風のよーにすぎてく毎日

病気と不健康のはざまで実益ゼロ道楽趣味生活。

食品添加物関連の本を読む。

2006-12-27 | 食と健康
図書館にリクエストしておいた本が何冊か借り出せたので、読む。

★スーパーで安全な食品を見分ける本―食品表示でおいしさまで見えてくる!

中経出版

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食品化学センター著。

この本には、基本的には、危ない食品はでてこない。
添加物や薬品などは、法で厳しく規制されているので、心配ないという主張。
農薬などは、洗う、皮をむくなどで、安全だという。
この本のみを読んだ限りでは、食材に関する心配や不安は、なくなる気がしてくる。
ほんとかな?

★最新 危ないコンビニ食

現代書館

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タイトルは、コンビニ食だが、スーパーの惣菜や弁当、その他ふつうの飲食店の外食にまでおよんで、食公害を論じている。

自分は、こちらに移転してからは、すーぱーの弁当は、ほとんど買っていないが、前にいたところでは、閉店30~1時間前になると、弁当、惣菜類は、半値になるので、それをねらってよく買ったものだ。

あげものなどは、油がわるそうだなとわかってて買って食べていた。
またずっと体調がわるかったので、調理が苦痛で、市販のものはよく買っていた。
外食こそしなかったが。(金がないのが理由だが、びんぼうも、その意味ではよかったのかも。)

食生活の弊害から環境問題にまで及び、認識を改めにさせられる。

内容は、理屈っぽいのだが、イラストが漫画で、ちと軽い印象がする本だが。

★毒を落として安心ごはん―食品添加物 ダイオキシン 残留農薬…

アスキー・コミュニケーションズ

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この本も、基本的には、添加物や薬品その他は、よく洗って食べるようにと。
「スーパーで・・・・」の本ほど、現在の食材は、ほぼ安心といっているわけではなく、ほとんどの食材は、添加物まみれで、それを落とす方法をのべている。

洗う、皮をむく、ゆでるは、基本のようだ。
なんだか栄養は、二の次になるなあ。

果実や野菜は、ねっこや皮に栄養が豊富と、マクロビオテックやテレビの「おもいきり」やNHKの「ためしてガンテン」などでは、やっていたので、つい信じて、最近では、皮は洗うだけにして食べるようにしていたが、とんでもなかったなあと悔やむ。
テレビにでてくる栄養家(?)は、農薬は、洗えば大丈夫などとも、堂々といってた。

ほんとは、皮をむいたりゆでたりしないですめば楽だが。

★「食」器公害―あなたの家のナベは安全か!?

現代書林

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これは、「アルミが危ない」より年代は先にでたようだが(多分)、アルミニウムの危険性についてのべている。

一挙に数冊(何日かかかってるが)読んだため、細かいことは、忘れてしまったが。←読んだ意味ないぢゃん。

アルミのお鍋や、うちにあった調味料や保存食など、総点検して廃棄した。
「味の素」で有名な化学薬品がはいっているものは(ほとんどの調味料にはいっている。)、すべて廃棄。

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「味の素」も、最初の頃は、コンブのうま味から抽出したりして、そう危険ではなかったようだ。
子どもの頃は、おしょうゆにふりかけるため、いつも食卓にあったが。

そしてこれらの本でみたわけではないが、ラップのトップメーカー「サランラップ」は、もやすとダイオキシンを発生する環境公害材質だそうだ。
それを読んだ時、うちにあるラップを全部点検してみたが、他のメーカーのラップとは、「サランラップ」は、材質がちがう。
安くてよく買っていたローズラップなどは、安全な材質だった。

「サランラップ」のみが、頑固に、公害とわかってて材質の変更をしないそうだ。
「サランラップ」を買うのはよしましょう。シニセでもあるから、価格も高い。

この3冊の本ではないのだが、コンビニ弁当で、比較的良心的なみせは、「セブンイレブン」と「am・pm」だそうで、どこに書いてあったのかと、いくらあちこちの本をひっぱりだしてみても、見つからず。
うちの親は、「セブン・イレブン」で惣菜をかっているので、少し安心か。

この2店は、無添加、無着色を早くから実行しているそうだ。

しかし、「コンビニ食が危ない」には、この情報はでてこない。
セブンイレブンに、食材にづいての質問状をおくったか、無視されたと著者は、書いていた。

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納豆や豆腐の原料の大豆は、中国とアメリカからの輸入がほとんどで、その2国は、農薬パンパン使うというので、最近では、国産大豆が原料のを買うようにしているが、自分でつくれは、安心なので、納豆の自家製に挑戦してみた。

