風のよーにすぎてく毎日

病気と不健康のはざまで実益ゼロ道楽趣味生活。

「あぶないアルミニウム」を読む。

2006-12-07 | 読書


マクロビオテックの料理本をみてると、どの著者も「調理は、ステンレス鍋(用具)、ベーキングパウダーは、アルミニウム無添加のもの」と書いてあるので、なんでだろな?と、ずっと思ってた。

理由は、書いてないし。
で、前からもっていたスーパーで売っているベーキングパウダーの成分表をみても、アルミニウムは、表示されてない。
ベーキングパウダーは、めったに使わないので、かなり残ったまま、期限ぎれになっていたので、マクロビオテックのショップで、アルミニウム無添加というのを買ったのだが、意味はわからなかった。
すーぱーのより高い。

前からもっていたベーキングパウダーは、掃除に使ってた。
実は、掃除用のベーキングパウダーも、別に大箱でかってある。アメリカのやつである。掃除用として売っているものではないが、食品用として指定されているわけでもないので、食用には使ってなかった。

しかし、掃除に使うにしても、下水にながすことになるので、それでよいのか?などとも疑問に思ってくる。
流せば、まわり回って飲み水に、もどってこないのかと。

本日、たまたま、この本を図書館でみつけて、後半をいそいでよんだ。
前半は、アルミニウムの害について、述べているようだが(まだ読んでないので、不明)、後半は、どんなものがあぶないのか食品などについて具体的にのべてあるので、先によんだのだ。

新聞やニュースでも、ちらっとやったそうだが、あいにくみていない。
ここでも業界(アルミニウム系)が、損害をうけるので、害を、公表するのは、阻止されてしまうので、一般の人間は、知らなくても不思議はないようだ。

アルミニウムといえば、鍋類が、昔から日常的に使われているが、これらの鍋で調理すると、アルミニウムが流出し、当然口にはいる。
だから、マクロビオテックの料理では、ステンレス鍋と言ってたのかあと、はじめて納得した。
アルミニウムの害を知っているシトは、知っていたのだ。

先日かった、安い圧力鍋は、アルミニウム製である。
残念!!
買いなおさねばらん。
買う時、テファールにしようかなあと迷ったのだが。高いし、やすいアルミにしたのである。

アルミニウムの害は、体内にはいり脳をおかし、アルツハイマーの原因になってるのだそうだ。

カンジュースなどの、アルミかんもやばい。
アルミはくも。
料理で、アルミはくにつつんで蒸し焼きにしたりなどは、非常にやばい。
食べ物やお茶類などにもだと。
なんか、ガックリくる。

健康によいと言われて、せっせと飲んだり食べたりしてるものが、健康に害だなんて。
水道水さえあぶないなどと言われたら、もう処置なし。
飲み水や口にはいる水をすべて、ミネラルウオーターなどの市販の水にかえるわけには、いかん。経済的に無理。

みのの「おもいきり」では、毎日、あれがよい、これがよいと食品のよい点をのべたてているが、害がある食品のことは、全くいわない。

思わず、うちにある鍋を点検。
アルミ製は、捨てるか。すてるにすてられない自分にとっては、物の整理にちょーどよかった。



これは、先日、つくった羊羹だが、アルミカップで蒸してある。
このアルミカップには、敷く紙もついているのだが、それをしくと、べたっとはりついてはがしにくいので、使わないのだが、なんで1枚ずつついてるのだろうなと、いつも思ってた。
業界では、わかっていたので、そのためおそらくつけているのだろう。
ががん。
知らないとは、おそろしい。
せめて注意書きでもあれば。
健康に害があるものを、なんで当たり前のように出回らせておくのだ?

首もアルミニウムのせいかな?
アルミニウムが、脳神経をおかしくした。(←根拠なき推測)
なんて思ってくる。
鍋や添加物や食品だけでなく、自然会の素材にもあるようなので、完全に排除することは、簡単ではないが、せめて、できる範囲で気をつけるしかない。

あぶないアルミニウム―もう始まっているアルミニウムの脳内蓄積

三一書房

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