セルフマネジメントの技法

仕事を進める上で必要なリソースを管理する技法についてまとめていきます。いわゆるLife Hacks/GTD

本当の会議のファシリテータになる

2008年03月20日 | 会議
■会議とは、複数の人間で何かを決めること

「会議」と一口で言っても、参加の人数と、会議で検討するかとで、まったく別なものである。

・参加人数が多く、そこでは検討をすることなく、一方的に決まったことを伝達するだけの会議は、それは単なる「講演」だ。情報伝達の場である。

・参加人数が多く、そこで一応検討が行われるのは、「セレモニー」だ。参加人数が多いと、発言機会はほとんどなく、そこで提出された案をひっくり返すことはもう難しい状態になっている。それでも形式的には発言機会が設けられているその「会議」を、案が経たということで、グループから承認されたというお墨付きを与えるための場である。

・参加人数が少なく、伝達だけが行われるのは、「朝礼」である。リーダーの独壇場であり、行動予定の確認ぐらいのことしかできない。

・参加人数が少なく、自由闊達に検討が行われるのが「本当の会議」である。ファシリテータの腕の見せ所は、ここである。


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