約3日くらいで、ちゃんと納豆ができたので、感激。
まだ食べていない。(本日できたのて。)
そのうち1日は、大豆をみずにひたしていた日数。

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ここ 引越してきて、よかったなと思う点は、図書館が近いこと。
エレベーターもある。
前のところは、遠い上、建物が古く、エレベーターがなかった。
階段の昇降は、苦痛なので、その意味だけでも、足が遠のいた原因だった。



食べ物と健康考

2006-12-20 | 食と健康
先日、親のうちにいくと、コンビニ惣菜が届いていた。
母は、高齢で買い物と料理が大変なため、この数年、あちこちの配達弁当をためしていた。
最近は、セブンイレブンの配達惣菜を毎日届けてもらっている。

前には、ヘルシーニューとかいう減塩、うす味の惣菜もとっていたようだが(これは父が探したショップだったが。)うす味がきにいらず(母)、まずいとグチグチいっていて、しばらくして廃止。

最近届いているコンビニ惣菜は、みためもマズマズしくて、あまり食もすすまないようだが、食べてはいるようである。

自分がいく時には、おさしみや豆腐などを買っていくので、配達された惣菜はあまるので、持っていくようにすすめるのだが、食べれそうなものは、もらって帰っていたのだが、すこし前、食品添加物系の本を読んでからは、スーパーやコンビニの弁当・惣菜類は、食べるきがしなくなり断わると、捨てていた。
お金を捨てるようなきがして、もったいないなあと思うが、食べて健康をそこなえば、医療費がかかるばかりか、なにより自分のからだが苦しむ。

最新 危ないコンビニ食

現代書館

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マアゾンで、「食品添加物」で書籍検索すると、ぞろぞろでてくる。
全部読むわけにいかないし、同じ著書のものもあるので、しぼって何冊か読めば十分だと思うが。

危険な食品や製品ばかり知っても、しょーがないので、安全あ食品や製品をしることも必要。

本(著者)により、危険度の見解がちがう場合もある。
そして、あまり古いデーターは、最新のと違ってくる場合もある。
添加物など改善されたり、法で禁止されたりする場合もある。

スーパーで安全な食品を見分ける本―食品表示でおいしさまで見えてくる!

中経出版

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食べちゃダメ?―一番信頼できる危険・安心食品データブック

小学館

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食べたい、安全!

講談社

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この手の本は、以前も読んでいた筈だが、いつのまにか忘れてしまって、前にいた住所の時など、スーパーが数件あり、閉店まぎわになると、弁当、惣菜、さしみ類などが半額になるので、よく買いにいった。

こっちにきてからは、みせも遠いし、閉店近くには、わざわざ外出するきもしないので、その類のものは、買わなくなった。
コンビニは、近くに沢山あるが、値引きはしないので、買わない。

親に、コンビニ惣菜は、やばいので、やめるように言っても、だったらどうする?という問題になる。
近所だったら調理して運ぶ、そっちにいって調理するなどの方法もあるが。

この先、何十年も生存するわけではないので、今さらきをつけることもないかと思うか。(←薄情)
すでに二人とも心臓病だし。

食事と健康に関していえば、母は、危険度の認識も知識もゼロで、着色量バレバレの漬け物やわるい油をつかっていそうな揚げ物やその他、いろいろ健康にやばそうなものを、昔から買ってきて食卓にのせていた。

親と同居していた頃は、わたしも食べていた。
父は、ずっと食べているわけだ。

母は、元気な時は、よく料理もしたが、素材に注意することはなかった。
ずいぶん昔、ぶどうや果実を、中性洗剤であたらっていたのをみたこともある。
その後、危険ということがわかってからは、やめたようだが。

危険な食生活の状況をつくりだしていたわりには、長生きするなあと思う。
もっと注意していたら、高齢でも、もう少し健康でいれたかも知れん。

学校給食でさえ安全ではないようだ。

「フロー型発想のススメ」を読む。

2006-12-17 | 読書
新小岩駅
「新小岩駅」横須賀線乗り場にて

先月、このホームから、外をながめていて「西友」があるのに気付く。
んで、今月クリニックの帰り、よってみた。
駅の右手にあるのだが、道路からは、みえないので、ずっと気付かなかった。
何かのショップの高い建物が前方にあったからだ。

顔写真いりの契約農家の野菜があり(こーいうのは、比較的安全野菜の類)、しかも安いので、ブロッコリーやネギなど少し買う。持てないのでかい過ぎないよう用心する。
国内有機大豆はないかとみたが、なかった。
自家製味噌を今年もつくりましょうと探しているけど、案外ない。

