「WINDの午後日記」

無事に筋腫の手術も終わりました。これからの「人生の午後」をのんびりつづります。

子宮摘出から1年5カ月

2015-03-13 13:52:19 | 子宮筋腫
さて、

いまさらですが、
子宮筋腫のため、子宮摘出手術をしたのが、おととしの10月。

それから、1年5カ月ほど経ちました。
ちょうど術後1年のときは、ブログをお休みしていましたので
切りが悪いですが、一応、様子を書いておきます。

術後の経過は、自分でも驚くほどよく、順調に回復しました。
今は、傷が時々痒くなります。が、それだけです。

完全に傷が消えたわけではなく、うっすら赤く残っていますが、
大した問題ではありません。

手術前にあったいろいろな症状、
腹痛、腰痛、胃や腸が圧迫される感じ、トイレが近いこと、
ひどい時は、すわっているだけで苦しかった…

そんなことは見事に解決しました。
そういう意味では、手術をどうするか悩んでいるときよりも、
今の方がはるかに体は楽になりました。

じゃ、今元気いっぱいなのかと問われると、実はそれなりに
不眠とか、疲れやすさとか、不安定さとかいった不調はあるんですが、
これは年相応なのでしょうね。原因はよくわかりませんが
多分更年期障害でしょうかね。

卵巣は残しているので問題ないというのが一般的な見解ですが、
海外の調査で、子宮摘出して1年くらいでそのあたりの血流が減るため
卵巣も働きを低下させる。20%ほどの人がこれに該当する。
という記事をどなたかのブログで読みました。詳細はうろ覚えですが。

まあ、ある意味あたりまえですけどもね。
子宮がないのに、卵巣だけが一生懸命働けっていうのも、無理そうな気はします。
(一応、先生に質問したら、
そんなことはないといわれましたことを付け加えておきます)

しかし卵巣の気持ち(?)になってみれば、「あ、子宮がない」って気付いたら、
もうあまり頑張る必要ないですものね。

医学的に、いくらそんなことはないといわれていも
それでも都市伝説的に、やっぱり子宮をとると、卵巣の働きは低下するとの意見を目にすると
こちらはそれを完全に否定するほどの根拠も持ち合わせていませんので、
後で後悔するのではないかという不安な気持ちで判断ができずにいました。

それに今後どんな医学的な発見があるかわからないのだから、
できれば子宮は残しておきたかったけど…

結果よければすべてよしです。

(これから手術を受ける方に、誤解を与えるといけないので、しつこく書きますと
子宮摘出により卵巣の働きが弱まるというのは、医学的にはないことです。。
質問した全員の先生からそんなことはないといわれました。
あくまでもそういう気分です。
子宮を摘出して血流が減ると卵巣の働きがよわまる、って言われると、確かにあるかもねぇ、という程度のことです)、

そんなわけで、今のところ、
ホルモン量を特に調べてないので、更年期状態なのかどうか判然としません。

体調不良の原因は、
手術2ヶ月後に闘病中の父がなくなり、その後母が家を引き払って、うちの近所に引っ越してくるまでの間
自分なりに頑張って親を支えたつもりでしたが…
たまにしか来ない親戚にあれこれとだめだしされたり指図されたりしたもんで
かなりげんなりしてしまい…(笑)
これが最大の原因かもしれません。

まあ、それも大体片が付き、自分の(怒りの!)感情さえコントロールできれば、
これからは今よりももっと健康でに前向きに暮らせそうな予感がしています。


腹腔鏡手術を希望しても、何件もの病院でことごとく断られた記憶がよみがえってきます。
筋腫が18センチと大きくなっていたせいもありますが
たしかに、高度な技術が必要なのですよね。
ある先生が「腹腔鏡手術はリスクがあるので、特に子宮摘出程度では医療訴訟を警戒してやりたがらない病院が多い」と教えてくださいましたが、
でもそれを自信をもって、確かな技術でやってくださった四谷のあの病院には、
いまさらながら改めて感謝の気持ちがわいてきます。

最近の腹腔鏡手術の死亡事故のニュースをみるにつけ
本当に簡単なことではないんだなぁと思います。


父の介護があるから回復に長い時間はかけられない
だからどうしても腹腔鏡手術にしたかった。
そのおかげで、すぐに回復し、
父が亡くなる前にも何度も会えましたし、
車いすも押せましたし、
お葬式ももちろん出られて、父の遺品の三脚を担いでの撮影係もしましたし。

子宮を摘出してよかったのかどうかは、結局わかりません。
取らなかったらどうだったのかなんていうのは、仮定の話になるので。
今後のこともまだわかりませんし。
でも、少なくても今は、心配するほどのことは何もありません。

これはある種の成功体験なのかもしれないと思います。
不慣れながら自分で交渉して希望する形の手術にたどりついたという意味で。
(そういうことがとても苦手な性格だったのです)

そんな事を思いました。

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別の整形外科にいきました。第5中足骨骨折だそうです。

2015-03-09 15:31:53 | つれづれ日記
骨折から一週間たちました。

サポーターで固定しておけば二カ月でくっつくから、と湿布をだされていましたが、
その整形外科がかなりの藪医者との評判をネットで見てしまい…
多少先生にもうしわけない気持ちもあったのですが本日別の病院にいってみました。

