「WINDの午後日記」

無事に筋腫の手術も終わりました。これからの「人生の午後」をのんびりつづります。

母の件、いろいろ完了。

2015-07-27 17:55:05 | 
先日来、たびたび書いておりました母のエンディングノート(のようなもの)の件、
あくまでも今出来る範囲でということですが、一応まとまりました。

母は、先日私に送ってきたのと同じ内容の下書きを姉と妹に送って了承をもらい、
それをA3に清書・捺印し(別に印鑑を押す必要はないんですが、なんとなく、確定版と言う雰囲気を出したかったらしい)
最終版として、全員に送付しました。

まあ今後も、あれこれ事態や気分が変われば手を加えることになりますが。

無駄に細かい部分もありまして、ほほえましいというかなんというのか
別にそんなことまで指示してくれなくてもいいのに、と思ったりもしましたが

たとえば
「必ず死亡診断書をもらってください」

それって、別に母がそんなこと心配しなくても、自然にそういう流れになっているのではないかと…

それから、
「~~の解約は××事務所へ。水曜日は休みです」
別に休みの日まで調べてくれなくても全然いいのですが。というか、その時期には定休日は変わっている可能性大でしょう。

でも大事なことは、以下の点で、
「無理な延命治療はのぞみません」
「今の部屋がとても気に入っているので、できれば最後の贅沢として、入院してもすぐに今の部屋の契約を解除せずにぎりぎりまで残しておいてください」
「可能であれば、ホームヘルバーと○○(私)の手を借りて、多少不自由でもなるべくこの部屋で長く過ごしたい」

帰る部屋があるというのは、入院したときに気分が違うのですよね。きっと。希望につながりますし。
なるべくこの部屋で暮らしたいという希望をどこまでかなえてあげられるかわからないし、
施設に入らざるを得ない日も来るような気もするけども、

私一応ホームヘルバーの資格は持っているので、万が一の場合、まあ出来るとことまではがんばってみようかと思います。
実際どんな状況になるのかわからないし、無理ならそれは仕方ないし。
でも、今の時点で希望を聞けたのは良かった。
ある意味自分の中で覚悟を決めた部分もあります。

取り越し苦労のような気もするけども
これは、万が一倒れてしまってからでは確認することができないので、
今のタイミングで聞けてよかった内容です。

その場であれこれ悩まなくて済みますし。
起こりうる事態に対して、お金の流れも明確にしたし、
それを姉にも妹にも文章にして伝えてもらったし。
基本的な介護や病院の方針については、私が窓口で姉と妹に相談ということで統一してもらったし。

書いてもらう過程で、一時母の機嫌がものすごく悪くなってしまい、私も落ち込みましたが、今はもうすっかりご機嫌で、
「近所においしそうなタイ料理やさんみつけたから今度ランチに行かない?」などと言っておりました。

一方で、
「娘からみたら、母親ってどういう風に見えるのか、知ろうと思って」と、
図書館から、親の介護の体験記などを借りてきて読んでいました。

本来なら何も言わずに、何でもしてあげる娘というのがきっといい娘なんでしょうが、
多分自分にはできそうにないので、まあその点悪い娘でごめんなさい。

姉と妹は、今の時点ではまだ切迫感はないので、
「なんで今こんなこと決めてるの?(笑)」
という感じかと思いますが、私としては、将来にあれこれ問題がおきるよりも、(不確定要素が多いとはいえ)ある程度の準備をしておきたかったので、まあ、ほっとしました。

母も最後には「今を逃してあと数年たったら、多分こういう細かいことを考える気力はなかったと思う、今考えられて良かった」と言ってくれたので、いろいろありましたが、まあ結果的にはよかったんじゃないかと(思いたい)。

ここまでまとめたのだから、母にはこんなことはしばらく忘れて、楽しく老後を過ごしてもらえばよいかと思います。

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もしや、先日の体調不良の原因は…

2015-07-20 10:12:38 | つれづれ日記
昨日、ちょっとした新発見をしました。
って大げさですが(^^;)

昨日の昼、ぶっかけうどんにしました。
その際、大根おろしを軽く汁気をきっておうどんにのせまして、
残った汁気を、栄養ありそうだし、と貧乏性なあまりスプーンですくって飲んだのですが…

20分後、急に息苦しくなり、ジタバタ…

なんというのか、心臓のあたりが苦しくて、呼吸がしにくく
体全体が脱力気味。(胃が痛いというのとはちょっと違います)

そして、あっ  と思いました。

これって先日の漢方薬をのんだあとの体調不良に似ている!!

