さて、
いまさらですが、
子宮筋腫のため、子宮摘出手術をしたのが、おととしの10月。
それから、1年5カ月ほど経ちました。
ちょうど術後1年のときは、ブログをお休みしていましたので
切りが悪いですが、一応、様子を書いておきます。
術後の経過は、自分でも驚くほどよく、順調に回復しました。
今は、傷が時々痒くなります。が、それだけです。
完全に傷が消えたわけではなく、うっすら赤く残っていますが、
大した問題ではありません。
手術前にあったいろいろな症状、
腹痛、腰痛、胃や腸が圧迫される感じ、トイレが近いこと、
ひどい時は、すわっているだけで苦しかった…
そんなことは見事に解決しました。
そういう意味では、手術をどうするか悩んでいるときよりも、
今の方がはるかに体は楽になりました。
じゃ、今元気いっぱいなのかと問われると、実はそれなりに
不眠とか、疲れやすさとか、不安定さとかいった不調はあるんですが、
これは年相応なのでしょうね。原因はよくわかりませんが
多分更年期障害でしょうかね。
卵巣は残しているので問題ないというのが一般的な見解ですが、
海外の調査で、子宮摘出して1年くらいでそのあたりの血流が減るため
卵巣も働きを低下させる。20%ほどの人がこれに該当する。
という記事をどなたかのブログで読みました。詳細はうろ覚えですが。
まあ、ある意味あたりまえですけどもね。
子宮がないのに、卵巣だけが一生懸命働けっていうのも、無理そうな気はします。
(一応、先生に質問したら、
そんなことはないといわれましたことを付け加えておきます)
しかし卵巣の気持ち(?)になってみれば、「あ、子宮がない」って気付いたら、
もうあまり頑張る必要ないですものね。
医学的に、いくらそんなことはないといわれていも
それでも都市伝説的に、やっぱり子宮をとると、卵巣の働きは低下するとの意見を目にすると
こちらはそれを完全に否定するほどの根拠も持ち合わせていませんので、
後で後悔するのではないかという不安な気持ちで判断ができずにいました。
それに今後どんな医学的な発見があるかわからないのだから、
できれば子宮は残しておきたかったけど…
結果よければすべてよしです。
(これから手術を受ける方に、誤解を与えるといけないので、しつこく書きますと
子宮摘出により卵巣の働きが弱まるというのは、医学的にはないことです。。
質問した全員の先生からそんなことはないといわれました。
あくまでもそういう気分です。
子宮を摘出して血流が減ると卵巣の働きがよわまる、って言われると、確かにあるかもねぇ、という程度のことです)、
そんなわけで、今のところ、
ホルモン量を特に調べてないので、更年期状態なのかどうか判然としません。
体調不良の原因は、
手術2ヶ月後に闘病中の父がなくなり、その後母が家を引き払って、うちの近所に引っ越してくるまでの間
自分なりに頑張って親を支えたつもりでしたが…
たまにしか来ない親戚にあれこれとだめだしされたり指図されたりしたもんで
かなりげんなりしてしまい…(笑)
これが最大の原因かもしれません。
まあ、それも大体片が付き、自分の(怒りの!)感情さえコントロールできれば、
これからは今よりももっと健康でに前向きに暮らせそうな予感がしています。
腹腔鏡手術を希望しても、何件もの病院でことごとく断られた記憶がよみがえってきます。
筋腫が18センチと大きくなっていたせいもありますが
たしかに、高度な技術が必要なのですよね。
ある先生が「腹腔鏡手術はリスクがあるので、特に子宮摘出程度では医療訴訟を警戒してやりたがらない病院が多い」と教えてくださいましたが、
でもそれを自信をもって、確かな技術でやってくださった四谷のあの病院には、
いまさらながら改めて感謝の気持ちがわいてきます。
最近の腹腔鏡手術の死亡事故のニュースをみるにつけ
本当に簡単なことではないんだなぁと思います。
父の介護があるから回復に長い時間はかけられない
だからどうしても腹腔鏡手術にしたかった。
そのおかげで、すぐに回復し、
父が亡くなる前にも何度も会えましたし、
車いすも押せましたし、
お葬式ももちろん出られて、父の遺品の三脚を担いでの撮影係もしましたし。
子宮を摘出してよかったのかどうかは、結局わかりません。
取らなかったらどうだったのかなんていうのは、仮定の話になるので。
今後のこともまだわかりませんし。
でも、少なくても今は、心配するほどのことは何もありません。
これはある種の成功体験なのかもしれないと思います。
不慣れながら自分で交渉して希望する形の手術にたどりついたという意味で。
(そういうことがとても苦手な性格だったのです)
そんな事を思いました。
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いまさらですが、
