「WINDの午後日記」

無事に筋腫の手術も終わりました。これからの「人生の午後」をのんびりつづります。

【入院まとめ(6)】入院の持ち物 ~私の場合 

2014-01-08 21:20:57 | 子宮筋腫 入院
このブログを読んでくださっている方に、1月手術の方が二人いらしたので、少しでも参考になればと簡単ですが私が持参した入院の持ち物をかき出しました。
大雑把な性格のため、ちゃんとまとまっておらずわかりにくい箇条書きですみません。何か思い出したら、補足で書き足します。

それぞれの病院や体調によってずいぶん状況はかわってくるかとおもいますが、
ブログ村の中でも、入院時の持ち物の詳細を記録されている記事がたくさんみつかると思いますので、それらも参考になさったらよいかと思います。

私の入院した四谷の病院は、設備の整ったとてもよい病院なのですが、
院内に売店がないこと、コインランドリーなどがないこともあり、途中で必要なものの補給できません。
そのため、案外こまごまと持ち物が多くなりました。
一応ホテルのようなランドリーサービスはありましたが、仕上がりには三日くらいかかるようでした。

事前の準備で私が迷ったのは主に次の点
まず、何枚のパジャマが必要なのか、ということ。
汗をかくのでたくさん必要というアドバイスももらったのですが、そもそも普段いわゆるパジャマを着ないのでほとんど持っていませんでした。病院からは「脱ぎ着しやすいよう前開きをお勧めしますが、なければ必ずしもパジャマでなくても、ゆったりめのTシャツ、トレーナー、スウェットなどでもよい」とのこと。
最終的には、部屋着上下の三セットと薄手の寝巻き(前開きではない)にしましたが、個室で温度調節も自由にできるので、汗もそれほどかかず特に問題ありませんでした。
最初の着替えを手伝ってくださった看護師さんによると「腕が抜けないというほどでなければ前開きでなくて大丈夫」とのこと。実際廊下ですれ違うほかの患者さんも、いわゆるパジャマの人はほとんどいませんでした。
気分的にもパジャマでなく普段の部屋着に着替えると、家にいる日常のようなリラックス感があってよかったです。

それからもうひとつは、実にくだらない悩みですが、手術後は腹部を圧迫しないほうがよいので大きめのパンツがよいらしいのですが、いったいそれは何枚いるのか、ということ。普段より2サイズ大き目の下着がよいという記載をどこかで目にしたので、私の場合2Lサイズのパンツ(五枚組み)をそろえましたが、五枚で足りるのか。でも治ったら履かないのだから、10枚ではさすがに多いだろう。退院後、大きいパンツが大量にあまってもねぇ…と無題に悩みましたが、実際に大きな下着を着けたのは入院三日目からでしたので、最終的に5枚で足りました。そして、退院後も二週間くらいは腹部を圧迫するといやな感じがしたので、しばらく着用していました。(慣れるとそれはそれで、すっぽり包んであたたかくてよい感じでしたので、案外気に入ってしまいました(^^))

大きなサイズという意味では、さらに悩んだのがブラ。別に大きめのブラにしろとはどこにも書いてなったですが、なんとなく手術後はきついブラはできそうにない。でもそれなりに金額もかかるので、大きめのを試しに何枚も買うのもためらわれ、
スポーツブラとブラトップを数枚持参しました。(実際、術後にきついのはやっぱりしづらかったです)


では箇条書きいきます!

まず病院から指示されたものは大体こんな感じ。
同意書などの書類
下着
靴下
常備薬
ヘアゴム
手術のときにながすCD
限度額適用認定書
保険証
診察券
印鑑



そして実際自分で持参したもの & あった方がよかったもの。

【衣類】
部屋着上下 × 3  上・ユニクロの大きめの半そでTシャツ  下・ニッセンのリラックスルームパンツなど
パジャマ上下 × 1 通販生活のガーゼ寝巻き(前開きでなくかぶるタイプ) 薄手なので、どうしても足りなければ洗面所での手洗いをし(なので一応洗剤も少量持参)、それでも足りなければ病院の寝巻き有料レンタル(1050円)を利用しようとおもいましたが、それほど汗をかかなかったので問題なかったです。
長袖Tシャツ × 1 寒い時用 
あまり病人っぽくない服 入院初日まだ手術もしてないわけなので、リラックスできる普段着でよい感じです。退院前日もそんな感じでした。 
靴下 ベッドの上ではほとんどはだしでしたが、一応数組持参。弾圧ストッキングも支給されるので術後すぐはそれをはきます。
カーディガン エアコン風除けのため
普通のサイズのパンツ × 3 入院日、手術日当日は普通のサイズでOK
大きなサイズのパンツ × 5 2Lサイズを持参。手術後は病院のものを着用して、手術翌日午後の着替えから持参した大きなサイズを着用します。なので5枚で足りました。
タンクトップ × 2 (ブラが苦しくてできなかったときのために下着代わりに普通のタンクトップ)
ブラトップ × 3 術後は苦しくて実際はあまり使わず←ブラはしない人も多いですよと看護師さん談
スポーツブラ × 2 (あまりしませんでした)
退院時の服


