こんばんは
なつかしい本があったので、今回はそちらからコンボをご紹介
2004年のダークスティールが発売された時に出された本で、もう10年も前になりますが・・・
「コンボ十年史」という本からいくつかコンボをご紹介します
ちなみに、本は絶版でしょうね…
ではでは、さっそく見ていきましょう
※カードが古いため画像が英語版しかありませんでした…
日本語訳を載せておきます。
コンボ名「天使の館」
このコンボで使うカードはまずこのカード
「草茂る屋敷」
(黒)(緑)(白)
エンチャント
土地を1つ生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。
土地生け贄でライフゲイン。
3点のライフゲインは結構大きいものがあり、このカードだけでも十分活躍しそうな感じがしないでもないけれど、コンボにするともっとすごい
ようするに、どっちみち土地が破壊されるって状況に持ちこんじゃえばいいってことですよね。
「ハルマゲドン」もいいけれど、戦場にクリーチャーを残すことができれば勝利は目前
って、ことでこのクリーチャーと合わせちゃいましょう
「荒廃の天使」
(3)(黒)(黒)
クリーチャー ― 天使(Angel)
キッカー(白)(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(白)(白)を支払ってもよい。)
飛行
荒廃の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールするすべての土地を破壊する。それがキッカーされていた場合、代わりにすべての土地を破壊する。
5/4
キッカーコストさえ払えれば、土地が全て破壊され、戦場には5/4飛行クリーチャーが仁王立ち
相手は土地がないから何もできない
これで勝てないわけがない
コンボ名「一方的な死闘」
このコンボで使うカードは有名なこのカード
「デス・マッチ」
(3)(黒)
エンチャント
クリーチャーが戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーは、クリーチャー1体を対象とする。そのプレイヤーは「それはターン終了時まで-3/-3の修整を受ける」ことを選んでもよい。
クリーチャー呪文がクリーチャー除去呪文に早変わり
もの凄い、戦場のコントロール能力を持つエンチャントだけれど、もちろん対戦相手もこの能力を使えてしまいます
ならば、対戦相手が使えない状況に持ちこんでやればいいんじゃないか
って、ことでパートナーに使うのはこのカード
「頑強な決意」
(1)(緑)
エンチャント
頑強な決意が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
選ばれたタイプのクリーチャーは被覆を持つ。
選ばれたクリーチャー・タイプという制限はあるものの、ある特定の部族で構成される部族デッキで使えば効果は抜群
相手のクリーチャーだけをどんどん除去していこう
コンボ名「不死身の軍団」
ジャッジメントで登場したクリーチャーに幻影シリーズがある。
これは、基本値は0/0のクリーチャーで戦場にいくつかの+1/+1カウンターが乗った状態で登場するクリーチャー。
さらに、与えられたダメージは軽減され、代わりに+1/+1カウンターを1個取り除くという能力が付いている。
現在の「息せぬ群れ」に似たクリーチャー達だ。
単体で使っていては単なる時間稼ぎにしか使えそうにないクリーチャーだが、「ダメージを軽減し+1/+1カウンターを1個取り除く」ってのがポイント
カードには取り除けなかった場合の事は一切書いていない。
つまり、カウンターが取り除けなくても何かが起こるわけではないのだ。
破壊されるわけでも、生け贄に捧げるわけでも、手札に戻るわけでもないのだ。
もちろん普通なら、最後のカウンターが取り除かれた時点で0/0になり、墓地に送られることになるのだが…パワーとタフネスに何らかの修整が行われていたらどうだろう?
