関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

鶴南鶴北の中高一貫校化は停止

2019年02月15日 | 県政全般


鶴南・鶴北を統合して中高一貫校にする計画は取り敢えず停止しました。
庄内各町市の中で酒田だけが反対という事になりましたが、同市の「鶴岡と酒田に格差が生じる」という反対理由は、県教育庁の「中学からの入学は2,3クラスに留めるし、東桜学館の例を見ても、設置による影響は無い」という説明の欺瞞を厳しく突くものとなっています。
進学校を一貫校にした場合の弊害は全国の数多の事例で実証されているにも関わらず、県教育庁は、状況の違う東桜学館の事例でそれを否定。
教育庁が策定した今般の計画について、県職員である小中高校長に示して「全員賛成」の「意見聴取」。
「鶴北は将来2クラスになる」と、決まってもいない事を確定的な事であるかのように説明。
等々、二重三重に問題のあるやり方で計画が進められて来ました。
こうした経過をしっかり検証し、設置計画を完全撤回に追い込んでいきたいと思います。
それは、定時制・通信制、職業高校などすべての高校の充実という、教育行政の本来の仕事に重点を転換させていくために必要な事ですから。

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