マジック ザ ギャザリング

清酒!!酒嚢飯袋のマジック ザ ギャザリングに関するブログ

基本セット2012カード情報

2011-06-29 23:39:26 | 新商品情報
こんばんわ

今日は、公式より基本セット2012の追加カードをご紹介

いまや時の人(?)のあのプレインズウォーカーが新しくなって登場しました


ではでは、早速そのプレインズウォーカーから行きましょう



「記憶の熟達者、ジェイス」


新ジェイスの登場です
今回のジェイスは、カードアドバンテージというよりは、対戦相手のデッキ破壊に重点を置いているイメージ。

一番上の能力は、「ジェイスの消去」と同じ能力。

二番目の能力は、起動コスト0で対象のプレイヤーのライブラリーを10枚墓地へ。

最終奥義は、望む数のプレイヤーがカードを20枚引くことができる。



ちなみに、最終奥義はこのカードと組み合わせると勝利は目の前


「地獄界の夢」


または、相手のデッキに優秀なクリーチャーが多くいればこのカードも注目されそう。

  
「墓場からの復活」         「死後の一突き」


新たに公開されたカードの中には、このジェイスと組み合わせないと厳しいようなこんなカードも


「彼方の映像」


しかし、今回のジェイスは起動コスト0で10枚墓地へ。
「秘本掃き」の立場が…(笑)

ちなみに、新ジェイスはマナコストが5マナになっているのでちょっと重めです。




次は、このカード


「墓への呼び声」


「マラキールの解体者」のゾンビ版とでもいうべきカード。

しかし、マナの重さは一緒でエンチャント…



次は、このカード


「戦嵐のうねり」


「伏魔殿」を自軍クリーチャーに限定したエンチャント。
自軍クリーチャーのみにした代わりにマナコストが4→6に上がってしまった。
赤緑ヴァラクートに忍ばせとくと「原始のタイタン」が出たときに大ダメージ。



次は、このカード



「始源のハイドラ」


毎回登場する、X分のカウンターが乗ってくるハイドラシリーズ。
なかなか、使い勝手が悪いやつばかりだったが、今回は違う

アップキープが来る度にカウンターがなんと倍に

さらに10個乗ってたらトランプルまで得てしまう
今回は、使われそうな予感が



次は、このカード


「スランのゴーレム」

新たなるファイレクシアで注目を集めたゴーレム軍団。
接合者たちが次々と生み出すゴーレムが脅威となりますがそれに新たな戦力が追加。
第9版からの再録カード。
今作は「エンチャントに頑張ってもらいたい!!」と、いうような製作者の意図が感じられる。




「世界薙ぎの剣」


ミラディンからの再録をとげたカード。
「世界薙ぎの剣以外のパーマネント」なので、装備していたクリーチャーはもちろん、土地だって破壊されてしまう。

もうどうしようもない時の最後の手段か、ダークスティール軍団と組み合わせるといいかも。

使うときは、ブロックされないクリーチャーと一緒に




今回の流れからすると、赤のチャンドラ・緑のガラクは新バージョンが出る可能性が高いですね

続報に期待です


では、今日はここまで

コンボNO.032-墓場からの正義

2011-06-27 23:56:01 | コンボ紹介
こんばんは

今回のコンボ名は「墓場からの正義」

墓地の利用と言えば、そう、黒の得意技ですね
その黒の得意技に赤の正義心をプラスしたら…


今回のキーカードはこれです



「墓石の階段」


英語版なので日本語訳を載せておきますね。

エンチャント
累加アップキープ(1)(黒)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生け贄に捧げる。)
各ターンのアップキープの開始時に、墓石の階段が戦場に出ている場合、各プレイヤーは自分の墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、《屍鬼/Tombspawn》という名前の、速攻を持つ黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体、それぞれのコントロール下で戦場に出す。
各終了ステップの開始時か、墓石の階段が戦場を離れたとき、それによって戦場に出されたすべてのトークンを破壊する。それらは再生できない。



これは、累加アップキープコストさえ支払えば、墓地にあるクリーチャーカードの枚数と同じだけの数のトークンを戦場に出せるエンチャント。
ターン終了時には破壊されてしまうが、墓地のクリーチャーカードの枚数が多ければ多いほど効果を発揮します。


そして、これと組み合わせるカードはみなさんご存知のこのカード



「リリアナ・ヴェス」


もちろん使うのは最終奥義

全ての墓地のクリーチャーカードを戦場に戻せちゃいます

つまり、「墓石の階段」の効果で墓地にあるクリーチャーカード分のトークンが出ます。
次に、「リリアナ・ヴェス」の最終奥義を使って墓地のクリーチャーをすべて出します。



もう、戦場はパニック状態ですね(笑)


