まったく進んでいない入院中のまとめ記事ですが
ようやく、手術翌日の後半です。
ちょっと記憶があいまいになってきていますので、詳細の間違いがあったらすみません…
以前の記事で手術翌日の午後3時ごろに硬膜外麻酔をはずしたことを書きましたが、
その後、5時頃から麻酔が切れて、だんだんと痛くなってきました。
術後の痛みについては、あれこれ事前に聞いていたので、
いよいよ、きたか!という感じでした。とはいえ、なんとか我慢のしどころがわかるので、漠然と苦しいよりは全然楽です。
痛みの種類は、大きく分けて二つ。
まず、生理痛のような波のある痛み。
これは多分腸が動くことによる痛みです。痛いんですが、まあまあ耐えられるんです。
痛い~~~となっても数十秒ですーっと収まるんで。収まったときむしろほっとしてうれしいし。
問題は寝返りや、起き上がるときの傷の痛みです。
じっとしていればさほど痛くはないですが、自力でトイレにいかねばならないし、食事のときはからだをおこしますし、寝返りだってそれなりに打たなくては体が痛くなるし、そのたびに大変でした。
以前にこのブログにコメントを下さった方が教えてくださった方法で
「仰向けの状態で両手をまっすぐ背中の下に入れ、足を曲げた状態で、手と足の力で背中を浮かす。」
というのがあり、
(2013-10-15「入院準備中。あと一週間。」 の記事のコメント欄にpotmamanさん詳しく書いてくださっています)
この背中の下に腕を入れるというのは、とてもよかったです。
体をひねることで傷が引っ張られて痛むのですが、背中に腕を当てて、上半身と下半身がねじれないように体全体をよこに向けることで、傷に負担をかけずに寝返りが打てるのです。これは本当に助かりました。
こういう情報をおしえていただけることも、ネットのありがたさですね。感謝です。
さて、そうはいっても痛みはあり、痛み止めを毎食後に飲むようになっていたのですが、それでもやはり痛くて…
事前の説明では
「痛み止めは何種類かあるので、痛いときは遠慮なくいってください」といわれていたのですが、
最初の選択肢がまず座薬なのです。
もっと気軽なのが先にあればよいのですが。
「痛いので、痛み止めお願いします」というと、「今がいいですか?」ときかれるんです。
そりゃそうです。座薬ですから(笑)
でも、こう聞かれるとなぜか思わず条件反射で、あ、あとでいいです。と答えてしまいます。
やはり、なんだか申し訳ないような気がしますからね。座薬ですから…(笑)
そんなやり取りを数回。
結局、通常の飲み薬を夜飲んで、それでどうしても我慢できなかったら寝る前に座薬で追加をお願いします。ということになりました。
結局追加なし。
寝ていると体を動かすたびに痛いので、もしや起き上がっている方が楽なのではないかと、
起き出して椅子に座ってみると、むしろこのほうが楽でした。
なのでこの後は、むしろベッドから出て椅子に座っている時間が増えました。
点滴の方は、この日の夜に、残っていた唯一の「管」だった抗生剤の点滴をはずしました。
すべての管がはずれると、晴れて自由になったようでほっとしました。
この日は、昼から自力でトイレだったのですが、どういうわけか30分~1時間に一回くらいの割合で行きたくなっており、このままでは夜も寝られないかもとおもって心配していましたが、この点滴をはずしたころから普通に戻り安心しました。
夜はまたやることがないので、椅子に座ってパックをして、
とりあえずテレビをつけたら、長澤まさみ主演の『都市伝説の女』をやっていたので観ましたよ。
初めて観たのですが、なんというのか、うわさどおりのくだらなさ(よい意味ですよ)で(^^;)
入院前からのずっと続いていた緊張がようやくちょっとほどけた感じでした。
手術の翌日に、夜一人でいすに座ってテレビをみるなんて、こんな時間が持てるなんてちょっとうれしかったです。ようやくここまで来たかぁと、暑い夏のさなかに落ち込みながら病院探しに歩き回ったときのことなどが走馬灯のように頭に浮かびましたよ。
12時ごろにベッドに戻って寝たと思います。(戻って横になるのがまた一苦労でしたが)
体をまっすぐ伸ばすと痛いので、少し丸めて前かがみになれるよう電動ベッドの頭部を少しあげて、完全に体がのびないようにして寝ました。
この日は、よく寝られたと思います。
こうして手術の翌日は終わりました。
ふぅぅ。長いですね~(^^;) 。読んでくださってありがとうござます。
まだもう少し続きます。もう少しだけお付き合いください。
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ようやく、手術翌日の後半です。
ちょっと記憶があいまいになってきていますので、詳細の間違いがあったらすみません…
