困った時には「レギオンズ!総合ルールver1.2(pdf)」読もう!
丁度、新しくなったしな。タイムリー。
ちゃんと作ってあるゲームは、ルールを読めばどうにかなる。
37-6 複数の誘発効果が同時に発生条件を満たした場合になった場合
複数の誘発効果が同時に発生条件を満たした場合、以下の優先順位に従って解決の順序を決定します。
誘発条件を満たした順ではありませんので注意してください。
37-6a アクションカード(優先順位1)
アンロック/プレイ/アタック/レーン移動など、メインフェイズアクションを行ったカードが持つアビリティの誘発効果は最優先で解決します。
37-6b ブレイクカード(優先順位2)
なんらかの効果や処理の結果、カードがブレイクした場合、そのカードの《ブレイク時》効果は、現在のシーケンス処理の終了後、優先して処理します。
37-6c 同時に複数のカードがブレイクした場合
同時にブレイクしたカードの中から、ターンプレイヤーが任意で解決の順番を決めます。ブレイクしたカードのオーナーではなく現在のターンプレイヤーが決めることに注意してください。
37-6d 配置カード(優先順位3)
効果によりカードが配置された場合、そのカードが持つアビリティの誘発効果の解決を、アクションカード・ブレイクカードの次に優先して処理します。
37-6e 同時に複数のカードが配置された場合
同時に配置されたカードの中からターンプレイヤーの任意で解決の順番を決めます。優先すべき配置カードが無くなったとき、初めて、それ以外の誘発効果の解決を行います。
37-6f それ以外(優先順位4)
優先されるカードがなくなった場合、それ以外のカードについては、ターンプレイヤーが任意に解決の順番を決めます。
【誘発チェックの例】
あなたのタイムラインのウェイトゾーンⅠとⅢに「新緑の精霊」が1枚ずつあるとします。
便宜上ここでは、ウェイトゾーンⅠの「新緑の精霊」を「新緑の精霊A」、ウェイトゾーンⅢの方を「新緑の精霊B」と呼びます。
①あなたが「花冠の戦士エリン」をフィールドに配置しました。
②「新緑の精霊A」と「花冠の戦士エリン」の両方のアビリティが誘発条件を満たしていますが、まずアクションカード最優先の法則の為、「花冠の戦士エリン」が持つアビリティの誘発チェックと効果の解決を行います。
③「花冠の戦士エリン」は【「春の祝福」《配置時/レーン移動時》:あなたのタイムラインのウェイトゾーンⅡ~Ⅳにある、緑属性を持つカードを1枚選びWT-1する。】を持っています。
配置時という誘発条件を満たしているので、効果を解決します。あなたのタイムラインのウェイトゾーンⅢにある「新緑の精霊B」を選び、WT-1します。
④「新緑の精霊B」がウェイトゾーンⅡに移動した事で、「新緑の精霊A」と「新緑の精霊B」の双方が誘発条件を満たしています。
⑤アクションカード以外のカードの誘発チェックをターンプレイヤーの任意の順で行います。あなたは、「新緑の精霊B」の誘発チェックを行うことにしました。
⑥ここで、「新緑の精霊B」が配置された事で、配置カード優先の法則により、「新緑の精霊B」の持つもう1つのアビリティである【「新緑の輝き」《このカードが、タイムラインから直接フィールドに配置された時》:このカードは、ターン終了時まで「速攻※」を得る。
※速攻(このミニオンはフィールドに配置したターン中でも、疲労をともなう全行動が可能。)】が、誘発条件を満たしている為、次に効果を解決し「新緑の精霊B」は「速攻」を得ます。
⑦配置カードの優先処理が終わったので、それ以外の誘発処理に戻り、残った「新緑の精霊A」の誘発チェックを行うことにしします。
連鎖したシーケンス中で、「花冠の戦士エリン」と「新緑の精霊B」が配置されている為、「春の芽吹き」が二回誘発出来ますが、どちらを優先しても結果に変わりはありません。
「花冠の戦士エリン」の配置で誘発したことにし、「新緑の精霊A」をフィールドに配置します。
もう一回分の誘発は、「新緑の精霊A」がタイムラインからいなくなった為、不発となります。
⑧再び、配置カード優先の法則により、「新緑の精霊A」の持つ「新緑の輝き」の効果を解決し「新緑の精霊A」も「速攻」を得ます。
⑨他に誘発するアビリティがなくなったので、誘発チェックを終了します。ここで、シーケンスの連鎖も終了しました。
丁度、新しくなったしな。タイムリー。