もちろん、「墓石の階段」で戦場に出たトークン・クリーチャーは速攻を持っているので攻撃してもいいですが、最後のとどめはこのカードにお願いしましょう



「暴徒の正義」

英語版なので日本語役を載せておきますね。

ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。暴徒の正義は、そのプレイヤーにあなたがコントロールするクリーチャーの数に等しい点数のダメージを与える。




例えば、自分の墓地にクリーチャーカードが5枚あった場合。
「墓石の階段」の効果で5体のトークン・クリーチャー登場。
「リリアナ・ヴェス」の最終奥義で墓地にある5体のクリーチャーが戦場に戻る。

合計10体のクリーチャー。

「暴徒の正義」を使えば10点与える事が可能です


もちろん、「リリアナ・ヴェス」の最終奥義は対戦相手の墓地のクリーチャーも戦場に戻してくれるし、「墓石の階段」で出たトークンで攻撃すれば、与えるダメージはもっと膨れ上がるでしょう


一撃必殺も夢ではないですね


トークン生成カードとしては、こんなカードもお勧めです



「忠実な軍勢の祭殿」



「目覚めの領域」




一撃必殺で勝利を収めたときの爽快感はなんとも言えませんね


ではでは、今日はこの辺で

基本セット2012-コンボ集-

2011-06-25 23:49:37 | コンボ紹介
こんばんは


今日は、7月発売の基本セット2012のカードを使ったちょっとしたコンボ集をお届けします

発表されたカードはほんの一部しかありませんが、そこからコンボを探し出しましょう

ではでは、早速行きます




    
「ギデオンの報復者」   +     「ギデオンの法の番人」    +    「霜のブレス」


「ギデオンの方の番人」の能力、「霜のブレス」で強制タップ



  
「血の味」     +        「ヴァーズゴス血王」


「血の味」は狂喜能力と相性抜群



  
「ゾンビの横行」     +     「組み直しの骸骨」


手札から捨てても、戦場に復活


  
「反逆の行動」     +      「投げ飛ばし」


相手のフィニッシャーを奪って投げ飛ばせ



  
「ゴブリンの爆発投げ」   +    「カイトシールド」


タフネスが3以上なら安心して使えちゃう


  
「寄せ餌」      +       「トロールの皮」


再生能力を付けちゃえば何度でも使えちゃう







まだまだ、ありそうですね

スタンダード下でどんなコンボが登場するのか楽しみです

基本セット2012カード情報

2011-06-23 22:44:16 | 新商品情報
こんばんわ


今日は、公式にてオープンした特設サイトから基本セット2012のカードリストをご紹介します


期待のプレインズウォーカーは2体公開されました

噂によると緑のプレインズウォーカーは新バージョンのガラクが出るとか出ないとか・・・
発表が待ち遠しいですね

ちなみに、旧バージョンのガラクは統率者の「鏡の秘術」にも入っています。
欲しい方はぜひ統率者の「鏡の秘術」を買ってみてくださいね


ではでは、基本セット2012のカードを紹介していきましょう。

まずは、!!




「ギデオン・ジュラ」


白のプレインズウォーカーはエルズペス・ティレルからギデオン・ジュラにスイッチです
エルドラージ覚醒で登場した「ギデオン・ジュラ」
能力そのままで基本セットに入ってきました

エルズペス・ティレルはあまり人気のなかったプレインズウォーカーだけに、今回の「ギデオン・ジュラ」には期待ですね



「霊魂のマントル」

ミラディンの傷跡ブロックで嫌というほど見せられた剣シリーズ。
人気の秘密は2種類のプロテクションでした。
そんなプロテクションを色ではなく「クリーチャー」にしてしまったのが「霊魂のマントル」
装備品が重宝されている今の環境でエンチャントがどれぐらい残ってこれるのか
期待したいですね。



次は、



「非実在の王」

見たらよくある、ある部族を強化するロード系カード。
しかし、よく見たらすごい事が書いてあります。


「呪禁」を持つ。


そう、このクリーチャーがいれば「苦行主義」が出ているようなもの。
対戦相手の呪文に影響を受けなくなります。

ちなみに、スタンダード下でのイリュージョンクリーチャーと言えば・・・


「霊気の想像体」「幻影の嫌悪者」「幻影の獣」


あららら。
今後のイリュージョンに期待しましょう(笑)


って、思ったそこのあなた
基本セット2012にいましたよ、イリュージョンクリーチャー。
しかも「非実在の王」の能力を必要としているやつらが。

  
「幻影の熊」                 「幻影のドラゴン」


このクリーチャー達はマナ・コストの割りには高いパワーとタフネスを兼ね揃えているイリュージョンクリーチャー。
その代わり、呪文や能力の対象になったとたんに墓地に送られてしまうちょいと残念なクリーチャー。