【お見舞いの方用】
紙コップ
コーヒー
ティーバック
お見舞いに来てくれた人に渡すちょっとしたお礼の物。本当にちょっとしたものです。

【時間つぶしのもの】
時間つぶしの本。今まで読めなかった本とか、気分の明るくなる本。雑誌は大きいしベッドで寝たまま読めないのでちょっと不向き。  
iPOD
カメラ お食事がおいしいと評判の病院だったので、せっかくなら一眼レフで撮ろうと。手術翌日は重くてカメラ持てませんでしたが、二日後から使えました。

部屋にテレビはありますが、DVDはみれません。
備え付けのiPadがあるので、環境音を小さく流したりしていました。たとえばこんな感じのものなど。ちょうどど台風直撃の時期だったので屋内だけ無音というのが変な感じだったので。

【その他】
メモ用紙 (一枚ずつちぎれるもの。書いて家族に手渡ししたりなにかと便利)
ティッシュ
洗濯ネット 洗濯ものをいくつかに分類して、ネットに入れました。退院後すぐに、立っている時間を最低限にして洗濯できるように。
耳栓
アイマスク
蛍光ペン  病院からの用紙にチェックしたり、読んでいる本に線をひいたり。
付箋 忘れないようにメモを書いて貼ったり、読んでいる本につけたり、何回か使いました。
ポケットつきのノート もらった説明書きなどをポケットにいれつつ、日々の記録や、帰宅後にしたいことなど思いつたくたびにメモ。このブログもそのノートを見て書いています。
めがね、めがねケース
のど飴 持っていくの忘れましたが、あったほうがよいです。
ハンドクリーム
リップクリーム
椿オイル 髪にも顔にも、乾燥したら使えるので。
コットン 「精製水でうるおいピュアコットン」という商品。個包装だし、ちょっと拭いたり、パックをしたり便利でした。
化粧水
乳液
洗顔石鹸
くし
ヘアゴム
ナプキン × 10 術後少量の出血があります。
100均の美容液  日ごろ使っているものを持って行くのは面倒だったので、まあちょっとした気分転換で、入院中に使い切る感じでたっぷり使いました。案外効果ありましたよ。
洗面所周りの小物を入れる入れ物 入院が一週間を超えるので洗面所に置く小物も結構ふえます。ひとつにまとめられると便利。防水のランチバックみたいなものを使っていました。
延長コンセント 枕元で充電するため
ハンドタオル 部屋の洗面所の脇に置いて使用。
歯ブラシ 歯磨き粉 用意されてますが、よくホテルなどにある使い捨てのものなので、持っていってよかったです。
トリートメント   ( 同じく )
スマホ、iPod、カメラ電池などの充電器
予備のバック お見舞いで大型本や帰宅後の食料をらったり…で、退院前に家族にもってかえってもらいました。大きな袋などがあった方が頼みやすい。

体調や病院によって使うものはそれぞれかと思います。
私の場合、ほかの方のブログを見て持参したけど結局使わなかったものは以下のものです。

汗拭きシート (案外すぐにシャワーのOKがでたので)
ペットボトル用ストロー(翌日にはなんとか体を起こせたので、寝たまま水を飲むことはありませんでした)
コンビニの袋 (何度か近くのコンビにで水を買ってきてもらったので、持参しなくてもすぐにたまりました)
小さめの置時計 (部屋に大きな時計がありました)
S字フック (ベッドサイドに物を置けるので、特にベッドに物をかける必要なし)


だいたい、こんな感じでした。
ほかにもいろいろあるかと思いますが、あくまでも私の場合です。また病院の方針や設備によってだいぶ違うと思いますので、それぞれの病院で指示されたものに従ってくださいね。

ではでは、これをご覧になった方の入院、手術、そして退院まで、すべてがスムーズに行きますように、心から願っています。


次回は、入院中のお食事と、入院時の渡された入院計画書(進行表のようなものです)を載せたいと思います。


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父が亡くなりました…

2014-01-05 12:02:16 | 父葬儀
全然筋腫と関係ないのですが
おととい(三日)の朝父が亡くなりました。

五年近くわずらって実家で介護をしていたので覚悟はしていたことですが……

やはり突然で悲しかったです。喪失感というか……

今の時期、火葬場がお休みのため、年末から亡くなられたかたが順番待ち状態で
なかなか葬儀日程がきまらず
最初は11日ということだったのですが
葬儀屋さん何件もにかけあって、
なんとか8日に葬儀をしてもらえるところにお願いできました。

あと一枠ですとか、早い者勝ちですとか、言われて
もう人気ンサートのチケットを取るのなみにあわただしかったです。

その合間に自分の仕事の連絡もはいり(ただでさえ12月31日に発注され1月6日に締め切りといわれて年末年始にできるのかなとあせっていたので、もう軽くパニック)

でも、昨日納棺をすませて遺体は葬儀屋さんに預かってもらい、
遺影も私が以前に撮った写真から選んでプリントし
あとはあさってのお通夜まで時間があるので、せっせと仕事を進めておこうと思います。

本当に悲しむ暇もない……

いったい何のカテゴリーの日記なのかわからなくなってきましたが
そのあたりも、記憶が薄れる前に、記録しておきたいな、と思ったりしています。

もし、これが二ヶ月はやかったら手術直後で自分は葬儀に出られたかもわかりません。
結果的に一番よい時期だったんだろうな。

家に駆けつけてくれた父のホームドクターもそう言ってなぐさめてくださいました。

いろんな方にお世話になってありがたいことです。


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