「WINDの午後日記」

無事に筋腫の手術も終わりました。これからの「人生の午後」をのんびりつづります。

地元の行事などいろいろ

2014-07-22 13:57:09 | つれづれ日記
先週末、母を連れて、
地元の金魚祭りに行ってきました。
本当はちょっと仕事があったのですけどね。
でも母がとても楽しみにしているみたいだったので調整しました(^^;)

何万円ものきれいな金魚もいましたが、
もっとお手ごろの価格のもいて、
ながめているとだんだん愛着がわいてきてかわいくみえてきました。

母はあらかじめ準備はしていたようで、
小さな金魚を二匹買って帰り、早速名前もつけてましたよ。

いまのところ二匹とも元気にしているそうです。
高齢の一人暮らしに金魚はいいのかもしれないですね。

その後は、うちの旦那と待ちあわせ、三人で近所の庶民的な飲み屋さんへ。
このお店は地元では有名なもつ焼き屋さんで、遠方からわざわざ電車にのってくるひともいるくらいの人気店なのですが、
「酒場放浪記」的なお店なので、正直あまり高齢の母が行く感じではないです。

でも何事も経験ですから(^^)、と連れて行ってみました。

実際、母は面白がっていました。
映画やドラマで、こういう飲み屋でカウンター越しに店のオヤジと会話するようなーンが出てきても
今までは想像するだけだったとのことで。

母のために改まったお店につれていったりするのは、結局、私たちが長続きしそうもないので、
いつもの自分たちの生活そのままでいくことにしました。
その代わり頻度を上げる感じでいこうと思います。

10年くらいのスパンで考えないとだめですから、
最初だけ張り切りすぎないようにやっていこうかな、と思っています。

高齢者が引越しで不慣れな土地にいって欝になるという話はよくきくので、
まずは、色々な下調べをして、地元の小さなイベントに誘ったりして、
なるべく退屈させないようにと思っています。
慣れてくれば顔見知りもできるし、自分で色々動けるとおもうので。

などとやっていて、結構母の事で時間をとられ、
自分の仕事ややらなくてはならないことがすすまないと
ものすごく焦燥感にとらわれます。

世の中の人は毎日子育てや、仕事で大忙しなのに、なにやっているんだろう、私。みたいな。
何も生産的なことしてないよ、今日! ってことになり。

が、仕方ないかな。もう少しはこの感じで、
あまり焦らないように焦らないように、と念じながら行こうと思います。

焦ったところでどうにもならないし、
充実した日であってもなくても、
なにか今日一日で成果があろうがなかろうが、
どうせ数十年たてば皆死ぬのだし。(いきなり飛躍しますが)

だったら、今無駄に焦らずに、
今目の前にあることを、いやいやでなく、淡々とまじめに(というか楽しんで)取り組めばいいのかな、と
そう思うことにします。

今は母に新しい生活にソフト・ランディングしてもらうことを重視しよう。

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脳動脈瘤 経過観察行ってきました。

2014-07-11 12:57:24 | 脳動脈瘤
台風はどこに行ったのでしょうね。
大して雨がふらないうちに、台風一過の晴天ですね。気分も晴れやかです。


今日は順天堂で、1月に発見された脳動脈瘤の経過観察のMRIと診察の日でした。
台風直撃だったらキャンセルしようとおもいましたが、問題なく診察終わりました。

結果、忘れないため、メモしておきます。


以前の記事はこちらです。

前回二ミリほどといわれた脳動脈瘤、正確には 2.6ミリくらいとのことですが、
今回特に大きくなったり変形したりしてはいませんでした。ありがたいことです。


日本脳ドック学会のガイドラインでは、未破裂の脳動脈瘤が5ミリをこえたら手術といわれていますが、
こちらの先生の場合は一律にそういう基準ではなく、

大きさの変わらない脳動脈瘤は、ほとんど破裂しない。
逆に大きくなってくる場合には、小さくても破裂する可能性もあるので、
先手を打って予防の手術を検討しましょうとのことでした。

目安としては四ミリになったら、という感じです。
「いまのところまだまだ大丈夫ですよ」とのこと。

穏やかで安心できる先生で、なんだかなごみます。

ネットで調べたところ、手術のリスクは5%くらいあるのですが
なんだかこちらの先生の判断ならば、万が一手術になってもおまかせしようという気持ちになってきました。

手術の方法はふたつあって、
頭蓋骨を開けて外科治療を行うクリッピング術と
腿の血管からカテーテルでコイルを入れるコイル塞栓術があり(当然こちらの方が体への負担は少ないが、クリッピング術の方が一般的らしい)