そこで必要となるのが「非実在の王」の呪禁能力なんですね。
しかし、まだ確認されたのは2体だけ・・・
やはりこれからに期待ですかね。


次は、

まずは、なんと言ってもプレインズウォーカーのこのカード。


「ソリン・マルコフ」


「リリアナ・ヴェス」からこちらも入れ替えで「ソリン・マルコフ」になりました。
「ソリン・マルコフ」よりは「リリアナ・ヴェス」の方が人気があったような・・・

しかし、次のエキスパンション「イニストラード」で新リリアナ・ヴェスが出るのが有力視されていますので、その為の入れ替えかと思われます。
黒はプレインズウォーカーに恵まれていない気がしないでもないですが・・・



「ヴァーズゴスの血王」


ゼンディカーで勢力を拡大した吸血鬼。
そのゼンディカーブロックがスタンダード落ちする代わりに今策では優良な吸血鬼がいっぱい。
その中の一体。
すべてのクリーチャーに狂喜3が付くのはまさに脅威。
そういう意味ではプレインズウォーカーが「ソリン・マルコフ」なのにも納得、狂喜との相性は抜群です



次は、



「ゴブリンの手投げ弾」

「石弾化」の上位をいくカード。
生贄がゴブリンに限定されソーサリーになったが、1マナで5点の威力はすさまじい。
赤単ゴブリンデッキに食い込めるか。


  
「ショック」                   「火葬」

「稲妻」が外れて「ショック」と「火葬」が帰ってきました
「ショック」は単純に火力ダウンになっていますが、再生を防ぐ「火葬」は人気が出そうですね。


「溶岩の斧」

帰ってきました。
フレイバーテキストがまた変わって帰ってきました。
「そらよっ!」に戻してくれたっていいじゃないか!!



次は、




「剛力化」

緑では「巨大化」が外れて「剛力化」が登場
「超巨大化」の上位互換で「超巨大化」ではソーサリーだったが、「剛力化」はインスタントとなっている。
巨大化の代わりになりえるのか・・・



「狩人の眼識」

ダメージを与えた分カードを引けるカード。
インスタントのため、使いやすいが「プレイヤーかプレインズウォーカー」にダメージを与えたときだけ有効。
クリーチャー同士ではだめな点に注意



次は、アーティファクト




「流転の護符」

4マナでどんなクリーチャーでも戦場に出せてしまう魔法のアーティファクト。
基本セット2010「エルフの笛吹き」の方が使い勝手がよさそうだが、色を選ばない点と金属術達成にも役立つ点で人気が出るか。



「マナリス」


アラーラブロックで登場したオベリスクシリーズがちゃっちく見えてしまうカードが登場。
3マナで登場し、好きな色を出してしまうアーティファクト。

時代の移り変わりとともに、カードの能力がどんどん上がっていくのが見て取れる一枚。





と、基本セット2012のカードを紹介してきました。

みなさん、お目当てのカードはありましたか?

残りのプレインズウォーカーも気になりますね

ではでは、続報が楽しみなところで今日はここまで


ちなみに、タイタンシリーズは健在です



  

禁止カードリスト-2011年7月1日発効-

2011-06-21 02:35:55 | 禁止・制限カード
なんと驚きのスタンダード環境下での禁止カードが公式より発表されました。


下記、2枚が7月1日をもってスタンダード下で使用禁止になります。





「精神を刻む者、ジェイス」





「石鍛冶の神秘家」







まさに、スタンダード環境で禁止カードが出るのは6年ぶりのようです。

理由として、公式ページでは


・大会の上位デッキが「Caw-blade」一色になってきていること。


を、数値を出して挙げています。


また、形は違えど上位デッキの中には「精神を刻む者、ジェイス」か「石鍛冶の神秘家」のどちらかが入れられているというのもの理由の一つだそうです。


ただし、先日発売になったイベントデッキ「消耗戦」は改良を加えなければ、スタンダードでも使用可能となります。

しかし、今回のイベントデッキ「消耗戦」は「石鍛冶の神秘家」目当てで購入した人も多かったため、不満の声が出るのは避けられないかもしれません。



上記2枚のカードが禁止カードになることで、大会の上位を占めるデッキも大きく変わってくるでしょう。

まず筆頭は「赤緑ヴァラクート」。
「原始のタイタン」が基本セット2012でも登場するかどうかはわかりませんが、それまでは上位に食い込んでくること間違いなしです。

他には、「ボーラスの工作員、テゼレット」の入った「青黒コントロール」
最速のウィニーデッキ「カルドーサ・レッド」
蘇る緑の獣「復讐蔦デッキ」

などでしょうか。



はたまた、度肝を抜くような「解放された者、カーン」デッキが登場するのかも知れませんね。

2枚の禁止カード(しかもスタンダードで)を輩出した、ワールドウェイク。
過去、禁止カードを続出したミラディンブロックに続き、悪名高きエキスパンションになってしまいました。