例えばこんな感じで
「司令官の頌歌」
これなら、たとえ+1/+1カウンターが乗っていなくても1/1のクリーチャーとして存在することが可能なのだ
しかも、ダメージはすべて軽減される不死身のクリーチャーとしてね
コンボ名「SEED-ORB」
まずは、このコンボ名の「ORB」の部分に該当するカードから見ていこう。
今までにいろいろな「ORB」カードが登場してきたが、今回はこのカード
「静態の宝珠」
(3)
アーティファクト
静態の宝珠がアンタップ状態である限り、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップにパーマネントを2つまでしかアンタップできない。
各プレイヤーは自分のアンタップフェイズにパーマネントを2つしかアンタップすることができなくなるアーティファクト。
一番最初に思いつきそうなのが、相手のターン中に「静態の宝珠」を手札に戻して、自分だけ普通にアンタップ。
毎ターン「静態の宝珠」を出してターンを返せば相手は常に2つだけ、自分は全部アンタップが可能になるコンボ。
しかし、それでは毎回マナを残しておかなければいけないため自分の動きも制限されてしまう。
そこで、一緒に使いたいカードはこのカードだ
「種子生まれの詩神」
このカードがあれば、わざわざ「静態の宝珠」を手札に戻す必要性が無くなる。
あとは、相手のクリーチャーをタップできる能力を持つカードと組み合わせれば「種子生まれの詩神」はクリーチャーなので、邪魔されることなくダメージを与え続けることが可能に
パーマネントをタップできる能力を持つカードが2枚あれば完全に相手の動きをシャットアウト出来ちゃいますよ
コンボ名「無限ゾンビ」
最強のコンボは何か?
それは、無限を作り出すことである。
最後に無限を作りだすコンボをご紹介
キーカードはこのカード
「極悪な死」
(黒)(黒)(黒)(黒)
エンチャント
ダメージがあなたに与えられる場合、代わりにあなたの墓地にあるカードをそのダメージと同じ枚数だけ追放する。できない場合、あなたはこのゲームに敗北する。
あなたがライフを得る場合、代わりにそのライフと同じ枚数のカードを引く。
極悪な死が戦場を離れたとき、あなたはこのゲームに敗北する。
注目するのはライフを回復した時にカードを引ける能力。
2点回復すれば2枚ドロー、5点なら5枚ドロー、…
そうか
最初に出てきた「草茂る屋敷」で土地を生け贄に捧げ、その分ドローして、何か手札分ダメージを与える火力カードと組み合わせればいいんだ
もちろん、それでも勝利は収めれるかもしれませんが、今回のテーマは「無限」です。
「草茂る屋敷」では無限は作り出せませんね。
ではでは、今回のパートナー1はこのカード
「聴罪司祭」
(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・クレリック(Cleric)
プレイヤーがカードを1枚捨てるたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
1/1
まず、このカードを使用して「1点回復して無限を作り出す」という考え方から「手札を捨てることで無限を作り出す」という考え方に変更します。
「極悪な死」と「聴罪司祭」が戦場にある時に手札から1枚カードを捨てると…
1枚捨てる→「聴罪司祭」の能力で1点回復→「極悪な死」の能力で1点回復がカードを1枚引くに置きかえられる。
結果として、1枚捨てる事で1枚引く事が可能になるわけです。
さぁ、それでは次に今回のパートナー2のカードを見てみましょう
もう気付いた人もいるかな?
