俺は村上春樹の大ファンである。チュッ!
誤解されると困るのではっきり言うが、俺はゲイではない。
俺が村上ファンだということは、ホームページ内の「コラム」、または最近の「ブログ」でも書いているし、近所の犬や猫、俺と天敵関係にあるカラスの万太郎(我が家の屋根の上で暴れる)、団子屋のおばちゃん、ガソリンスタンドのオネーチャン,魚屋のおっちゃんまで知っているのだ。
たぶん、彼の出版されている本の90パーセントは読破していると思う。
いま読んでいるのは、「遠い太鼓」。べつに太鼓叩きだから読んでいるのではないが。
この本、村上氏が1986年~1989年までの3年間、ギリシャ・イタリア等で生活していたときの旅行記である。この旅行中に彼はあの名作「ノルウェーの森」、「ダンス・ダンス・ダンス」を書き終えたらしい。
なんでも、村上氏が日本に一時帰国した時、「ノルウェーの森」が大ヒットしていてブッタマゲタらしい。
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去年のことだが、僕は村上氏の「海辺のカフカ」を読んだ。
この本を読み終えた僕は完璧ににノックアウトされ、しばらくは村上ワールドから抜け出せないでいた。っと言うよりも、このまま村上ワールドの中に留まっていたいという気持ちが正直であった。
この「少年カフカ」、「海辺のカフカ」に寄せられたファンからのメールやらを、村上氏が答え、編集したものである。
今回の再読は、この「少年カフカ」と平行して読もう。
また、しばらくは村上ワールドにどっぷり浸かるのであろうな~。
楽しみだ。