以下、酒嚢飯袋マジック大会で採用している「レガシー環境」での禁止カードリストです。

※今回の発表による変更はありません。

下記のカードの使用は酒嚢飯袋マジック大会(レガシー環境)で禁止となりますので、デッキに入れないようにしてくださいね。


《Amulet of Quoz》
《Ancestral Recall》
《天秤/Balance》
《Bazaar of Baghdad》
《Black Lotus》
《黒の万力/Black Vise》
《青銅のタブレット/Bronze Tablet》
《チャネル/Channel》
《Chaos Orb》
《Contract from Below》
《Darkpact》
《Demonic Attorney》
《Demonic Consultation》
《Demonic Tutor》
《大地の知識/Earthcraft》
《Falling Star》
《Fastbond》
《閃光/Flash》
《大あわての捜索/Frantic Search》
《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》
《噴出/Gush》
《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《宝石の鳥/Jeweled Bird》
《土地税/Land Tax》
《Library of Alexandria》
《Mana Crypt》
《Mana Drain》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《記憶の壺/Memory Jar》
《精神錯乱/Mind Twist》
《精神の願望/Mind's Desire》
《Mishra's Workshop》
《Mox Emerald》
《Mox Jet》
《Mox Pearl》
《Mox Ruby》
《Mox Sapphire》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《ネクロポーテンス/Necropotence》
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
《再誕/Rebirth》
《Shahrazad》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《Sol Ring》
《露天鉱床/Strip Mine》
《適者生存》
《嵐のイフリート/Tempest Efreet》
《Time Vault》
《Time Walk》
《Timetwister》
《Timmerian Fiends》
《修繕/Tinker》
《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《Wheel of Fortune》
《意外な授かり物/Windfall》
《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》
《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》
《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》

第10回大会優勝者デッキ紹介

2011-06-19 12:55:29 | デッキ紹介
こんにちは

今日は、今月行われた「第10回酒嚢飯袋マジック大会」の優勝デッキをご紹介します

チャンピオンに返り咲いた直樹選手のデッキはどうなっていたのか
徹底分析です


第10回酒嚢飯袋マジック大会・優勝
レガシー
直樹 の白赤兵士デッキ



クリーチャー22枚

4枚…ベナリアの司令官
4枚…ボロスの補充兵
3枚…長弓兵
2枚…炉火のホブゴブリン
2枚…コーの飛空士
2枚…古参兵の剣鍛冶
2枚…陸軍元帥
2枚…磁器の軍団兵
1枚…秀でた隊長


スペル15枚

4枚…征服者の誓約
4枚…清浄の名誉
3枚…稲妻
2枚…古参兵の武装
1枚…存在の破棄
1枚…憤怒の炎の道


土地23枚

14枚…平地
9枚…山


【サイドボード】

4枚…紅蓮地獄
2枚…存在の破棄
2枚…磁器の軍団兵
2枚…古参兵の武装
2枚…粉々
2枚…石弾化
1枚…稲妻



今回の優勝デッキは「白赤兵士デッキ」
クリーチャーは最大で4マナと、フィニッシャーがいるわけではなく、軽量クリーチャーを強化しつつの殴り勝ちを目指すデッキ。
カードの役割とともにデッキを振り返ってみましょう。


まず、クリーチャーを見てみると殴り勝つ!!って気持ちが前面に出ているのがわかります

1マナ…ボロスの補充兵
2マナ…長弓兵
3マナ…磁器の軍団兵

この、序盤に盤面を支配するであろうクリーチャーはすべて「先制攻撃」を持っています。

    
「ボロスの補充兵」          「長弓兵」               「磁器の軍団兵」



さらに2マナのクリーチャー強化エンチャント「清浄の名誉」が4枚、パワー強化をしてくれる3マナクリーチャー「古参兵の剣鍛冶」、パワーとタフネスを強化する3マナクリーチャー「陸軍元帥」と、クリーチャー強化カードが目白押しです。

    
「清浄の名誉」            「古参兵の剣鍛冶」           「陸軍元帥」



フィニッシャーがいないデッキと話しましたが、このデッキは上記の様なクリーチャー強化カードの多様で「どのクリーチャーでもフィニッシャーになりうる」のが大きな強みです。

5マナで兵士クリーチャー・トークンを6体出してくれる「征服者の誓約」は、自軍の兵士クリーチャーの数によってパワーとタフネスが変動する「ベナリアの司令官」と相性抜群
一気に6/6以上になってしまうのです

  
「征服者の誓約」           「ベナリアの司令官」


また、二段攻撃を持っている「炉火のホブゴブリン」が強化されたらそれだけでも大きな脅威となります


「炉火のホブゴブリン」


次にスペルの部分では、先ほど挙げたように「征服者の誓約」「清浄の名誉」が大きく活躍しました。
また、軽量クリーチャーを戦場に並べるため「憤怒の炎の道」も入れてあります。が、1枚しか入っていないため手札に来ることは一度ありませんでした。