(それにしても腿から脳って、ずいぶん長い距離を「旅」するんですね)

私の場合どちらになるのかたずねたところ
「我々としては、可能であればコイル塞栓術を行います。
ただ、そのためには、カテーテルを入れてもうちょっと詳しい検査が必要ですので断言はできませんが」とのこと。

筋腫のときに、負担の少ない腹腔鏡手術を方々で断られた記憶を改めて思い出しましたよ(笑)。
そうですよね。普通、負担の少ない手術をしたいって、患者として当たり前のことですよね
こちらから何も言わなくても、負担の少ない方法を推奨していただける今回のありがたさが身にしみましたよ。

ただ、コイル塞栓術の場合、まだあたらしい手術なので、将来的にずっとその効果が維持されるるのかはまだ誰もわからず、
また、手術中に脳動脈瘤が破裂した場合は、そこから開頭手術に切り替えるので、すぐにが施せない分リスクはかえって高まるという意見もあるようです。


ところで、未破裂脳動脈瘤が破裂してくも膜下出血になる確率ですが
私は最初、破裂するのが1%くらいとおもっていたのですが、その後調べたら
それは今後一年間に破裂する確率だそうで、
脳動脈瘤がある人のうち、くも膜下出血を起こす人は1年間に0.64%、つまり1000人中6.4人。
コブが5ミリ以上の人に限定すると、1.1%/年とのことでした。
これが今後一年間に破裂する確率なので、生存年をかけ、
たとえばあと30年生きるとすると、30×0.64 で 19.2%となります。

生涯でくも膜下出血を起こす可能性が20%弱というのは、結構低くない数字のような気もしますが……(^^;)

しかし、そもそもこの数字、外国の調査らしいです。
人種によって破裂率が違うという説や(日本人の場合は血管が細いので2%くらい)、2ミリ程度ではそこまで心配ないのではないかという記載もみかけましたし、
事前に脳動脈瘤のある人をみつけ、長い年月追跡調査するというのは結構大変らしいので、これにかわる決定打となる調査が日本でされたというわけでもないようです。

診断された直後には、この破裂の確率を一生懸命調べた時期もあったのですが
結局よくわからないし、確率をいくらしらべたところで所詮はただの可能性であって、
多分誰にもはっきりしたことはわからないし、
破裂するときは破裂するんだし……とおもい今日は特に質問しませんでした。

まるで、今後の日本株はあがりますか?いつまで上昇しますか?
という質問をするみたいなものですものね。

はっきりしていることは、今2.6ミリのものが4ミリににまでなったら
予防のために早めに手術をする。その場合は、なるべく負担のすくないコイル塞栓術にするとのことです。


今のところ、半年様子をみて大きくなっている気配がないのですが
先生によると、中には20年間まったくサイズが変わらなかったのに、ある時突然大きくなってくる人もいるのだそうです。
なので、当面は経過観察をきちんと続けましょう。とのことでした。


※当初、タイトルが「経過観察終了」となっていましたが、正確には、一回目の経過観察の検査が終了という意味で、経過観察自体は今後もずっとつづきます。まぎらわしくてすみません

それから、
先日の記事にちょっと書いたのですが、治療中の歯にひびがはいってしまい急遽抜くことになり
インプラントにする可能性があるのですが、MRI検査に差し支えないのかどうかを最後に質問しました。

MRI検査前の問診では、インプラントがないかどうかを確認されるので、ちょっと心配になったのです。

先生によると、昔のインプラントは問題あるケースもありますが
現在普通の歯科で使われる素材ならばほぼ問題ありません、とのことでした。

次の検査は来年の一月です。
半年後かぁ。
その頃、どんな事が起きているかなぁ。
楽しい気分ですごせているといいなぁ、と思いました。


こちらが本日の脳動脈瘤2.6ミリです。



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台風で自律神経が不安定? & あさいちで「親の家の片付け」みていずこも同じと吹っ切れる

2014-07-07 18:48:01 | つれづれ日記
昨日あたりから、また自律神経のおかしな感じがあり、

肩や首の凝りや、体のこわばり、心臓のバクバクした落ち着かない感じ。
精神的にもかなりのマイナス思考で同じことを
堂々巡りで怒ったり。
あ、この怒りって、外には出さないんですが、心の中でもう済んだことをグルグルとエンドレスに怒り続けてしまう感じで…
(自分では「怒りのグルグル」と呼んでいます(^^;))


