バッカス日記

酒をこよなく愛し。屁理屈をこよなく愛し。そこで、ペンネームも「リクツ(理屈)バッカス」のオジサンです。

2月ブリザード、3月ストーム・・・

2020-04-02 12:17:43 | Weblog
1月別荘から帰宅して、冬を乗り切る巣籠りの日々・・・
流石に「渡る世間」は厳しい。











昨年の台風19号被災で忙しいはずの市長が、わざわざ「ご出席」される事になり、
時間限定で出席した「トップと語る会」。
名目「顔顔出しだけ」の出席だが、企画、演出、出席者選定と依頼は私の「担当」
「市長の選挙目当ての顔出し」のお陰でヘトヘト・・・





その間、我が家の恩人(最初の癌で乳児だった長男をわざわざ枠を設け預かって下さった保育園の理事長先生。)の通夜、に出席。





隣保班の通夜、告別式のお手伝い。
参った身体を癒やす筈の2連休当日・・・






従妹の息子が急逝し、通夜、告別式・・・
この夏、舌癌で入院中、偶然大腸癌で同じ病棟に入院し、
「お互い頑張ろう!」と励ましていた子だった。
自分の時間もなく経営するコンビニの手伝いに明け暮れる親孝行者。
私が最初の癌になった年齢(32歳)だった。
「これを機に自分の為に生きることも考えろ。」と、アドバイスする私の方が衰弱していたのに・・・
ショックと過労で打ちのめされた。

そして、3月。ぼろぼろの体で、為さねばならぬ仕事が作業台に山積。
毎日後先の見えないトンネルを行くが如く呻吟を繰り返し、



光明が見えた時は、もうお彼岸・・・
従妹の家の墓誌には彼の名前が刻まれていた。
私は、22日の月命日、お焼香は行ったが、49日忌にすら呼ばれなかった。
可哀想な「親孝行者」最後は生命保険で親孝行。
暫く親の顔、見たくもない・・・



しかし、身体は正直だ。お彼岸中に行ったマイホスピタルの検査結果は「小康」。
取り敢えず「嵐」は去った・・・
「さぁ~辛いことは、後で考えることにして一歩前に!」

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2 コメント

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不死身だ! (高崎)
2020-04-03 00:55:07
なんと30年以上も辛い病と付き合ってきたんだ ね
君は不死身の男かと驚嘆している次第です
それもこれも家族の献身と自治医大のお蔭だね
こちらはコロナウイルスで戦々恐々の毎日です
満員電車、狭い会議室での経営会議、
いつもコロナウイルスに囲まれているようで生きた心地がしないのです
お互いに生き延びられるように注意するしかありまへんな~!
春が来ました (リクツバッカス)
2020-04-08 07:00:43
先輩
辛い2~3月をやっと乗り越えました。
昨年は「舌癌の発症」その前は・・・
思い返せば、毎年あけから春までの期間は試練の連続なんですよね。
お彼岸以降随分楽になりました。
今は、春を謳歌する毎日・・・天国です。
でも、世間は・・・
昨日行った自治医大も新型コロナ騒動で様子がすっかり変わりました。院内感染を防ぐ為禁止事項と注意喚起のポスターだらけ・・・
栃木の世相も大変なことになってます。

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