最近、危ない食物関連の本を読み、有機野菜や安全な肉、魚類を、注意してみるようになった。
本によると危なくない食品の方が少ないくらいで、なんか食べるのがいやになってくる。食べるけど。

マクロビオテックの料理本では、野菜や果実は、皮ごとねっこごと食すと書いてあるので、一部実行していたが、価格優先で安いものを買っている自分には、向いてなかったと、気付く。
そーいう調理法は、有機野菜、果実でなければ、あぶない。
農薬や添加物や薬品を、たべてたようなものだ。
ま、完全にやってたわけではないけど。

生活設計をガラリと変えるフロー型発想のススメ

ジャパンタイムズ

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使わないものでも、なかなか捨てられない、処分できない自分にとって、どうやって踏ん切りつけるかが、ずっと課題だった。

この本では、ストック型とフロー型の二つの物に対する考え方を、比較しながら、フロー型をすすめている。

フロー型の説明は、めんどくさいので、略すが、端的にいえば「今、欲しいから買う」「今、必要だからいる。」という発想で、「今、使わないものはいらない」「いつか使うからというものは、買わない。」という主義のことである。

物のおきばに、苦労している自分には、この発想法で、生活するのが、ぴったしかんかんなのだが。

そして、短い人生、ガラクタに囲まれて、いる物も探せない(うちの中で)よーな不自由な生活をしたまま、おわってしまうのは、バカだとわかっているけど。

マジで、荷物整理せねばなあ。
今回の引越しで、廃棄処分してきた物で、あ、あれ捨てなければよかったなどと思うことがあったりして、だから、いやまたあとで使う時があるかも、などとと思ってしまうのだ。

「使う時買う」というほどの経済的余裕がないのも原因なのだが。
しかし、永遠に使わないこともある。
失しなったものは、未練を捨てて忘れることが一番だろう。


「死」を想う

2006-12-13 | 病気と健康
8月に「認知症か」と疑って記事にしたKさんが、永眠した。
11月の後半に、入院先の病院で、なくなったらしい。
最近、みかけないなあと気にしていたが、まさかこんなにあっけなく、亡くなってしまうとは思わなかったので、聞いた時には、ぼうぜんとした。

風邪が悪化して肺炎でなくなったよーなことを聞いたが、夏ごろ、はためにもおかしくなっていたのに、同居している息子は、放置していたようだった。
ひとさまの家庭内のことを、批判してもはじまらないが、早く治療すれば、治る(?)か進行おくらせられるのにねえなどと、彼女を知っている近所のシトと、はなしたものである。
なぜ医師にみせない?
家事を手伝わない(ゴミ捨てなど)?などと、としよりの虐待もどきにみえたりした。
ある時は、顔に青あざをつけていた。
聞くと、転倒したといっていたが。
ふらふら歩行してたので、それもありえるのだが、ほっぺたのところだったので、なんだか殴打されたようにも見えた。

廊下にでると、もう二度と彼女がでてこない扉が、向こうの方にみえ、人間の生命の不思議さを思う。
自分もいつか、二度とこの廊下にたつことがない日が、必ずくるのだ。

ある時は、なくしたといってた入れ歯がでてきたのか、つくったのか、口の中に、ただ入れ歯をアメのようにつっこんで、もごもご言葉もしゃべれず、当人はまじめだったので、おかしかったが、わらうにわらえなかったこともあった。
きちんとはめることも、難しかったのだろう。

かわいそうな最期だったなあと、元気だった頃や、急激に衰弱してきた日の姿などを思いだしてしまう。

先日、父に、DVDビデオレコーダーを、もらったので喜んで、父がHDDに録画した番組を点検しながら削除した。
250GBのHDDに、ほとんどめいっぱい、いろんな番組を録画していた。

この種のマシンは、はじめてなので、操作がわからず、取説をみて、とりあえず削除のとこから、はじめたのだが、(後に、一覧表示ができ、確認しながら簡単に削除できる機能もあるのがわかったのだが)ずいぶんいろんなものを録画していて、どんなものをみているのか、プライバシーをのぞいてる気がした。(テレビ番組なので、プライバシーもめったくれもないのだが。)

父は、まだ生存しているが、なんだか消しながら、父の存在の記憶も消しているようなメランコリー気分におちいった。
難聴で、耳に補聴器をしながら大音響で、これらの番組をみている静かな父をほうふつとしてしまう。

スポーツが多いのだが、歴史やNHKのドラマや火曜サスペンスや思いっきりテレビ、たけしの本当は怖い・・・や、こんなもんみてるのかーというようなつまんねー若いもんむきのドラマまであった。

取説は、ボロボロで(マシンは、1年以内の新しいものだが)になり、父がひいた赤線やメモがきなどか書き込まれ、年とってこの手のマシンを取説片手に、苦労しながらおぼえたあとがみえる。

父は、次々と電化製品を買い換えているが、その度に、操作をおぼえねばならないので、年寄りには、頭のよい刺激になるなあと、自分も取説と格闘しながら気付いた。

近所のKさんが、亡くなったこととダブって、遠からずいずれは父も母も、いなくなるだろうと思うと悲しい。かくいう自分だとて。
そしてねこたちも。
「死」とは、なに?
100年後は?
500年後は?
どんな世界になっているだろう?