「憤怒の炎の道」


エンチャント・アーティファクト対策に「存在の破棄」をとりあえず入れてあります。1枚しかないですが、サイドボードに2枚入れてありますので、相手のデッキを見ながら2戦目以降の投入という形にしてあります。
兵士デッキということで、部族アーティファクト「古参兵の武装」も入れてみました。
一気に+5の修正と、言うような劇的な修正値は出せませんでしたが、常に+2的な渋い働きをしてくれました。


「古参兵の武装」



次にサイドボードです。


康選手が前回大会に「感染デッキ」で勝っていたため、軽量クリーチャー対策として「紅蓮地獄」は4枚入れておきました。
実際に、康選手が「感染デッキ」で参加してきて2戦目以降はフル投入で頑張りました(笑)


「紅蓮地獄」


サイドボードに唯一入っているクリーチャーとして「磁器の軍団兵」があります。これは、相手がノンクリーチャーデッキで来た時の「稲妻」の変わりや、「存在の破棄」が必要ない時などの交換要員です。このデッキならクリーチャーは多ければ多いほど頼もしいですからね。

「存在の破棄」と「粉々」は相手がエンチャント・アーティファクトを多用しているデッキで来た時のための要員。アーティファクトだけでいいならダメージも与えられる「粉々」を投入、エンチャントなら「存在の破棄」のように分けました。
友亮選手との対戦では「存在の破棄」フル投入です(笑)

  
「存在の破棄」            「粉々」


「石弾化」は…好きだから入れてみました(笑)
相手が大きな壁を入れてくるデッキや、「平和な心」などで動きを封じ込めるデッキの時に投入予定でしたが、今回は出番なし。
次回こそは使いたいと思います


「石弾化」




最後に、このデッキのマナカーブをちらっとご紹介です

まずは、クリーチャーカードのマナカーブ。



続いて、デッキ全体のマナカーブ。







と、なっております。

クリーチャーだけで見ると3マナ域でドンっっと跳ね上がっていますが、全体で見ると滑らかなカーブになっているのが特徴的ですね




ではでは、今日はここまで

ちょこっと勉強・・・2

2011-06-17 11:58:33 | ちょこ勉
こんにちは

今日は、試合中のちょっとした疑問を解決する「ちょこ勉」です
なんとなく気になった事や、対戦相手と意見が一致しなかったことを載せていきます。

ではでは、ちょこ勉スタート



【Q.1】
二段攻撃を持つクリーチャーで攻撃したら、先制攻撃を持つクリーチャーにブロックされました。
この時のダメージ計算の方法は?


答え
同時にダメージを与え合います。
先制攻撃は、通常のダメージ計算の前にそのクリーチャーだけ先にダメージを与える事の出来る能力です。
二段攻撃は、通常のダメージ計算の前に1回ダメージを与え、さらに通常のダメージ計算の時に1回ダメージを与える能力です。

なので、「先制攻撃」「二段攻撃」を持つクリーチャーは通常のダメージ計算の前に同時にダメージを与え合うことになります。

  


【Q.2】
「ファイレクシアマナ」は色を持つのでしょうか?


答え
はい、色を持ちます。
例えば、「攻撃的な行動」はファイレクシアマナが入っていますが「赤の呪文」ですし、「精神的つまづき」は「青の呪文」です。
クリーチャーでも「大聖堂の被膜」は「白のクリーチャー」です。

  




【Q.3】
「ファイレクシアの破棄者」の能力は「ファイレクシアの破棄者」が戦場から離れた場合も効果を持続しますか?


答え
効果は持続されません。
「ファイレクシアの破棄者」の能力「選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は起動できない。」部分は常在型能力であり、戦場にいる時だけ効果を発揮するものです。




【Q.4】
「ファイレクシアの破棄者」を唱えるに際し、「黒死病の悪魔」を指定しました。それの解決に対し対戦相手は、戦場に出ている「黒死病の悪魔」の起動型能力を使ってきました。これは可能でしょうか?


答え
「黒死病の悪魔」の起動型能力を使うことはできません。
まず、根本的に間違っています。
「ファイレクシアの破棄者」のカード名指定は「呪文を唱える時」に行うのではなく、「戦場に出るに際し」行うのです。
つまり、カード名を指定するときには「ファイレクシアの破棄者」は解決されている状態となります。
呪文や能力が解決されている時には、他の呪文や能力を唱えたり、起動したりはできませんので「黒死病の悪魔」の起動型能力は起動できません。

「黒死病の悪魔」の起動型能力を唱えようとするのであれば、「ファイレクシアの破棄者」が解決される前=「ファイレクシアの破棄者」が戦場に出る前、つまり、「カード名が指定される前」に唱える必要があります。

「ファイレクシアの破棄者」によって「カード名が指定される」時は、「ファイレクシアの破棄者は解決されている状態」ということに注意してください。

  


【Q.5】
先攻後攻を決めるのはじゃんけんでいいのですか?


