安易な法案

ニート、フリーターの控除廃止案が出された。
「家族の負担を考え、働くとでもいうのではない」とか
「若年者のホームレスが出たりするかも」と言う、意見が後を絶たない。
フリーターも派遣社員も保障はないし、みんななりたくてなっているのではない。
ニートだって、子供の時の引き子守から始まっている人が多いと思います。
その子達は、働きたくても働けない、学校に行きたくても行けない、精神的な悩みを解決しなければ、先に進むことができないのです。

極端な言い方をすれば、「うつ病患者」に「がんばれって」言っているのと同じ事だとおもいます。
この法案が通り、両親や家族がその子に「働くよう」強制をすることがあれば、
また、自殺者が増えるかもと思いますね。

年間の自殺者は、ここ数年、毎年3万人を超えてます。
この人数を減らす対策など、考えているのでしょうか。

政府は、どこまで安易な考えしか出せないのでしょうね。

杉村太蔵氏は、今、何をやっているのでしょうか？