新小岩
初めてで最後(今のところ)のボトックスを打ったのは(打つというとなんかヤクみたいだ。)ちょーど1年前。
打ったのは、7月だったと思うが(多分)、打ったその日から、具合がわるくなった。
打ったところが、じくじく痛み、首に力がはいらなくなり、もちあがらず、ぐにゃりという感じになり、座椅子でよりかかって座ることも、できなくなった。
その病院へ行ったいきさつは、以前、別の自分のblogでかいたので、読んだ方も、おられるかもしれない。
その後、そのblog(自分の)は、閉鎖してしまったので、記事は残っていない。
logもとっていない。
自分で、注射後の状態を、毎日メモとっていたので、どこかにあるかもしれないが、引越しの時、むかついて捨ててしまったよーなきもする。
したがって詳細については、記憶違いもあるかもしれんが、おおまかなところは、そうちがっていないと思う。
わたしが、痙性斜頸を発症した頃は、まだボトックスはなかった。
治療法もなく、効きもしない薬服用しか治療法はなかった。
自分も、ワイパックスなどを飲むと、痛みと緊張感は、緩和するきがするものの、痛みの最盛期には、薬をのんで楽になったきがすることはなかった。
その後、何年かして保険がきくポトックスがあらわれ、担当医からはなしもきいたが、ボツリヌス菌の毒素かよ?そんな副作用もはっきりしない新しい治療法なんて、あぶなそーと思い、とびつくきがしなかった。
何年もたって副作用が発見されるなんてこともありえるぢゃんとも思ったし。
安全とわかってからでもおそくない。どーせ、もう何年もこの状態なのだとも思った。
シワとりなどの美容で、脚光をあびだしてもいたが、顔が能面のよーになるとか、口があけずらくなるとか、なんかマイナス面も聞こえ、美容の少量でさえそうなのだからと、もともと臆病なので、しり込み気分だった。
なによりも、恐れたのは、見た目にふつうになっても、痛みがきえなければ、他人には、ますます苦痛がわかりずらくなるぢゃんと思った。
その後、だいぶたってから痛みも消えるらしいというのを知ったが。
ボトックスがあらわるとじょじょに、痙性斜頸で検索するとヒットする記事が、ではじめた。
それ以前では、情報は少なかった。
そして、この患者仲間も結構いるのも知った。
周辺では、こんな患者みたこともきいたこともなかったので、最初は、かかってみて病名もはじめてきいたくらいだ。
前おきが長くなったが、ボトックス注射だが、やってみようかなあと思いはじめて、病院探しをはじめた。
昔(ボトックスがない頃)、検査入院(4週間の予定だったが、2週間で自主退院)した某都立病院も、ボトックス科ができたのを知った。
そこにしようかなあとか。
しかし、一生懸命、いろんな薬をためして効果をみてくださった医師の指示をきかず(薬をのむと、力がぬけたかんじになりいやだったりした。)、ムッとさせ自主退院してしまった経緯もあるしなあとか、ネットであちこちながめながら、通院しやすい点も考慮して探す。
最終的に、東大と慶応にしぼる。ホームページの内容からだったが。
病院へは事前に下見にもいく。
慶応は、入院があるらしく、猫たちはどうする?