答え
通常の大会ではダイスロール(サイコロの出た目)で決めます。
じゃんけんだと、おそ出しされたりする可能性があるため、より公平性の高いダイスロールが一般的です。




【Q.6】
「活線の鞭」について質問です。
「活線の鞭」を装備しているクリーチャーを対象にして、他の装備品を装備させました。「活線の鞭」の能力は誘発しますか?


答え
いいえ、誘発しません。
「活線の鞭」の誘発型能力「このクリーチャーがいずれかの呪文1つの対象になるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに2点のダメージを与える。」は、「呪文」の対象になる必要があります。
装備は「起動型能力」であり「呪文」ではないため、「活線の鞭」の誘発型能力は誘発されません。




【Q.7】
スタンダード構築で大会に出ようと思いますが、「夜の子」が基本セット2010のものしかありません。基本セット2011と能力も一緒なのですが、スタンダード構築で使用できませんか?


答え
カード名が一緒であれば古いカードでも、使用可能です。
ただし、かなり古いカード等は、カードの能力に修正が入っている可能性があります。その場合は最新セットの能力に修正されますので事前に確認をしてからデッキに投入してください。
世界大会などでも古い「稲妻」が使用されています。
イラストもかっこいいですしね。

  

  


【Q.8】
こちらが「コジレックの職工」で攻撃したら対戦相手は「死の信者」でブロックをし、「死の信者」の能力を起動させ私は一点のライフを失いました。この場合、「コジレックの職工」のダメージはどうなるのでしょうか?また、ブロック後に能力を起動させ生け贄に捧げる事はできるのでしょうか?


答え
一度、ブロックされたクリーチャーはプレイヤーにダメージを与える事はありません。また、ブロック後に生け贄に捧げたり、能力を起動させたりすることは可能です。

一度、クリーチャーにブロックされたクリーチャーはその後、ブロッククリーチャーがどうなろうが「ブロックされた」という事には変わりありませんので、プレイヤーにダメージを与えるという事にはなりません。

また、ブロック後のクリーチャーの生け贄も可能です。
戦闘ダメージはブロッククリーチャーを指定してすぐにダメージが与えられるわけではありません。ブロッククリーチャーの指定とダメージ計算の間には呪文や能力を起動させる事が可能となる、言ってみれば「少しの空白」があります。
その「少しの空白」で、「死の信者」の起動型能力を唱えることが可能になります。

難しく考える必要はありません。
例えば「高潔のあかし」や「巨大化」を使うのと同じ事です。
この「高潔のあかし」が「死の信者の起動型能力」に入れ替わっただけなのです。

  


【Q.9】
このブログは書籍化されますか?


答え
需要と供給の関係でされません。





以上、身近なデュエル中の疑問を載せてみました

細かなルールの確認で、より楽しいマジック人生を送りましょう

赤単ゴブリン

2011-06-15 11:32:44 | デッキ紹介
こんにちは

今日は、各地で行われている日本選手権予選大会からデッキをご紹介
今回のデッキは「赤単ゴブリン」

前回開かれた第11回酒嚢飯袋マジック大会にて友亮選手が使用した「赤単ゴブリン」
大会で使われているゴブリンデッキはどんなものなのでしょうか?

今回は「新たなるファイレクシア」が発売前と発売後のデッキをご紹介します


日本選手権2011予選・名古屋1次・3位
スタンダード
岩月芳文 の赤単ゴブリン



クリーチャー24枚

4枚…ゴブリンの先達
4枚…燃えさし運び
4枚…ゴブリンの戦煽り
4枚…ゴブリンの奇襲隊
4枚…ゴブリンの酋長
3枚…トゲ撃ちの古老
1枚…オキシド峠の英雄


スペル13枚

4枚…稲妻
4枚…焼尽の猛火
3枚…噴出の稲妻
2枚…槌のコス


土地23枚

4枚…ぐらつく峰
4枚…乾燥台地
15枚…山


【サイドボード】

4枚…危険なマイア
3枚…躁の蛮人
4枚…電弧の痕跡
3枚…壊滅的な召喚
1枚…槌のコス



日本選手権2011予選・東京1次・13位
スタンダード
中恵示 の赤単ゴブリン



クリーチャー24枚

4枚…ゴブリンの先達
2枚…トゲ撃ちの古老
2枚…ゴブリンの奇襲隊
4枚…燃えさし運び
3枚…ゴブリンの戦煽り
4枚…ゴブリンの酋長
3枚…躁の蛮人
2枚…オキシド峠の英雄


