたとのことです。また、赤司家は北野町にあった赤司城当主とつながるらしく、700年ほど前に佐賀の龍造寺氏に攻められ、現地(宮の陣)に退去し居を構えたそうです。

 奥様もお元気(94歳)で、息子ご夫婦と同居、食事は2食、日々の楽しみは一杯のお酒だそうで、酒の話の時はとても嬉しそうでした。訪問者とお話しするのも大好きだそうです。(支部協の「戦後70年証言集・伝言」にも寄稿していただきました。)                          以上

 

 

 

 


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