コンボ名は「無限ゾンビ」ですよ
登場するのは現在のスタンダード環境でも使えるこのカード
「ゾンビの横行」
(1)(黒)
エンチャント
カードを2枚捨てる:黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
手札から2枚カードを捨てることでゾンビ・クリーチャー・トークンを登場させる事が出来るこのカード。
2枚捨てる→「聴罪司祭」で2点回復→「極悪な死」で2枚ドロー→「ゾンビの横行」の能力解決でゾンビ1体登場
2枚捨てると、2枚ドロー+ゾンビトークンという何とも素晴らしい無限コンボの完成ですね
これで、ゾンビはライブラリーがある限り無限に登場することができます
こっそり「無限に廻るもの、ウラモグ」なんかを忍ばせとくと文字通り無限が実現できますね。
ただし、「極悪の死」を「帰化」などで破壊されちゃうとその瞬間敗北が決定してしまいますので要注意です
相手のマナがフルタップの時を狙って行きましょう
と、今回は「コンボ十年史」の中からいくつかご紹介をしてきました。
古いコンボの中から現在へのヒントがあるかもしれませんね。
それでは、今日はこの辺で
なつかしい本があったので、今回はそちらからコンボをご紹介
2004年のダークスティールが発売された時に出された本で、もう10年も前になりますが・・・
「コンボ十年史」という本からいくつかコンボをご紹介します
ちなみに、本は絶版でしょうね…
ではでは、さっそく見ていきましょう
※カードが古いため画像が英語版しかありませんでした…
日本語訳を載せておきます。
コンボ名「天使の館」
このコンボで使うカードはまずこのカード
「草茂る屋敷」
(黒)(緑)(白)
エンチャント
土地を1つ生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。
土地生け贄でライフゲイン。
3点のライフゲインは結構大きいものがあり、このカードだけでも十分活躍しそうな感じがしないでもないけれど、コンボにするともっとすごい
ようするに、どっちみち土地が破壊されるって状況に持ちこんじゃえばいいってことですよね。
「ハルマゲドン」もいいけれど、戦場にクリーチャーを残すことができれば勝利は目前
って、ことでこのクリーチャーと合わせちゃいましょう
「荒廃の天使」
(3)(黒)(黒)
クリーチャー ― 天使(Angel)
キッカー(白)(白)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(白)(白)を支払ってもよい。)
飛行
荒廃の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールするすべての土地を破壊する。それがキッカーされていた場合、代わりにすべての土地を破壊する。
5/4
キッカーコストさえ払えれば、土地が全て破壊され、戦場には5/4飛行クリーチャーが仁王立ち
相手は土地がないから何もできない
これで勝てないわけがない
コンボ名「一方的な死闘」
このコンボで使うカードは有名なこのカード
「デス・マッチ」
(3)(黒)
エンチャント
クリーチャーが戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーは、クリーチャー1体を対象とする。そのプレイヤーは「それはターン終了時まで-3/-3の修整を受ける」ことを選んでもよい。
クリーチャー呪文がクリーチャー除去呪文に早変わり
もの凄い、戦場のコントロール能力を持つエンチャントだけれど、もちろん対戦相手もこの能力を使えてしまいます
ならば、対戦相手が使えない状況に持ちこんでやればいいんじゃないか
って、ことでパートナーに使うのはこのカード
「頑強な決意」
(1)(緑)
エンチャント
頑強な決意が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
選ばれたタイプのクリーチャーは被覆を持つ。
選ばれたクリーチャー・タイプという制限はあるものの、ある特定の部族で構成される部族デッキで使えば効果は抜群
相手のクリーチャーだけをどんどん除去していこう
コンボ名「不死身の軍団」
ジャッジメントで登場したクリーチャーに幻影シリーズがある。
これは、基本値は0/0のクリーチャーで戦場にいくつかの+1/+1カウンターが乗った状態で登場するクリーチャー。
さらに、与えられたダメージは軽減され、代わりに+1/+1カウンターを1個取り除くという能力が付いている。
現在の「息せぬ群れ」に似たクリーチャー達だ。
単体で使っていては単なる時間稼ぎにしか使えそうにないクリーチャーだが、「ダメージを軽減し+1/+1カウンターを1個取り除く」ってのがポイント
カードには取り除けなかった場合の事は一切書いていない。
つまり、カウンターが取り除けなくても何かが起こるわけではないのだ。
破壊されるわけでも、生け贄に捧げるわけでも、手札に戻るわけでもないのだ。
もちろん普通なら、最後のカウンターが取り除かれた時点で0/0になり、墓地に送られることになるのだが…パワーとタフネスに何らかの修整が行われていたらどうだろう?