スペル13枚

4枚…稲妻
4枚…焼尽の猛火
3枚…燃え上がる憤怒の祭殿
2枚…槌のコス


土地24枚

4枚…乾燥台地
4枚…ぐらつく峰
1枚…沸騰する小湖
15枚…山


【サイドボード】

2枚…壊滅的な召喚
2枚…電弧の痕跡
4枚…漸増爆弾
3枚…四肢切断
1枚…躁の蛮人
1枚…饗宴と飢餓の剣
1枚…戦争と平和の剣
1枚…溶鉄の尾のマスティコア






一番目のデッキリストが、「新たなるファイレクシア」発売前のもの、二番目が発売後のものになります。

大きくは変わっておりませんが、「新たなるファイレクシア」から、「燃え上がる憤怒の祭殿」「四肢切断」が取り入れられております。


「赤単ゴブリン」デッキは「カルドーサ・レッド」に良く似ていますが、「カルドーサ・レッド」ほどの速攻性はありません。
と、言ってもこれだけの軽量クリーチャーを取り入れているため他のデッキと比べたら速攻性はもちろんあります。

ゴブリンの王的存在「ゴブリンの酋長」
このデッキのメインターンはこのクリーチャーが出てくる場面、つまり3ターン目がキーとなります。


「ゴブリンの酋長」


「ゴブリンの酋長」自身に速攻が付いていますし、他のゴブリンの強化も兼ね揃えます。
3ターン目までにどれだけのクリーチャーを展開できるかも一つのカギとなります。


また、「燃えさし運び」はクリーチャーとしてももちろんですが、2点火力としての面で評価されいます。
今はやりの「石鍛冶の神秘家」なんかが除去できるのは大きいと思われます。


「燃えさし運び」


さらに、アーティファクト対策として「躁の蛮人」も入ってきます。
各種剣や「殴打頭蓋」などの対処が行えるので重宝します。
二番目のデッキではメインデッキに投入されていますが、相手の出方を見つつのサイドボードからの導入でも十分でしょう。
ゴブリンでもないですしね。


「躁の蛮人」


勝利への道のりはひたすら殴り続ける事です。
「ぐらつく峰」を使ってパワー強化、「稲妻」などの火力呪文で相手クリーチャーを除去しつつ勝利を掴みましょう


と、土地へ目をやるとなにやらおかしな事が…


単色のデッキなのに、二つのデッキ共に「乾燥台地」が入っています。二つ目のデッキには「沸騰する小湖」までも。

  
「乾燥台地」             「沸騰する小湖」


平地なんて入ってないし…
なぜだろう…




みなさん、なぜ入っているかわかりましたか?

順にカードを見ていけばわかると思います。

そうです。
「焼尽の猛火」があるのです。



「焼尽の猛火」


上陸さえしていれば、2マナでクリーチャーとプレイヤーに3点ずつ与えられる優秀なカードがあるんです。
そのために入っているのですね。


そして、忘れていけないのは4マナでこの能力を持ち合わせているこのお方。



「槌のコス」


とどめの一撃をたたきつけてくれるはずです

サイドボードにはアーティファクト対策の「躁の蛮人」、クリーチャー除去の「四肢切断」などが入れられております。
剣が2本入っていますが、相手のデッキに合わせてのプロテクションをつけるのでしょう。
「攻撃は最大の防御」を絵にかいたような突撃が見られそうなデッキですね



「カルドーサ・レッド」が大きく取り上げられていますが、キーカードはゴブリン系統ですからね。
まだまだ、ゴブリンデッキは終わりません



ではでは、今日はこの辺で

コンボNO.031-美女注意報

2011-06-13 11:26:53 | コンボ紹介
こんにちは

今回のコンボ名は「美女注意報」

きれいなバラには棘があるといいますが、きれいな美女には意外な力が
色白で華奢な体に見とれていると痛い目にあいますよ

ではでは、今日のキーカードはこちら




「練達の変成者」


見よ!この美貌!
と、でも言いたげなぐらいな美女に仕上がっている彼女。

見る者を魅了する力を持っています。
4マナで1/2と普通に考えたらとても効率の悪いクリーチャーですが、この能力が素晴らしい


そして、この能力とベストマッチするカードが・・・これだ



「マイアの戦闘球」


やはり戦場に出た時に効果を発揮するカードとの組み合わせは文句なし

ちなみ、この「練達の変成者」の能力は「手札に戻したアーティファクト」を戦場に再び出すことだって可能です。

つまり、一度「マイアの戦闘球」を戦場に出してしまえば、まずマイア・トークンが4体。

次のターンに、「練達の変成者」の能力で「マイアの戦闘球」を手札に戻し、再び戦場に出す=前のターンと合わせてマイア・トークン8体。

さらにさらに、戦場に「通電式キー」なんかがあれば「練達の変成者」をアンタップし、再び能力を起動=マイア・トークン合計12対。


「通電式キー」

と、すごい勢いでマイア・トークンが増えていくのです


ちなみに、「マイアの戦闘球」の能力を使えば、マイア・トークンの分だけ対戦相手にダメージを与えることも可能+攻撃力アップ
と、言うバカみたいな感じになっていしまうのだ