苦しいのを押して、急いで「大根、苦しい」で検索してみると、

ああ、同じような人がいる、いる。

大根をすりおろした汁を飲んだら
苦しくなった。
胸を内側からハンマーでたたかれたようになった。
昼間からお酒に酔ったようになる、
体に力が入らずグニャグニャになる 
などなど。
10件ほどの、こういった記載をみつけました。
火を通した大根では平気らしく、多くはすりおろしの、しかも汁を飲んだ場合になるらしい。

医者に行っても、そんなことはあり得ないと一笑に付されたとか、
結局原因不明だったとかで、
明確な理由が判明している人はいませんでしたが、
玉ねぎでも同じ症状が出るという人が複数いるので、
辛み成分による何らかのアレルギーでなのでは?と推察される感じです。

そうなのです。
実は私も、玉ねぎのすりおろしで同じように心臓がバクバクした経験が何度かかあります。
今回ほどひどくはなかったですが。

以前に妹に話したら、「あ、自分もよくそれなる」と言っていましたので
ああ、だれでもなるのか、と簡単に考えていたのですが、

今回ダンナにきいてみたら、「普通、そんな風にならないよ」と、それこそ一笑に付されました。
そうか、これって全員じゃないのね。(当たり前か)

なんかのアレルギーだったのか。

そこで、もしかしたら先日の漢方薬を飲んだ後の体調不良も、
なにか同じような成分が影響していたのかも?!と思い至ったわけです。だって症状が似ていたんですもの。

薬の副作用というわけではなく、
自分がもともともっていたなにかのアレルギー反応なのではと。
まったく非科学的な感想にすぎませんが。

どちらにしても、アレルギー検査をしても原因が分からないらしいし、論文検索してもそれらしいものは見つからないので
ま、非科学的な感想でいいや。ともかく、自分がこれから気をつければ。


とりあえず、大根おろしの汁、玉ねぎのすりおろしの汁は、今後一切飲みません!
宣言するほどのことじゃないですね。
ていうか、普通飲まないですよね。貧乏性過ぎた自分が悪いのです。

自分としては、おおーっと思ったのですが、
言う場所がないので、ここに書いてみました(笑)
お付き合いいただきありがとうございます。


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婦人科で漢方だされましたが…

2015-07-08 08:33:43 | つれづれ日記
先日の婦人科での血液検査先週結果がでました。

出てくる数値は、LH  FSH エストラジオールの三種。

エストラジオールはいわゆる女性ホルモンなので、少なくなると閉経期、、
FSHは、女性ホルモンをもっと出せ出せと頑張らせる役割なので、逆に多くなると閉経期ということなのですが、

先生は、
「どちらの数値をみても特に少ないわけではないし、閉経期ではないね」とのことでした。

???

では、この体調不良は一体何?
単なる自律神経の不調??

特に治療は必要ないでしょう、という先生に、

体温調節がおかしくて、夜中に突然飛び起きるほど熱くなったり、拭うほど汗をかいていたり、そのまま朝まで眠れなくなることもしばしば。
心臓がバクバクしたり、関節が妙に痛かったり、倦怠感がひどい。胸部に圧迫感を感じる、
単なる自律神経の乱れかもしれないけども、このままでは生活に支障があるのですが…

などと症状を訴えました。

先生は、やれやれ、という感じで、じゃ、二種類お薬出しておきます。と。
私もちょっと苦笑して、お願いします、と言いました。


出されたのはツムラの「加味逍遙散」と、「補中益気湯」。
先生からは特に説明はありませんでしたので処方箋薬局で薬を受け取るときにどんな薬なのか聞いていみました。

加味逍遙散は以前に内科で処方されたことがあったのですが、特に補中益気湯は、初めてなので、何に効くのかわからず、読み方もわからない。
薬剤師さんの説明は、
「『ほちゅうえっきとう』ですよ。まあ、ビタミン剤みたいなものです」とのことでした。