例えばこんな感じで
「司令官の頌歌」
これなら、たとえ+1/+1カウンターが乗っていなくても1/1のクリーチャーとして存在することが可能なのだ
しかも、ダメージはすべて軽減される不死身のクリーチャーとしてね
コンボ名「SEED-ORB」
まずは、このコンボ名の「ORB」の部分に該当するカードから見ていこう。
今までにいろいろな「ORB」カードが登場してきたが、今回はこのカード
「静態の宝珠」
(3)
アーティファクト
静態の宝珠がアンタップ状態である限り、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップにパーマネントを2つまでしかアンタップできない。
各プレイヤーは自分のアンタップフェイズにパーマネントを2つしかアンタップすることができなくなるアーティファクト。
一番最初に思いつきそうなのが、相手のターン中に「静態の宝珠」を手札に戻して、自分だけ普通にアンタップ。
毎ターン「静態の宝珠」を出してターンを返せば相手は常に2つだけ、自分は全部アンタップが可能になるコンボ。
しかし、それでは毎回マナを残しておかなければいけないため自分の動きも制限されてしまう。
そこで、一緒に使いたいカードはこのカードだ
「種子生まれの詩神」
このカードがあれば、わざわざ「静態の宝珠」を手札に戻す必要性が無くなる。
あとは、相手のクリーチャーをタップできる能力を持つカードと組み合わせれば「種子生まれの詩神」はクリーチャーなので、邪魔されることなくダメージを与え続けることが可能に
パーマネントをタップできる能力を持つカードが2枚あれば完全に相手の動きをシャットアウト出来ちゃいますよ
コンボ名「無限ゾンビ」
最強のコンボは何か?
それは、無限を作り出すことである。
最後に無限を作りだすコンボをご紹介
キーカードはこのカード
「極悪な死」
(黒)(黒)(黒)(黒)
エンチャント
ダメージがあなたに与えられる場合、代わりにあなたの墓地にあるカードをそのダメージと同じ枚数だけ追放する。できない場合、あなたはこのゲームに敗北する。
あなたがライフを得る場合、代わりにそのライフと同じ枚数のカードを引く。
極悪な死が戦場を離れたとき、あなたはこのゲームに敗北する。
注目するのはライフを回復した時にカードを引ける能力。
2点回復すれば2枚ドロー、5点なら5枚ドロー、…
そうか
最初に出てきた「草茂る屋敷」で土地を生け贄に捧げ、その分ドローして、何か手札分ダメージを与える火力カードと組み合わせればいいんだ
もちろん、それでも勝利は収めれるかもしれませんが、今回のテーマは「無限」です。
「草茂る屋敷」では無限は作り出せませんね。
ではでは、今回のパートナー1はこのカード
「聴罪司祭」
(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・クレリック(Cleric)
プレイヤーがカードを1枚捨てるたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
1/1
まず、このカードを使用して「1点回復して無限を作り出す」という考え方から「手札を捨てることで無限を作り出す」という考え方に変更します。
「極悪な死」と「聴罪司祭」が戦場にある時に手札から1枚カードを捨てると…
1枚捨てる→「聴罪司祭」の能力で1点回復→「極悪な死」の能力で1点回復がカードを1枚引くに置きかえられる。
結果として、1枚捨てる事で1枚引く事が可能になるわけです。
さぁ、それでは次に今回のパートナー2のカードを見てみましょう
もう気付いた人もいるかな?
コンボ名は「無限ゾンビ」ですよ
登場するのは現在のスタンダード環境でも使えるこのカード
「ゾンビの横行」
(1)(黒)
エンチャント
カードを2枚捨てる:黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
手札から2枚カードを捨てることでゾンビ・クリーチャー・トークンを登場させる事が出来るこのカード。
2枚捨てる→「聴罪司祭」で2点回復→「極悪な死」で2枚ドロー→「ゾンビの横行」の能力解決でゾンビ1体登場
2枚捨てると、2枚ドロー+ゾンビトークンという何とも素晴らしい無限コンボの完成ですね
これで、ゾンビはライブラリーがある限り無限に登場することができます
こっそり「無限に廻るもの、ウラモグ」なんかを忍ばせとくと文字通り無限が実現できますね。
ただし、「極悪の死」を「帰化」などで破壊されちゃうとその瞬間敗北が決定してしまいますので要注意です
相手のマナがフルタップの時を狙って行きましょう
と、今回は「コンボ十年史」の中からいくつかご紹介をしてきました。
古いコンボの中から現在へのヒントがあるかもしれませんね。
それでは、今日はこの辺で
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