「あぶないアルミニウム」を読む。

2006-12-07 | 読書


マクロビオテックの料理本をみてると、どの著者も「調理は、ステンレス鍋(用具)、ベーキングパウダーは、アルミニウム無添加のもの」と書いてあるので、なんでだろな?と、ずっと思ってた。

理由は、書いてないし。
で、前からもっていたスーパーで売っているベーキングパウダーの成分表をみても、アルミニウムは、表示されてない。
ベーキングパウダーは、めったに使わないので、かなり残ったまま、期限ぎれになっていたので、マクロビオテックのショップで、アルミニウム無添加というのを買ったのだが、意味はわからなかった。
すーぱーのより高い。

前からもっていたベーキングパウダーは、掃除に使ってた。
実は、掃除用のベーキングパウダーも、別に大箱でかってある。アメリカのやつである。掃除用として売っているものではないが、食品用として指定されているわけでもないので、食用には使ってなかった。

しかし、掃除に使うにしても、下水にながすことになるので、それでよいのか?などとも疑問に思ってくる。
流せば、まわり回って飲み水に、もどってこないのかと。

本日、たまたま、この本を図書館でみつけて、後半をいそいでよんだ。
前半は、アルミニウムの害について、述べているようだが(まだ読んでないので、不明)、後半は、どんなものがあぶないのか食品などについて具体的にのべてあるので、先によんだのだ。

新聞やニュースでも、ちらっとやったそうだが、あいにくみていない。
ここでも業界(アルミニウム系)が、損害をうけるので、害を、公表するのは、阻止されてしまうので、一般の人間は、知らなくても不思議はないようだ。

アルミニウムといえば、鍋類が、昔から日常的に使われているが、これらの鍋で調理すると、アルミニウムが流出し、当然口にはいる。
だから、マクロビオテックの料理では、ステンレス鍋と言ってたのかあと、はじめて納得した。
アルミニウムの害を知っているシトは、知っていたのだ。

先日かった、安い圧力鍋は、アルミニウム製である。
残念!!
買いなおさねばらん。
買う時、テファールにしようかなあと迷ったのだが。高いし、やすいアルミにしたのである。

アルミニウムの害は、体内にはいり脳をおかし、アルツハイマーの原因になってるのだそうだ。

カンジュースなどの、アルミかんもやばい。
アルミはくも。
料理で、アルミはくにつつんで蒸し焼きにしたりなどは、非常にやばい。
食べ物やお茶類などにもだと。
なんか、ガックリくる。

健康によいと言われて、せっせと飲んだり食べたりしてるものが、健康に害だなんて。
水道水さえあぶないなどと言われたら、もう処置なし。
飲み水や口にはいる水をすべて、ミネラルウオーターなどの市販の水にかえるわけには、いかん。経済的に無理。

みのの「おもいきり」では、毎日、あれがよい、これがよいと食品のよい点をのべたてているが、害がある食品のことは、全くいわない。

思わず、うちにある鍋を点検。
アルミ製は、捨てるか。すてるにすてられない自分にとっては、物の整理にちょーどよかった。



これは、先日、つくった羊羹だが、アルミカップで蒸してある。
このアルミカップには、敷く紙もついているのだが、それをしくと、べたっとはりついてはがしにくいので、使わないのだが、なんで1枚ずつついてるのだろうなと、いつも思ってた。
業界では、わかっていたので、そのためおそらくつけているのだろう。
ががん。
知らないとは、おそろしい。
せめて注意書きでもあれば。
健康に害があるものを、なんで当たり前のように出回らせておくのだ?

首もアルミニウムのせいかな?
アルミニウムが、脳神経をおかしくした。(←根拠なき推測)
なんて思ってくる。
鍋や添加物や食品だけでなく、自然会の素材にもあるようなので、完全に排除することは、簡単ではないが、せめて、できる範囲で気をつけるしかない。

あぶないアルミニウム―もう始まっているアルミニウムの脳内蓄積

三一書房

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