切羽詰ると

四川大地震

日本の国際緊急援助隊がやっと受け入れてもらえましたね。

でも、どうしてもっと早く、もっと、多くの国に救助を頼まないのでしょう。(-_-;)

すでに、中国が、どんな国かなんて、ほとんどの先進国は、解っているのに
ただ、救済したいだけなのに。


今日のテレビを見ていたら、
ぶん川から逃げてきた女性が、

「みんな、食料や飲料水の争奪戦が始まって、うちの主人は、殺された。」と訴えていた。
彼女は、スーパーを経営していたらしい。

それから、子供が生き埋めになっている父親が
「もう、子供は、死んでいる。どうして、昨日来てくれなかった。殺してやる」と
救助隊員に掴みかかっていた。


なんとも、おぞましい光景だ。


日本の阪神淡路大震災のときは、

みんな、支援物資を並んでもらっていた。

スマトラのときは、ヘリで、物資が落とされたとたん
奪い合いが始まっていたのを覚えている。

しかし、人殺しまでして、奪い合っていたとは、聞いてない。


大惨事になっても、大人しく並んで配給に及んでいる国民は、日本くらいだとは、聞いていたけど
今回の、中国の地震で、人間追い詰められると、人殺しなんて
簡単にやってしまうんだな。と　しみじみ悲しくなってしまった。


中国人がみんなそうなるわけでもないけど
日本でも、殺人は起きているけど
大災害のときに、助け合える
日本に生まれてホントによかったとも思う。