すると思ったよりも大ごとらしく
今頃になってギプスで固定することになりました。
明日、もう一度くるようにとのことです。

第5中足骨骨折とのこと。
固定しないでこんなに放置しちゃだめだよ。手術が必要になるよ、と叱られました。

最初のお医者さんからは、
「まあ、骨なんか折っても、体重かけないようにしてふた月も放っておけば治るよ」という感じで言われていたのですけどもね。

ヤブなのかどうかははっきりわかりませんが。
単に昔ながらの治療なんでしょうかね。
ともかく後遺症が残らないといいですが。

しかし、今回のお医者様は、逆に少し大げさすぎな気もしますが。
だって、「足を心臓よりも高くあげて氷で冷やしておいてください」っていわれましたが。
それって一日寝てなくちゃだめってことですね。
まあその姿勢は座ってもできなくはないですが。

そんなわけで、今日は仕事もせずにこれから寝ます。締め切りあるんだけどなぁ。

今日書こうとおもっていた「子宮摘出手術から、一年半近くたって…」
という内容の記事は次回にします。
といっても、とくに何事もないので、大した記事にはならないと思いますが。

ではおやすみなさい。

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久しぶりです。骨折しました。

2015-03-04 12:04:10 | つれづれ日記
とても久しぶりの更新です。ご無沙汰しております。

昨年秋からちょっとだけ仕事が忙しくなり、
しばらく、書かないでいたら、
そのまま再開するきっかけがなくずるずると。

いろいろ書きたいことがありすぎだし、
書くならちゃんとまとめたいし
次第に一体どこから手をつければよいのか、途方にくれてしまい
そのままになってしまっていました。

そんなかな、再開するきっかけありました!

もう、文体も体裁もお構いなしに
メモメモ!という感じに書いてしまいます。

日曜日に骨折しました。
足の甲。全治二カ月。

直後は痛かったですが今はそれほどでもなくなりました。

ギプスはしてないですし、サポーターで固定してひきずってあるけば
全然大したことありません。

がともかく状況を書きますと、

家でPCにむかってする仕事なですが、
締め切りで焦っていたのです。

で、机から離れて急いで、別室にある書類を取りに行こうと思ったとき、
立ち上がってみたら、すごく足がしびれていたのです。

しびれるというより、まったく感覚がなく、
足が床についているのかいないかもわからない感じに
まるで他人の足みたいにだらーんと下がっている感じです。

でも、その状態が治まるのを待つ気持ちの余裕がなく、
ともかく早くしなくちゃと焦って無理にニ、三歩あるいたら
ひねっちゃったんです。
バキバキっと音がしましたので、わーやっちゃった。多分折れたと思いました。

それが日曜日の夜のこと。
翌朝、病院に行って骨折とわかり、

まあ、これをきっかけに、少しのんびりしようかとおもっているところなのですが


その後気になったのが
なぜあの時あんなにしびれていたのか?ということで。

もう10年以上、同じように床に置いた机と座イスで仕事しているので
同じ姿勢をして作業をしているんです。

いままでこんなにしびれたことはなく…
しかもまったく感覚がなく、力が入らないのって、どこかおかしいのでは?

そこでふと、思い出しました。
脳梗塞の前兆で、半身にまったく力が入らないときがあると。
数分で収まるというその症状、
48時間以内に、大きな梗塞が起きる可能性が高いという、
もしや、これがそれなの?
「一過性脳虚血発作」なの??

ネットでみると、いくつかの症状があげてあり、
これらの症状がでたら、迷わず病院にいくようにと書いてあります。
というか脅してあります(笑)

かなり、不安が増大してきました。
で、脳動脈瘤の件でお世話になっている病院の脳神経外科に連絡してみたんです。

するとですね。、
「はぁ、それだけでは、なんともいえませんねぇ。念のために検査うけたらよいかもしれないですねぇ」
との反応でした。

あり??そんなもんなの?

しかも
「予約なしなので、すぐには難しいですね。
込んでいるので早くても三日後ですね。
あるいは、すごくお待ちいただくことになっちゃいますが
予約なしで朝から来ていただいて一日待っていただけば夕方には検査できるかも」

とのこと
なーんだ。その程度のことなのですね。

そもそも現在骨折しているので、病院にいって一日待つのは、しんどいわけですし、
病院に行くのはやめました。

で、考えました。何の根拠もないいですけど、
「48時間平気だったら、大丈夫とみなそう」と。

結果無事に48時間経ちました。
というわけで、多分大丈夫です。(と勝手に結論)
実際には、「一過性脳虚血発作」が起きた後48時間以内に梗塞が起きる可能性が5%、
数カ月以内に梗塞が起きる割合は数割とありましたが
それは見なかったことに…(笑)


しかしですね。
思ったことがあります。

昨年亡くなった父が脳梗塞で5年寝たきりですので、その大変さは身にしみています。
脳梗塞が起きる前に、約三分の一の人に「一過性脳虚血発作」という軽い症状が起き、
この時点で病院にいっていれば、かなり回復できる可能性が高いということが知られていて、
なので、この症状がでたら、迷わずお近くの脳神経外科へと、
ネットでは必ず解説されています。

が、ですね。

最寄りの脳神経外科脳神経外科に、そうそう行けるんでしょうか?
敷居高すぎませんかね?

しかも、病院の方では、その程度で来られるのはあまり歓迎じゃない感じなんですよね。
ただでさえ忙しいのに、しびれただの、力が入らないとか、片目が見えにくいとか、
そんな理由で(しかも一過性ですからたいていはその症状はすでに治まってしまっているわけですし)
検査にこられても、困惑するのはある意味当たり前ですが。

救急車を呼べば、なんとかなるかもしれませんが、
そもそも、数分で収まってしまう症状です。
そんな軽い症状で救急車呼ぶのなんて普通は罪悪感感じますよ。

結局、「一過性脳虚血発作」で病院に行く人は殆どいないんじゃないのかなとおもった出来事でした。


そんなこんなで、どさくさにまぎれて、ひっそりブログを再開しようかと思っているところです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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