子宮筋腫のため、子宮摘出手術をしたのが、おととしの10月。
それから、1年5カ月ほど経ちました。
ちょうど術後1年のときは、ブログをお休みしていましたので
切りが悪いですが、一応、様子を書いておきます。
術後の経過は、自分でも驚くほどよく、順調に回復しました。
今は、傷が時々痒くなります。が、それだけです。
完全に傷が消えたわけではなく、うっすら赤く残っていますが、
大した問題ではありません。
手術前にあったいろいろな症状、
腹痛、腰痛、胃や腸が圧迫される感じ、トイレが近いこと、
ひどい時は、すわっているだけで苦しかった…
そんなことは見事に解決しました。
そういう意味では、手術をどうするか悩んでいるときよりも、
今の方がはるかに体は楽になりました。
じゃ、今元気いっぱいなのかと問われると、実はそれなりに
不眠とか、疲れやすさとか、不安定さとかいった不調はあるんですが、
これは年相応なのでしょうね。原因はよくわかりませんが
多分更年期障害でしょうかね。
卵巣は残しているので問題ないというのが一般的な見解ですが、
海外の調査で、子宮摘出して1年くらいでそのあたりの血流が減るため
卵巣も働きを低下させる。20%ほどの人がこれに該当する。
という記事をどなたかのブログで読みました。詳細はうろ覚えですが。
まあ、ある意味あたりまえですけどもね。
子宮がないのに、卵巣だけが一生懸命働けっていうのも、無理そうな気はします。
(一応、先生に質問したら、
そんなことはないといわれましたことを付け加えておきます)
しかし卵巣の気持ち(?)になってみれば、「あ、子宮がない」って気付いたら、
もうあまり頑張る必要ないですものね。
医学的に、いくらそんなことはないといわれていも
それでも都市伝説的に、やっぱり子宮をとると、卵巣の働きは低下するとの意見を目にすると
こちらはそれを完全に否定するほどの根拠も持ち合わせていませんので、
後で後悔するのではないかという不安な気持ちで判断ができずにいました。
それに今後どんな医学的な発見があるかわからないのだから、
できれば子宮は残しておきたかったけど…
結果よければすべてよしです。
(これから手術を受ける方に、誤解を与えるといけないので、しつこく書きますと
子宮摘出により卵巣の働きが弱まるというのは、医学的にはないことです。。
質問した全員の先生からそんなことはないといわれました。
あくまでもそういう気分です。
子宮を摘出して血流が減ると卵巣の働きがよわまる、って言われると、確かにあるかもねぇ、という程度のことです)、
そんなわけで、今のところ、
ホルモン量を特に調べてないので、更年期状態なのかどうか判然としません。
体調不良の原因は、
手術2ヶ月後に闘病中の父がなくなり、その後母が家を引き払って、うちの近所に引っ越してくるまでの間
自分なりに頑張って親を支えたつもりでしたが…
たまにしか来ない親戚にあれこれとだめだしされたり指図されたりしたもんで
かなりげんなりしてしまい…(笑)
これが最大の原因かもしれません。
まあ、それも大体片が付き、自分の(怒りの!)感情さえコントロールできれば、
これからは今よりももっと健康でに前向きに暮らせそうな予感がしています。
腹腔鏡手術を希望しても、何件もの病院でことごとく断られた記憶がよみがえってきます。
筋腫が18センチと大きくなっていたせいもありますが
たしかに、高度な技術が必要なのですよね。
ある先生が「腹腔鏡手術はリスクがあるので、特に子宮摘出程度では医療訴訟を警戒してやりたがらない病院が多い」と教えてくださいましたが、
でもそれを自信をもって、確かな技術でやってくださった四谷のあの病院には、
いまさらながら改めて感謝の気持ちがわいてきます。
最近の腹腔鏡手術の死亡事故のニュースをみるにつけ
本当に簡単なことではないんだなぁと思います。
父の介護があるから回復に長い時間はかけられない
だからどうしても腹腔鏡手術にしたかった。
そのおかげで、すぐに回復し、
父が亡くなる前にも何度も会えましたし、
車いすも押せましたし、
お葬式ももちろん出られて、父の遺品の三脚を担いでの撮影係もしましたし。
子宮を摘出してよかったのかどうかは、結局わかりません。
取らなかったらどうだったのかなんていうのは、仮定の話になるので。
今後のこともまだわかりませんし。
でも、少なくても今は、心配するほどのことは何もありません。
これはある種の成功体験なのかもしれないと思います。
不慣れながら自分で交渉して希望する形の手術にたどりついたという意味で。
(そういうことがとても苦手な性格だったのです)
そんな事を思いました。
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