以前の記事で手術翌日の午後3時ごろに硬膜外麻酔をはずしたことを書きましたが、
その後、5時頃から麻酔が切れて、だんだんと痛くなってきました。
術後の痛みについては、あれこれ事前に聞いていたので、
いよいよ、きたか!という感じでした。とはいえ、なんとか我慢のしどころがわかるので、漠然と苦しいよりは全然楽です。
痛みの種類は、大きく分けて二つ。
まず、生理痛のような波のある痛み。
これは多分腸が動くことによる痛みです。痛いんですが、まあまあ耐えられるんです。
痛い~~~となっても数十秒ですーっと収まるんで。収まったときむしろほっとしてうれしいし。
問題は寝返りや、起き上がるときの傷の痛みです。
じっとしていればさほど痛くはないですが、自力でトイレにいかねばならないし、食事のときはからだをおこしますし、寝返りだってそれなりに打たなくては体が痛くなるし、そのたびに大変でした。
以前にこのブログにコメントを下さった方が教えてくださった方法で
「仰向けの状態で両手をまっすぐ背中の下に入れ、足を曲げた状態で、手と足の力で背中を浮かす。」
というのがあり、
(2013-10-15「入院準備中。あと一週間。」 の記事のコメント欄にpotmamanさん詳しく書いてくださっています)
この背中の下に腕を入れるというのは、とてもよかったです。
体をひねることで傷が引っ張られて痛むのですが、背中に腕を当てて、上半身と下半身がねじれないように体全体をよこに向けることで、傷に負担をかけずに寝返りが打てるのです。これは本当に助かりました。
こういう情報をおしえていただけることも、ネットのありがたさですね。感謝です。
さて、そうはいっても痛みはあり、痛み止めを毎食後に飲むようになっていたのですが、それでもやはり痛くて…
事前の説明では
「痛み止めは何種類かあるので、痛いときは遠慮なくいってください」といわれていたのですが、
最初の選択肢がまず座薬なのです。
もっと気軽なのが先にあればよいのですが。
「痛いので、痛み止めお願いします」というと、「今がいいですか?」ときかれるんです。
そりゃそうです。座薬ですから(笑)
でも、こう聞かれるとなぜか思わず条件反射で、あ、あとでいいです。と答えてしまいます。
やはり、なんだか申し訳ないような気がしますからね。座薬ですから…(笑)
そんなやり取りを数回。
結局、通常の飲み薬を夜飲んで、それでどうしても我慢できなかったら寝る前に座薬で追加をお願いします。ということになりました。
結局追加なし。
寝ていると体を動かすたびに痛いので、もしや起き上がっている方が楽なのではないかと、
起き出して椅子に座ってみると、むしろこのほうが楽でした。
なのでこの後は、むしろベッドから出て椅子に座っている時間が増えました。
点滴の方は、この日の夜に、残っていた唯一の「管」だった抗生剤の点滴をはずしました。
すべての管がはずれると、晴れて自由になったようでほっとしました。
この日は、昼から自力でトイレだったのですが、どういうわけか30分~1時間に一回くらいの割合で行きたくなっており、このままでは夜も寝られないかもとおもって心配していましたが、この点滴をはずしたころから普通に戻り安心しました。
夜はまたやることがないので、椅子に座ってパックをして、
とりあえずテレビをつけたら、長澤まさみ主演の『都市伝説の女』をやっていたので観ましたよ。
初めて観たのですが、なんというのか、うわさどおりのくだらなさ(よい意味ですよ)で(^^;)
入院前からのずっと続いていた緊張がようやくちょっとほどけた感じでした。
手術の翌日に、夜一人でいすに座ってテレビをみるなんて、こんな時間が持てるなんてちょっとうれしかったです。ようやくここまで来たかぁと、暑い夏のさなかに落ち込みながら病院探しに歩き回ったときのことなどが走馬灯のように頭に浮かびましたよ。
12時ごろにベッドに戻って寝たと思います。(戻って横になるのがまた一苦労でしたが)
体をまっすぐ伸ばすと痛いので、少し丸めて前かがみになれるよう電動ベッドの頭部を少しあげて、完全に体がのびないようにして寝ました。
この日は、よく寝られたと思います。
こうして手術の翌日は終わりました。
ふぅぅ。長いですね~(^^;) 。読んでくださってありがとうござます。
まだもう少し続きます。もう少しだけお付き合いください。
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最近、今までと同じ量を食べれなくなってます。
仕事で出かけて外食するともったいないからとムリして食べて、後で胃が痛くなって薬を飲んだり。
やはり、筋腫のせいで、胃が圧迫されて小さくなってるんでしょうか?