何でだろう、と思ったのですが、

そうか、低気圧のせいかも!!
と思いつきました。

台風がきていますのものね。それも超大型。


実際、気圧が不安定だと、自律神経が影響を受け、交感神経が活発になるのだそうです。

つまり、緊張状態が強まるので、
ちょっとした痛みに敏感になるとか、
肩が凝るとか、頭痛がおきるとか
そういうことがおきるらしいです。精神的にも身体的にも。


そして同時に先日書いた妹の件や、
近所に越してきた親の件であれこれあり、
加えて、先週には歯医者で治療中の奥歯が割れてその場で急遽抜くことになり(医療ミスなんじゃないの、と思うんですが)
顔が腫れてるし、インプラントを強くすすめられて(30万円!! ありえん!)
そういったいろんなことに対して気持ちが処理仕切れてない部分もありまして


そんなこんなの処理しきれない感情がグルグル、グルグル。

目の前のやらなくてはならないこともはかどらず。



しかし、自律神経が原因ならば、まずはリラックスだ。

筋腫の手術前に、回復したらやろうと買ってそのまま放置してしまっていたヨガのDVDがあったので、
一回やった程度ではどうにもならないだろうと思いつつ少しやってみて、
手元にあった本をみながら腹式呼吸で深く息をする呼吸法をやってみて、
ストレッチをして、少し汗をかき、

この時点で熱をはかったら七度を超えていので、
しばらく横になり、


目が覚めたら、明らかに、肩の辺りの緊張感がなくなり、首の痛みもなくなっていて、

同時に、あんなに腹が立っていたことが、ま、いいか。また改めて考えよう。となっていました。


「体がリラックス状態になると思考もリラックスする」と、
理屈では聞いたことがありましたが、
こんなにはっきり自分で感じたのははじめてで、
これからも、こういうストレスと上手につきあっていかなくては、
結局は自分の寿命が縮まったり病気になって自分が損するんだしと思ったのでした。


さて、先日来書いていた親と証券会社の件、
その証券会社の評判などをコピーして母にみせ、証券会社の営業を鵜呑みにする必要はないと説明しました。

それから全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)という本を
「これたまたま家にあったから、よかったら読んでみて」と渡しました。

本当はたまたま家にあったわけでなく、
このたび母に読ませようと、よさそうな本を検索していそいでamazonで取り寄せたんですけどね。

証券会社にも勤める筆者が、
前書きで、「離れた老親に読ませようと書いたお金の取り扱いの教科書です」というような文があり
ざっと読んだところ、内容もかなり簡潔にわかりやすくまとめてあるので、ちょうどよさそう。
ここに書いてあるとおりに運用する必要はないけれども、
営業の人と距離を置くことの大切さが書いてあり、母にうってつけではないかと思いましたよ。


ところで
今朝のNHKのあさいちで「どうする?親の家の片づけ」といのをやっていて、40代、50代の多くの人がこの件で悩んでいるのだと知りました。
片付ける過程で、親との衝突がいろいろあって、実に大変です。特に母親と娘の場合に。

家の場合は幸か不幸か、父が亡くなったあと母はこじんまりした部屋に引っ越すことになったので
引越しの期限が切られたせいもあり、家の片付けはすんなりと全部済んだのですが、
父の介護、そしてその後のあれこれで、やはり親と話していると、
こちらが良かれと思ったことでも、思わぬ反発をくらうことがよくあり、思い切り人格否定されるんで
結構ダメージをうけたり、怒りの持って行き場がなく、もんもんとすることがよくあったのです。

が、どこの家庭でもこんな苦労してるんだな、と思い、そこまで深刻なダメージを感じないで流せばいいんだと、少し気が楽になりました。

親も老いているんだからいちいち間に受けなくてよいんだし、本気で反論しなくてよいんだな、言わせておけばいいや
あとは、淡々と解決策を練ればよいんだわね、と思ってきました。


さてさて、今日はこんなグダグダな一日でしたが、
明日は舞台撮影です。
舞台撮影は一番好きなお仕事ですが、二時間ほどの間、シャッターチャンスや照明に応じて設定を変える瞬発力が必要。
このところのヘロヘロの自分にできるのかな、と不安にも思うのですが
気合をいれて頑張ってきます。

各地の台風の被害が少なく済みますように。



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