東大病院の緑に囲まれた敷地が気に入り、そちらへ予約。
3カ月先だったが、今更いそぐこともないとまつ。
結局、東大の神経内科では、ボトックス注射は、懐疑的でやっておらず、治療法などないというよーな感じだった。
心療内科でも、精神的な面もみてもらったが(ナンページにもわたる問診表に記入して診察)、それが原因ではないといわれる。
そこでもらった薬(うつや安定剤など)をのむと、無気力になり具合悪くなるので、のむのをよす。
ボトックス注射にたどりついたのは、TJ子医大の医師がかいた「ボトックス」関連の本をよみ、その医師にかかってよくなったという体験者の若者が、自分のblog(当時運営)にコメントを書き込んでくださり、そこに決定する。
診察の医師(女性医師)と注射の医師は、別で、注射の時に、はじめて本をかいた医師にあったが、実際に注射をしたのは、これまた同室にいた若い医師である。
診察もロクにしてないけど、大丈夫かな?と思った。
しかも本の著者の医師が注射をするときいていたのに、見習い(と自分は思った)に練習させるのか?と不安感と疑惑をもつ。
わたしは、左に向いてしまうのだが、自分では、右が強くいたいし、右の首すじが、つっぱっている感じがするのだが、注射は、左のくびすじに、6箇所うたれた。
若い医師は、なぜか、注射をためらいなかなか針をさせなかった。
これも自分に疑惑の気分の拍車をかけた。
「治りますか?」と年配の方の医師にきくと、「治ります。」と力強くいわれた。
最初は、量が少ないので、きかないかもしれないらしいようだが、きかなくてもよいが、ひどくなるのは、いやである。
その日から、ずきずきはじまり、動くと激しく痛む。
そして、首をもたげていられなくなり、つまり重たい頭をささえる力をなくしたのだ。
恐ろしかった。
ごはんもうまく食べられない。
前の方がまだずっとずっとマシ。
一日中、ねころんでいるわけにはいかないので、座椅子の背をねかせて、テレビをみたりしていた。
3週間くらいで、効果がうすれだすと読んだよーな気がして、そのうち治るとひたすら楽になる日を夢みる。
1カ月後の、検診で、注射をうった医師ではない、診察専門の女医に、
「具合わるくなってこりごりした。なんで左ばかりに打つのか?しかも、O先生でなく、あの若い先生はだれ?」など、不調の報告と抗議をすると彼女の態度が豹変したので驚いた。
「気に入らないなら、やめたらいいでしょう。神経内科の医師なら、誰でもうてる。」などという。
言われなくても、二度といくきはなく、ほんとは、もう用もなくめんどくさいのでいきたくなかったが、ひとこと抗議のためにいったのだったが。
初めてで最後(今のところ)のボトックスを打ったのは(打つというとなんかヤクみたいだ。)ちょーど1年前。
打ったのは、7月だったと思うが(多分)、打ったその日から、具合がわるくなった。
打ったところが、じくじく痛み、首に力がはいらなくなり、もちあがらず、ぐにゃりという感じになり、座椅子でよりかかって座ることも、できなくなった。
その病院へ行ったいきさつは、以前、別の自分のblogでかいたので、読んだ方も、おられるかもしれない。
その後、そのblog(自分の)は、閉鎖してしまったので、記事は残っていない。
logもとっていない。
自分で、注射後の状態を、毎日メモとっていたので、どこかにあるかもしれないが、引越しの時、むかついて捨ててしまったよーなきもする。
したがって詳細については、記憶違いもあるかもしれんが、おおまかなところは、そうちがっていないと思う。
わたしが、痙性斜頸を発症した頃は、まだボトックスはなかった。
治療法もなく、効きもしない薬服用しか治療法はなかった。
自分も、ワイパックスなどを飲むと、痛みと緊張感は、緩和するきがするものの、痛みの最盛期には、薬をのんで楽になったきがすることはなかった。
その後、何年かして保険がきくポトックスがあらわれ、担当医からはなしもきいたが、ボツリヌス菌の毒素かよ?そんな副作用もはっきりしない新しい治療法なんて、あぶなそーと思い、とびつくきがしなかった。
何年もたって副作用が発見されるなんてこともありえるぢゃんとも思ったし。
安全とわかってからでもおそくない。どーせ、もう何年もこの状態なのだとも思った。