WINDさんもそんなこと、ありました?
お返事遅くなりました。
それ私もありました。
胃がかなり圧迫されていて、手術前の三ヶ月ほどは胃が押されて気持ち悪い感じで食欲もありませんでした。食べ物を見るとうんざりしてしまうほどで。
たとえば、硬いものはたべたくないので朝おうどんを1/2人前分、昼は全然おなかがすかないので抜き、夜もおなかがすかないのでこのまま食べなくてもよいけど、それはさすがに体調に影響するかも、と食べたくないけど無理に食べる、とそんな感じでしたよ。
内心、太らないのでよいかも?!とちょっぴりは思ったりもしましたが、でも食事がまったく楽しくないといういうのは、気持ちが上向きませんよね。栄養も不足するし。
手術して、楽にりましたよ。
ゆきんこさんもきっと手術がすんだら、すっきりとすると思います!
私は食欲はあるんですが、少食になりました。
嬉しいことに体重が少し減りました。
これから、クリスマス、年末年始とイベントが続くので、気をつけなきゃ。
そういえば、ゆきんこさんのコメント見て思い出しましたが、私、手術の一ヶ月前に説明をうけたときには、
「くれぐれもダイエットなどしないで、よく食べて体力温存につとめてください」といわれましたよ。
体力や持久力が回復にとても大事なので、とのこと。ですから、年末の楽しいイベントでも、食べられたらたくさん食べて楽しく過ごすのが一番ですよ!
痩せるのにいい機会だと思ってました(^^;;
ついでにお腹の脂肪を取って貰いたいなあとも(^^;;
手術をすれば、きっと何キロかはやせますよ~。
私の場合は、切るだけで一キロくらい減りますよと事前にいわれていて、実際そうなりました。
しかし、その後が肝心ですが…(笑
年末からお正月はどうしてもふえますよね(^^;)
はじめまして!
お返事がとても遅くなってしまい、申し訳ありません。
読んでくださってありがとうございます。
そして、
そうなのです。同じです!
私も食べ物を気をつけたら手術せずにすむかもしれない、と藁にもすがる思いで(笑)、本を読んだりして、食事の改善あれこれやってみました。
乳製品は極力控え、お肉は少なくして玄米とか野菜中心の食事にしてみたり、
食事自体を減らしたり、「加味逍遥散」という漢方をのんでみたり、
もしかしたら一時的に効果があったのかもしれないのですが、
でも、私の場合はあれこれやったにもかかわらず、
結局最初に診断されてから三年で倍のサイズになってしまいました。
子宮筋腫って、原因も対処法も、いろいろと、わからないことが多いですよね。
あさって、手術の日程が決まるのですね。
手術にこぎつけるまで、本当に落ち着かなくて大変ですよね。
私もトイレ近かったのですが、(特に夜中に毎晩二度はトイレに起きていました)
今は、夜中にトイレに行くことはすっかりなくなりました。
腰痛と便秘も見事になおりました。
今のお辛い体調が、手術後にはきっと楽になりますように、と思っています。
うん、きっと楽になりますよ♪
乳がんの検診でも、苦労されたのですね。
でも、そちらはなんでもなくてよかったですね。
早期発見は確かに大事ですよね。
それに、筋腫の場合は、
筋腫が小さいうちしか腹腔鏡手術や、子宮を温存する手術はしてもらえないし、
特に四十代後半になると、病院側の対応も、
「どうせその年だと子宮はいらないでしょ」、などと結構冷たくなり
そのことによる心理的なダメージも大きくなりますし(笑)
女性でいるってなかなか大変ですよね。
乳がんになった友達が、
「みんな子宮か乳がんのどっちかのリスクはあるよね」といってました。
本当にそうかもですね。
どうぞ体調に気をつけて元気に過ごしてくださいね。
私の方はあまり万全じゃないのですが……
少しずつ浮上する予定です(^^)