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所有権と相続

2006-03-11 16:17:17 | 理想郷
少し前の新聞に、

昨年10月に南陽市郡山の自宅火災で焼死した無職女性=当時(77)=が、同所に所有していた土地5421平方メートルと一戸建てアパート26棟を、南陽市が相続することになった。この女性は生前、所有する不動産すべてを南陽市に贈るとの遺言書を残しており、これに沿って市が女性の不動産を譲り受ける。

その額、なんと土地だけで約1億6000万円  ヒャー!

年収200万、300万の人がほとんどのこの町で、こんな事が起こるなんて、しかも、9月29日に市長に面会し、遺言書を預かることになって、すぐに10月7日に起きた出来事。

自殺がどうかも、はっきりしていない。

世の中、すごい金持ちがいるなぁ。なんて、思っていたところに、母が、
「この人、隣のEおばさんのねいちゃんだったて、知ってた?」

「うっそー!」
 となりの、Eおばさんは、とっくに亡くなり、家も引っ越して今はいないけど。
 しかし、甥っ子も姪っ子も身内は、何人かいたはず。

うーん。よっほど、親戚と仲が悪かったのだろうか。

誰にも、財産を譲りたくなく、お金があるのに、特老にも入ろうともせず、
お金を使い楽しむ事もせず、ただ、寄付して、死んでしまう人生って、なんだったのだろう。このおばさんがかわいそうにも、思える。

淋しかったのでは、ないだろうか。
もし、金だけが、頼りなんて、思ってたとしたら、あまりにも惨めだ。

もともと、お金がなかったら、こんなに苦しまずにすんだかもしれない。
お金って、怖い。
今の世の中では、ないと困るけど、有り余っても困ることって、あるんですねえ。

でも、財産争いがなくなった分、親戚は幸せなのでしょうね。たぶん。!(^^)!

だから、理想郷では、遺産相続はない世界にしましょ。

自分が死んだら、預金も土地も、借金も国に帰す。(お金は、あの世に持っていけませんからね。)
家は、いままで、一緒に住んでいる人がいたら別ですけど。
でも、相続と言うのとは違いますね。

土地は、必要なときに、国から借りる。
家も、農業でも、お店でも、工場も。

はじめから、所有権なんて、ないほうがいいですね。

土地なんかもともとは、地球に有った物、それを所有するって方がおかしいと思いません。