シワとりなどの美容で、脚光をあびだしてもいたが、顔が能面のよーになるとか、口があけずらくなるとか、なんかマイナス面も聞こえ、美容の少量でさえそうなのだからと、もともと臆病なので、しり込み気分だった。
なによりも、恐れたのは、見た目にふつうになっても、痛みがきえなければ、他人には、ますます苦痛がわかりずらくなるぢゃんと思った。
その後、だいぶたってから痛みも消えるらしいというのを知ったが。
ボトックスがあらわるとじょじょに、痙性斜頸で検索するとヒットする記事が、ではじめた。
それ以前では、情報は少なかった。
そして、この患者仲間も結構いるのも知った。
周辺では、こんな患者みたこともきいたこともなかったので、最初は、かかってみて病名もはじめてきいたくらいだ。
前おきが長くなったが、ボトックス注射だが、やってみようかなあと思いはじめて、病院探しをはじめた。
昔(ボトックスがない頃)、検査入院(4週間の予定だったが、2週間で自主退院)した某都立病院も、ボトックス科ができたのを知った。
そこにしようかなあとか。
しかし、一生懸命、いろんな薬をためして効果をみてくださった医師の指示をきかず(薬をのむと、力がぬけたかんじになりいやだったりした。)、ムッとさせ自主退院してしまった経緯もあるしなあとか、ネットであちこちながめながら、通院しやすい点も考慮して探す。
最終的に、東大と慶応にしぼる。ホームページの内容からだったが。
病院へは事前に下見にもいく。
慶応は、入院があるらしく、猫たちはどうする?
東大病院の緑に囲まれた敷地が気に入り、そちらへ予約。
3カ月先だったが、今更いそぐこともないとまつ。
結局、東大の神経内科では、ボトックス注射は、懐疑的でやっておらず、治療法などないというよーな感じだった。
心療内科でも、精神的な面もみてもらったが(ナンページにもわたる問診表に記入して診察)、それが原因ではないといわれる。
そこでもらった薬(うつや安定剤など)をのむと、無気力になり具合悪くなるので、のむのをよす。
ボトックス注射にたどりついたのは、TJ子医大の医師がかいた「ボトックス」関連の本をよみ、その医師にかかってよくなったという体験者の若者が、自分のblog(当時運営)にコメントを書き込んでくださり、そこに決定する。
診察の医師(女性医師)と注射の医師は、別で、注射の時に、はじめて本をかいた医師にあったが、実際に注射をしたのは、これまた同室にいた若い医師である。
診察もロクにしてないけど、大丈夫かな?と思った。
しかも本の著者の医師が注射をするときいていたのに、見習い(と自分は思った)に練習させるのか?と不安感と疑惑をもつ。
わたしは、左に向いてしまうのだが、自分では、右が強くいたいし、右の首すじが、つっぱっている感じがするのだが、注射は、左のくびすじに、6箇所うたれた。
若い医師は、なぜか、注射をためらいなかなか針をさせなかった。
これも自分に疑惑の気分の拍車をかけた。
「治りますか?」と年配の方の医師にきくと、「治ります。」と力強くいわれた。
最初は、量が少ないので、きかないかもしれないらしいようだが、きかなくてもよいが、ひどくなるのは、いやである。
その日から、ずきずきはじまり、動くと激しく痛む。
そして、首をもたげていられなくなり、つまり重たい頭をささえる力をなくしたのだ。
恐ろしかった。
ごはんもうまく食べられない。
前の方がまだずっとずっとマシ。
一日中、ねころんでいるわけにはいかないので、座椅子の背をねかせて、テレビをみたりしていた。
3週間くらいで、効果がうすれだすと読んだよーな気がして、そのうち治るとひたすら楽になる日を夢みる。
1カ月後の、検診で、注射をうった医師ではない、診察専門の女医に、
「具合わるくなってこりごりした。なんで左ばかりに打つのか?しかも、O先生でなく、あの若い先生はだれ?」など、不調の報告と抗議をすると彼女の態度が豹変したので驚いた。
「気に入らないなら、やめたらいいでしょう。神経内科の医師なら、誰でもうてる。」などという。
言われなくても、二度といくきはなく、ほんとは、もう用もなくめんどくさいのでいきたくなかったが、ひとこと抗議のためにいったのだったが。