いろいろと
気分がふさぐなあ。
痙性斜頚。
まだ顔は、やや斜めなのだけど、ボトックス打つ以前より、歩行が楽で、外出が、苦痛でなくなったのが、ほんとにうれしい。
でも用事がなければ、なかなか外にいかないけど。
体力がなくなってるので、少し歩くと疲れる。
ボトックス打つ前は、首をかかえてひねった体制で歩いていたので、しかも痛みもあったので、外出はほんとに苦痛で億劫だった。
前回打ってから約2カ月経過。
先日、診察にいったとき
「まだきいてる。」先生がおっしゃってた。
みればわかるのか?と内心驚く。
わたしの場合、少ない量でないと、ききすぎて、首がもちあがらなくなりやばい状態になるので、量や場所は、注意深くしてくださっているようだ。
まだ深い部分のどこかの筋肉がわるさをしているらしいが、わたしは、現状維持できれば、もういいやと思ってる。
筋肉の図をみると縄が沢山よじれて集まっているような感じで、ただでさえ筋肉弱っている気がするので(運動しないし、歩かないし、首はいつもよりかかり状態で頭をささえていることが多いし)、1本でも余計縄(?)を切る(?)のは、おそろしい気がするので。
先日、ゴミを捨てにいったら、ときどきみかける痙性斜頚らしき若い女性をみかけたので、思いきって声をかけてみた。
「もしかして痙性斜頚?」
「ええ。」と女の子は、そっぽを向いたまま(まっすぐ向けない)、返事した。
やっぱねと思った。
「わたしも、そうなのよ。今は、注射でわからなくなってるけど。」
黙っていた。
「注射知ってる?」
「いえ。」
エレベーターがきてしまい、彼女はさっと乗り込んだので、わたしも乗る。
「病院へいってるの?」
「××病院」と返事。
その病院は、痙性斜頚が発症した頃の一番ひどい症状の頃、かかった病院で、知っていた。
「精神科で薬もらって飲んでる」というようなことを言ったので
「薬はきかないですよ。精神科ではなく神経内科がよい」というようなことを言うと、彼女がおりる階につき、さっとおりてしまった。
もし関心あるなら、エレベーターホールで、はなしに乗ってくるはずで、わたしも詳しくおしえてあげるつもりだったが、その気がないようにみえた。
また誰でも、必ずよい結果がでるわけではないかもしれないし、今後はもう声はかけないつもり。
しかし、彼女が通院している××病院は、都立で神経内科は、うりのメインだったような気がしたが。(案内書にかいてあったのをみた記憶が)
で、ふつう痙性斜頚の患者がきたら回すと思うが、と不思議に思った。
わたしが、みてもらいに行った頃は、まだボトックス治療がなかったので、薬のみだったが、最近は、ボトックス治療もしているとホームページでみた。
わたしも最初は、何科かわからなかったので、整形外科に行ったのだ。
そこから神経内科に回された。