バッカス日記

酒をこよなく愛し。屁理屈をこよなく愛し。そこで、ペンネームも「リクツ(理屈)バッカス」のオジサンです。

初夏の再会

2013-05-26 12:15:33 | Weblog
 

早朝の同級生Aちゃんの蕎麦屋駐車場、時間前から集合し車上の人となるおっさんたち。

 

到着後フロントで受付をし、バッグをカートに付けてもらう。



今日は、半年毎の自治会壮年部ゴルフ愛好会コンペ。

 

好天に恵まれ、総勢15名は皆ご機嫌だ。

 

スコアーはお笑いだが、その分和やかなコンペになった。

 



昼は、お約束のビールで乾杯。自家菜園のサラダバーが好評だった。
私もパクチーサラダを発見してビールのお代りをしてもうた。

 

帰りの車中は無事にプレーを終えた安堵感で満ちている。
パーティー会場はAちゃんの蕎麦屋。会長挨拶も早々と、



こちらが本番じゃないかと言う位盛り上がる反省会。

 

今回コンペは年寄りが頑張った。ベストグロスは80歳のYさん。準優勝は78歳のNさん。
皆さん閑に明かせて毎日練習しているそうな・・・
表彰式でマイショップの景品が渡され、カァちゃんが参加させてくれた面目も立つ。



今回勝ち馬投票券当選者が無く、全額呑み代につぎ込む。
お陰でAちゃん張り切り、蕎麦の食べ放題、八海山、万寿など銘酒呑み放題が実現。
1次会で腹いっぱいの最高の飲み会になった。

さて、次ぐ定休日。



ゴルフではカメラマンは撮るだけ、自分が登場できないけれど、プライベートなら疲れた体をさらせる・・・

 

今度はカァちゃんとみかも山。縁のトンネルを堪能。
フラワートレインに乗るちびっ子達に手を振る!「何時か孫と乗るぞ~!」
カァちゃんもリフレッシュ。



 

そして、今日の日曜日。地域の清掃活動。朝七時から地域の美化と親睦の機会。
雑事に追われる毎日。

そんな忙しい中、朗報です!



懐かしきその姿・・・



早朝ウォーキングで逢う楽しみ「野場うさぎ」と10ヶ月ぶりに再開!
すっかり夏バージョンになっている。
懐かしくて側まで寄っていっても逃げない。私を覚えている。

「やった!やった!やった!やった!やった!」
疲れが吹っ飛ぶ朗報をもって急いで帰宅した。

送る日々

2013-05-20 07:00:04 | Weblog
 

久々に新幹線に乗る。

 

 

車窓より山国の人間には「お宝」の海を眺める。富士山は雲の中。車中のフォトだけ。
静岡駅で乗り換え。

 

懐かしの母の生まれた街。

 

今日は、母の妹のつれ合いK叔父の告別式。

 

我が家の爺さんには、若くして結核を患い、胃を胃潰瘍で摘出し、同じような人生を歩み特に仲の良かった叔父。爺さんは遠方で出席も出来ず、とても落胆している。

久々の親族集合。懐かしい顔々。

それにしても遠い。片道4時間



長男が同行してくれた。



その長男と休憩した喫茶店の隣の席にP子が座っていたり・・・



新幹線のプラットホームで偶然「お伊勢参り」に行く高校の同級生夫婦に遇ったり(長男同士がまた同級生)、色々あった。

さて、次ぐ日



地元の式場で参列。



父母が仲人親になっているご夫婦の奥さんが亡くなった。
爺さんの代理で出席。(爺さんさらに落胆・・・)

この他もう1件(同業の店主)。今週は3件の葬儀に参列した・・・

なんと言うか、いやはや・・・

何時もとは別な意味でくたくたになった。


降って湧いた幸せ!

2013-05-15 16:32:47 | Weblog
 

連休が終わり、三男が再び官舎に向かう。お盆まで帰らぬそうな・・・
我が早朝ウォーキングロードは花盛りとなる。





マロニエの葉っぱも繁茂し、すっかり夏の装いだ。





俄か庭師として格闘した金木犀。1日でやっつけるはずが、足掛け3日も掛けてやっとここまで枝落とし出来た。肩も、腰も、腕もズタズタ~。

それでも

 

 

みかも山詣では重い体を引きずっても続ける。(気分転換には最高!)
桟道の修理で交通止めが会ったりみかも山も色々変った。
神社には相変わらず孫の健康など、沢山のお願いを続けている。



苦労ばかりの我が庭にも、こんな花が咲くと、癒される。

そして、今日はご馳走!

 

こんな珍味が届き、早速カァちゃんが天麩羅にあげてくれた。この天麩羅をビールで楽しもうと慌てて入った風呂の脱衣場で何気なく計った体重が!
今までの最高記録を更新!

53.5kg!

手術後6年間、どんなに食べても50kgを超えられなかった体重が3.5kgもオーバーしていたのだ!

そう言えば最近食欲が旺盛になり、消化力も増したような?

庭師の仕事で体中の筋肉痛と言うひどい代償を払っていたつもりだったが、神様はこんな素敵なプレゼントをしてくれたのだ!

狂喜してカァちゃんに報告!「よかったね!」カァちゃんも満面の笑み!

その後頂いたお手製の天麩羅の旨かったこと!
サクサクッ
「旨い!」
私は幸せだ!


この人の愛読者で良かった!

2013-05-04 12:22:34 | Weblog
「色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年」
読了。



村上春樹作品は(特に長編は)出れば必ず読んでいる。
前回の「1Q84」は主人公達が私と同い年で、「結ばれる(私の場合は結婚)」年も1984年で同じ。
と言うこともあり強いシンパシーを持って読んだけれど、今回の主人公達は、36歳で甥と同い年。ちょっと世代が遠い・・・解らないかも?と不安だった。

しかし、主人公達の高校生時代が、自分の同じ時代の生き様に重なり、面白く読めた。
彼らは、5人でコミュニティーを形成したが、私達のコミュニティーは7人。
彼らは、男3人、女2人だが、私達は男子校と言うこともあり全部男。
彼らは、ボランティアで表彰されるような善良グループ。私たちは、常に学校で問題を起こしていた札付きグループ。
そんな違いはあるが、共有した気分は極めて近い・・・
今でも、職業もバラバラでたまにしか会えないがその気分を共有している。

「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」

「僕らはあのころ何かを強く信じていたし、何かを強く信じることのできる自分を持っていた。そんな思いがそのままどこかに虚しく消えてしまうことはない」

今回の「色彩を持たない・・・」には強い共感を持つことが出来た。

さすがに村上春樹は私を裏切らない!

そして、高校時代に得がたい親友を持てたこと、今でもお互いの生き方を尊重しあいながら付き合っていられる幸運に、あらためて感謝する。