帰ってからいろいろネットで調べましたが、まあ簡単に言うとそんな感じかもですね。
ビタミン剤というのはさすがにちょっと大まか過ぎるかもですが。
ツムラHPによると具体的には、こんなことに効くらしい。

『加味逍遙散』
冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症

『補中益気湯』
虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

「ねあせ」とも書いてありますね。

そんなこんなで指定通りに飲み始めました。


その晩は、わりと良く寝られたような気がします。暗示効果かもしれませんが。
倦怠感もあまりなく、一日経過しました。なんかこの薬よいのかな??とおもったのですが、翌日、夕方の食前に飲んだ直後、突然体調不良に!

どう「不良」なのか、説明が難しいのですが
確かに改善している部分もあるのです。
以前の倦怠感はない。でも種類の違う倦怠感がでてきました。
ちょっと言葉にならない倦怠感、心臓や頭部が外からぎゅーっと締め付けられているような感じ。胸部を強く叩かれたような感じ。
階段を上がるのも、小走りで横断歩道を渡るのもとてもとても無理と瞬間的にわかる感じ。

もしかしたら、血圧などに絡む部分なのかもしれません。

HPであれこれ検索すると、
副作用はめったにないとのことですが、ごく稀に、以下のような症状があるとのことでした。

「間質性肺炎」
階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。

とありましたが、これは三週間ほど飲んだあとに出るという記載もあり、ちょっと違うのでは??

それから、
「偽アルドステロン症」
だるい、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・痛み、筋肉のぴくつき・ふるえ、力が入らない、低カリウム血症。

ちょっとあやしいのかな?

さらに調べると、私と同じに、「加味逍遙散」と「補中益気湯」を処方された人で同じような症状が出ている人がいまして、「補中益気湯」はとても一般的な漢方だけど、似た効果の薬が二つ出されたので、成分がかぶっているせいなのでは?という記載がありました。

たしかに、効果がかぶってるかもです… それは私も感じました。

さてどうする。
完全に薬のせいときまったわけでもない。
せっかくちょっと体調不良が改善かも??、と思ったところなので
様子をみてもう少し飲んでみるか。

迷いました。

そこで、正しい判断ではないかもしれませんが
とりあえず一日三回の薬を、朝と寝る前にしてみました。
夜は確かに良く寝られていて、その効果はありがたかったので。

そして、今日まで一週間。今のところ元気に過ごしています。
薬を飲んだあとにやってきたあの奇妙な倦怠感はありません。
夜中に熱くて飛び起きることもないです。
汗びっしょりもありません。
睡眠が足りているからか、少し活動量があがりました。
活動が減ると、なんというのか、こんなことではいけない!とあれこれ焦るので
まるで自転車のブレーキをかけながら全力でこぐような状況になり精神衛生上よろしくありません。それが改善されたのがありがたい。

季節に影響される仕事なので、毎年この時期は少し仕事が少なくなるのですが、
(もう慣れましたが、このまま仕事が来なかったらどうしようと毎年この時期はちょっと不安になります)
今週金曜日からようやく次の仕事がきます!
(新しい仕事がくるとそれはそれでまた、ちゃんとできるのかと若干不安も感じたりもします)

これで元気に乗り切れそうです。
ホルモン量の検査は、時期により数値が大きくかわると聞きますので、一回の検査では結局単なる自律神経の不調なのか、それとも更年期障害なのかはわからないのかもしれないです。
が、原因がどちらにあるにせよ、この体調不良のせいで、日中の作業の効率を大きく損ねていましたから、感謝です。とりあえずひと月分飲んでみます。

もっとも、手術をした四谷の病院で、
そのくらいの年齢では、体調不良をすぐ更年期のせいにしますが、更年期であってもなくても、きちんと運動して、食生活をみなおすことが基本ですよ。と言われましたので
それはきっと正しいのだと思います。それは肝に銘じていたいと思います。


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