中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

海外転職をするなら…、人材会社は小さいところを使おう!

2016-02-07 | 現地採用事情



海外転職のコネタ、小技です。
例えば、中国の話ですが、就労ビザの要件は、【2年以上の職歴+大卒】です。

■就労ビザ取得条件の何故
名目上、外国人が自国人の仕事を奪ってはいけないため、ビザをとって働ける外国人というのは、
スーパーなスキルを持つ高級人材でないといけません。

例えば、単なる営業担当者であれば、「担当」レベルなんだから外国人である必要なくね?ってのが
基本的な考え方です。


これを証明するのが、学歴だったり、これまでの経歴だったりするんですね。

■じゃあ普通の私はどうしよう?
さしたる海外経験がある訳でもないし、語学だって自信無い。

ましてや、大卒じゃないし…。
ああ、結局「優秀な人」じゃないと無理なんですね…。


でも海外で働いてみたい。こんな方は少なくないのでは?
なんて諦めるのは未だ早いです。

■海外就職情報を集めよう
海外就職情報ってなかなか集めにくいですね。
ひとつは、まだまだ少数派であること、数年で帰国する人が多いため、体系的な情報が集めにくいためですね。

やっぱりこういった情報は人材会社に聞くのが、彼らはいちおうプロフェッショナルですから、
一日の長があるでしょう。


■小さい会社の方が意外と情報を持ってる
これはマジです。

人材会社は、企業に適切な人材を紹介し、入社したら手数料を貰う成功報酬型ビジネスを行っています。
小さい人材会社は登録者が多くないため、一人の候補者に手をかけます。

何が何でも、担当した登録者を自社で決めたい、成約して成功報酬費用を受け取りたいんですね。
そして、入社が決定しても、日本とは違い、ビザなどの問題があります。
小さい人材会社は一人の担当者がすべてを一気通貫で担当する事が多いため、こうした情報やノウハウもしっかり把握していて相談しやすいと思います。

■特に、経歴やスキルに不安があるひとほど小さい会社向き
経歴やスキルが完璧でないと、大手の会社は相手にしません。
次から次へと登録者がありますから、売りやすい人をしっかり決めていくだけで売り上げが上がりますので。

小さい会社は、逆にあまりたくさんの方に登録してもらえないので、しっかり相談に乗るし、なんとか転職先
を見つけようと、努力してくれるはずです。


■まとめ
小さい会社は会社としてのブランドがあまり無いので敬遠する方もいらっしゃいますが、
適切な転職先を見つけてくれれば文句は無いはず。
求職者のために動く機動力のある会社を探してみては如何でしょうか。

<お問い合わせはこちら。あ、こいつ人材会社の回し者じゃねと思った方もこちら>
shengshowchina@yahoo.co.jp

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