暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

後悔。

2004年11月12日 23時03分21秒 | 日記
昨日、運動教室が終わり家に帰ってきたときに、親から父方の祖母が危篤状態のような話を聞きました。
それから気がちょっと動転しつつ、ほとんど寝れませんでした。

今日は仕事には出たのですが、なんか半分うわの空で仕事は普通にこなしていたつもりでしたが、実際はどうなのか、なんとも言えない状態でした。

家に帰って仕事休んで行った母が、病院から帰ってくるはずだったので、そこで様子を聞くつもりでした。
が、家に帰ってきて聞いたら、行ってすらいませんでした。
母よ・・・・・・。_| ̄|○
(実際は、行こうとした母を父が心配のあまり行かせなかったって言う話でしが。)
まぁ、母は私以上の方向音痴でしたし、下手に行くとヤバイかもしれませんでしたけどね。
ということで、私が急遽一緒に行くことになりました。

それでも心配する、うちの父。
ソンナニ信用ナイデスカ私 _| ̄|○
実のところ、祖母のうちの周りは私は結構行っているのでいく自信はありますけどね。若干は。
少なくとも母よりは、ましですし。

なんだかんだで、病院に着いて。
心配の中、病室へ。・・・・・が、すでにいなくて聞いてみたらナースステーション近くの部屋に移されたっていう話を聞きいくことに。
実は、祖母自体に会うのは3年以上振りだったりします。
以前は少なくとも、年に2~3回ぐらいは行っていたのですが、その3年ぐらい前に親戚が亡くなりまして、それ以降行かなくなったのです。

久しぶりに見た祖母は、私が知っているような祖母ではなかったでした。
どちらかっていうと、勝気な人でして孫の私ですら厳しい人であり、ちょっと怖い存在でもありました。
行かなくなる、ちょっと前からは少し性格が丸くはなっていたのですけどね。
そこから想像する様な姿では無かったです。
体は、少しでも力入れようなら簡単に壊れそうなぐらい、細くなってしまっていました。

ただ良かったのは、「危篤」とは聞いていたのですけど、私達が来た時点では自力呼吸をしいて意識もあったっていうことでしょうか。

そして、私が後悔したこと。
「なんで、少しは行ってあげることはしてやらなかったか。」
っていうことでした。
今年の場合、叔父も同じ時期に入院とかして大変だったのも事実でしたが、それでも少しは暇だった日があったので行けた筈だったのです。
もちろん実のところ、病院の場所とか知らなかったっていうのもあるのですけど、その程度なら親に聞けば行けたのに、なんでそこまでしなかったのだろうと後悔しました。

「元気な人だったから、大丈夫。」
なんていう気持ちが、どこかにあったのかもしれません。
本来は淋しがりやだっていうことにも、気がついていたはずなのに。

祖母の姿を見ていると、自分自身の情けなさとかがあり少し泣けてしまいました。
母は祖母に一生懸命腰とかをさすってあげたりしていて、母の姿を見ることしかできなかった自分がいました。
これ以上いると祖母も気を使うっていうこともあり、母と共に帰ることになりました。

この調子だと、来週まではなんとかなるかもしれないって母が言っていたので、今度また行ってあげようかと思います。
自分が後悔しないように。