関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

総括質問のための議案調査

2007年09月03日 | 市政全般

  6日の本会議で総括質問をおこなうための調査に取り組んでいます。
 9月議会は、昨年度(H18年度)決算の議案が提案されています。年間の決算ということですから、市政全般にわたって質問することができます。
 と言いますか、私に言わせれば市政全般にわたって質問しなければならないということです。
 ただし、共産党の持ち時間は質問と答弁を含めて35分しかありませんので、市政全般の中で特に重要な問題をいくつか絞って質問します。

 昨年の3月議会でH18年度予算に対して質問したことを始め、一年間の議会で取り上げてきたこと、重要な問題についての当局答弁、現時点での状況などを調べ、そこで絞った問題について、過去にさかのぼって調べたりもします。
 今回は、駅前再開発の集結も提案されているので、昭和50年の議会の議事録までさかのぼって調べています。当局の担当者や、町外の関係者に会って話しを聞くことも欠かせません。
 調べるべきことが余りに膨大で、朝起きると飯を食べる前から始めて、眠くなって寝る直前までやりますが、思うように進みません。

 29日の議案説明から、準備期間も半分無くなってしまいました。子どもの宿題ではありませんから「出来ない」なんてことはありませんが、やるべき準備を尽くせるかどうか次第に焦ってきます。
 「そんなに時間使ってどうすんの」と思われるかも知れませんが、質問で市政を動かし、市民の要求を実現するのが仕事なのです。
 
 この間にも、「親が入院したが、医療費が払えない」「国保税を滞納していたら役所から呼び出しが来た」「折り入ってお願いしたいことがある(要件不明)」など生活相談も頂きました。

 余り真面目な人だと参ってしまうかも知れません。いくらか図々しい(いくらかです)性格なので助かっています