関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

医療事故?~生活相談~

2007年09月19日 | 活動報告
 外国人のご夫婦(日本国籍)から医療事故に関わる相談を頂き、いつもお世話になっている弁護士に、夫婦と私で相談に行きました。
 
 奥さんの方は、気持ちが高じてくるとちょっと日本語がわかりづらくなるのですが、そこにまたお子さんを思う気持ちがヒシヒシと感じられ、「何とかしなければ」という思いに駆られました。

 弁護士とは私が労働組合役員だった時からのおつきあいになりますが、どんな相談も法的な問題点を的確に整理してもらえることはもちろん、法廷闘争だけではなく、相手との直接交渉や、(場合によっては)世論喚起の運動といったような、私が担う部分をどう進めるかについてもざっくばらんに相談できて大変ありがたい先生です。
 人に声高に理想を弁じるようなことは余りない(私と違って)、控えめな方ですが、活動の根底には、「庶民のための司法をめざして、庶民と一緒にたたかう」という確固とした哲学が感じられる方で、私が持ち込む「金にならない相談事」(嫌な表現ですが)を自然に引き受けてくれます。
 TVに出てくるようなチャラチャラした弁護士とは、全く異なる世界に生きる弁護士がこの鶴岡にもいるのです。

鶴岡の命の源

 これから医師側との争いになるかも知れませんので詳細は載せられませんが、ご夫婦と、弁護士と、場合によってはその他の社会運動に携わる方々とともに、この相談にどう取り組んでいくか、作戦を練っているところです。