議員になる前の職場の労働組合の旗開きに参加しました。
在職時は、600人余りの職員のほぼ全員、職場と名前を覚えていたものでしたが(「なかなかスゴイ」と思っていただけますか?)、退職後の2年半で新たに入職した人が結構いるようでした。
それでも、殆どの人が私の街頭宣伝や活動報告を目にしてくれているようで、「頑張ってるな!」と激励をたくさん頂いて大変感激しました。
しかし、職場はますます大変になっているようです。
国民の生活・健康状態が悪化する中で、医療制度は次々と改悪され、患者さんには医療費負担増、職員には労働密度の引き上げが迫られています。(非営利事業であるこの職場も、一般民間病院とはかなり違うとは言え、「影響無し」という訳にはいきません。)
この2年半ほどの間にも、休日の削減やら、業務内容の見直しやら、色んなことがあったと言うことです。
20年間一緒に働いて、そのまま定年まで同じ道を歩いていくと信じて疑ったこともなかった仲間の下を離れて早2年半。
「月日の経つのは早いもの」と言うだけでなく、医療の職場の変化の急激さからも、職場はどんどん遠くなるものだと実感させられました。
それでも、「良い医療を提供したい、安心して働き続けたい」という現場の皆さんの願いを取り上げていくことによって、「仲間」であり続けようという思いを新たにしました。
その決意の第一歩として、二次会にも喰らいついていったことは、言うまでもありません・・