太鼓叩きの戯言

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「海辺のカフカ」

2005-04-10 21:29:53 | 本の話
昨日、僕は高崎日帰り仕事をこなした。お昼には現地集合であったため、AM9:15に出発。関越道に突入した僕はいっきにアクセルを踏み込み、時速357.9キロまで上げる。おかげで早く着くと確認した僕は途中のサービスエリアに入る。ここで、朝食を済ませ、陽だまりの中、ベンチに座り、スポーツドリンク片手に村上春樹の「ねじまき鳥クロニカル 第2集」を読む。そばでは楽しそうに恋人同士がささやきあっている。

無事に責務を全うした(本人だけそう思っている)僕は帰京するため関越道に入り、アクセルを踏み込み、時速456.23キロまで上げる。あまりの速さに料金所を直前に確認し、リヤーを振り振りフルブレーキング。スマンスマンと料金所のおじさんに笑顔で謝罪し、お釣りはいらないと見栄をはり(嘘)料金を支払う。

ところが、環八に突入したころから疲労がでてきた。僕は時速12キロまで落とす。後方車両にブッー、ブッー、パッー、パッーとクラクションを鳴らせられながらノンビリンコ運転に徹する。ご帰還した僕は疲れのピークに達し、速攻で風呂に背面とびで入湯し、風呂からであっという間に気絶。

っと思いきや。本日AM8:00に起き、帝国ホテルの仕事に出かける。AM10:00入りであったのである。帰りに靴下などの買い物をしてご帰還。そしていま、このブログを書いているわけである。

そうそう、サービスエリアで読んだ「ねじまき鳥クロニカル」もなかなかおもしろい。村上春樹はなかなか才能のある男である。「海辺のカフカ」は素晴らしい本であった。この本はじつに「人生の哲学」なるものを教えてくれる。しばらくはこの村上にはまりそうである。

ちなみに、本日で「単独8日間禁酒法」に成功。
さてと、「ねじまき鳥」の続きを読み、眠くなったら気絶しよう。これでいいのだ。