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37-6 複数の誘発効果が同時に発生条件を満たした場合になった場合
複数の誘発効果が同時に発生条件を満たした場合、以下の優先順位に従って解決の順序を決定します。
誘発条件を満たした順ではありませんので注意してください。
37-6a アクションカード(優先順位1)
アンロック/プレイ/アタック/レーン移動など、メインフェイズアクションを行ったカードが持つアビリティの誘発効果は最優先で解決します。
37-6b ブレイクカード(優先順位2)
なんらかの効果や処理の結果、カードがブレイクした場合、そのカードの《ブレイク時》効果は、現在のシーケンス処理の終了後、優先して処理します。
37-6c 同時に複数のカードがブレイクした場合
同時にブレイクしたカードの中から、ターンプレイヤーが任意で解決の順番を決めます。ブレイクしたカードのオーナーではなく現在のターンプレイヤーが決めることに注意してください。
37-6d 配置カード(優先順位3)
効果によりカードが配置された場合、そのカードが持つアビリティの誘発効果の解決を、アクションカード・ブレイクカードの次に優先して処理します。
37-6e 同時に複数のカードが配置された場合
同時に配置されたカードの中からターンプレイヤーの任意で解決の順番を決めます。優先すべき配置カードが無くなったとき、初めて、それ以外の誘発効果の解決を行います。
37-6f それ以外(優先順位4)
優先されるカードがなくなった場合、それ以外のカードについては、ターンプレイヤーが任意に解決の順番を決めます。
【誘発チェックの例】
あなたのタイムラインのウェイトゾーンⅠとⅢに「新緑の精霊」が1枚ずつあるとします。
便宜上ここでは、ウェイトゾーンⅠの「新緑の精霊」を「新緑の精霊A」、ウェイトゾーンⅢの方を「新緑の精霊B」と呼びます。
①あなたが「花冠の戦士エリン」をフィールドに配置しました。
②「新緑の精霊A」と「花冠の戦士エリン」の両方のアビリティが誘発条件を満たしていますが、まずアクションカード最優先の法則の為、「花冠の戦士エリン」が持つアビリティの誘発チェックと効果の解決を行います。
③「花冠の戦士エリン」は【「春の祝福」《配置時/レーン移動時》:あなたのタイムラインのウェイトゾーンⅡ~Ⅳにある、緑属性を持つカードを1枚選びWT-1する。】を持っています。
配置時という誘発条件を満たしているので、効果を解決します。あなたのタイムラインのウェイトゾーンⅢにある「新緑の精霊B」を選び、WT-1します。
④「新緑の精霊B」がウェイトゾーンⅡに移動した事で、「新緑の精霊A」と「新緑の精霊B」の双方が誘発条件を満たしています。
⑤アクションカード以外のカードの誘発チェックをターンプレイヤーの任意の順で行います。あなたは、「新緑の精霊B」の誘発チェックを行うことにしました。
⑥ここで、「新緑の精霊B」が配置された事で、配置カード優先の法則により、「新緑の精霊B」の持つもう1つのアビリティである【「新緑の輝き」《このカードが、タイムラインから直接フィールドに配置された時》:このカードは、ターン終了時まで「速攻※」を得る。
※速攻(このミニオンはフィールドに配置したターン中でも、疲労をともなう全行動が可能。)】が、誘発条件を満たしている為、次に効果を解決し「新緑の精霊B」は「速攻」を得ます。
⑦配置カードの優先処理が終わったので、それ以外の誘発処理に戻り、残った「新緑の精霊A」の誘発チェックを行うことにしします。
連鎖したシーケンス中で、「花冠の戦士エリン」と「新緑の精霊B」が配置されている為、「春の芽吹き」が二回誘発出来ますが、どちらを優先しても結果に変わりはありません。
「花冠の戦士エリン」の配置で誘発したことにし、「新緑の精霊A」をフィールドに配置します。
もう一回分の誘発は、「新緑の精霊A」がタイムラインからいなくなった為、不発となります。
⑧再び、配置カード優先の法則により、「新緑の精霊A」の持つ「新緑の輝き」の効果を解決し「新緑の精霊A」も「速攻」を得ます。
⑨他に誘発するアビリティがなくなったので、誘発チェックを終了します。ここで、シーケンスの連鎖も終了しました。
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