「マイアの戦闘球」の代わりには「飛行機械の組立工」なんかも良いでしょう。



「飛行機械の組立工」


さらに、単純にマナの重いアーティファクトを戦場に出してもいいでしょう。

  
「白金の天使」             「白金の帝像」


「荒廃鋼の巨像」




クリーチャー以外ではこんなカードとも相性抜群



「イシュ・サーの背骨」



カウンターを使いきったアーティファクトの再利用なんかにも利用できます。


  
「転倒の磁石」             「うねりの結節」




「練達の変成者」はタフネスが2と低いため召喚酔いが解けるまでは除去されやすいです。
ぜひこんなカードを組み合わせてみましょう



「千年霊薬」



ちなみに、みなさんお気づきかとは思いますが「練達の変成者」自身もアーティファクトなので、自分の能力で自分自身を手札に戻すことも可能です
召喚酔いが解けてしまえば除去耐性はぐぐっと上がります。



このコンボを入れるデッキはアーティファクトデッキになりやすいです。
「粉砕の嵐」や「忍び寄る腐食」にはご注意を

  
「粉砕の嵐」              「忍び寄る腐食」

第11回酒嚢飯袋マジック大会 結果報告

2011-06-11 11:32:46 | 定期大会 結果
こんにちは

今日は、先日行われた「第11回酒嚢飯袋マジック大会」の結果報告をいたします

参加者…3/5(メンバー5人中3名参加)
参加費…100円
優勝商品…
 優勝:ブースターパック1個
 最下位:レアカード10枚詰め合わせ
協賛:清酒!!カードショップSOMA~ソーマ~

優勝者には新たなるファイレクシアのブースターパック1パック、最下位の人にはお決まりレアカード10枚セットが送られました。


では早速、順位の発表です。


優勝・・・直樹
2位・・・友亮
3位・・・康


と、見事直樹選手が第10回大会に続き連覇を果たしました


今回の直樹選手は、ストームデッキで参戦
各カードで1戦は落としましたが、ストームが決まった時の爆発力はすさまじいものでした
今回は急遽開かれた大会だったため、各プレイヤー未完成なデッキでの参戦となりました。
しかし、それぞれの持ち味を存分に発揮した試合になりました。



続きまして、対戦結果です。

直樹・・・2戦2勝0敗(6戦4勝2敗)≪28戦21勝7敗≫
友亮・・・2戦1勝1敗(6戦3勝3敗)≪25戦10勝15敗≫
康 ・・・2戦0勝2敗(6戦2勝4敗)≪13戦4勝9敗≫


※勝敗は今大会マッチ戦成績。()内は今大会ゲーム数成績。≪≫内はマッチ戦生涯通算成績。


続いて試合別結果です。

<直樹 対 友亮>
  
  ○ - ×
  × - ○
  ○ - ×

< 康 対 友亮 >   

  × - ○
  ○ - ×
  × - ○

< 直樹 対 康 >

  × - ○
  ○ - ×
  ○ - ×



以上となります。

それでは、各選手ごとに振り返ってみましょう


【直樹選手】

今回は新デッキの「赤単ストーム」デッキで参戦

急な開催となったため、サイドボード無しの戦いとなりましたが、見事優勝
このデッキでの勝利パターンはストーム数を稼いでからの「巣穴からの総出」でしたが、今回は「紅蓮術士の昇天」がフル回転
勝利を決めた試合はすべて活躍してくれました
また、康選手との対戦では「囁き絹の外套」をつけたクリーチャーの対処が出来ずに1戦を落とすなど、弱点も露呈する形となりました。

優勝した直樹選手には「時のらせん」のブースターパックが贈られました

※この大会のデッキは後日掲載予定です。


【友亮選手】

今回のデッキは「赤単ゴブリン」デッキ

ゴブリンの強さは速攻性
各対戦にて軽量クリーチャー+「ゴブリンの酋長」でたたみかけました
また、「トゲ撃ちの古老」+「ヴァラクートのかぎ爪」のコンビネーションで康選手を撃破
しかしウィニーデッキの弱点が中盤以降の弾切れ
序盤を凌ぎ切られてからの戦い方に課題を残しました。


【康選手】

今回は「白単ライフゲイン」デッキで参戦

急な大会+デッキ数の少ない康選手。
大会開始前の10分間を使ってのデッキ作成でした
デッキの形は第6回大会で見せた「白緑巨術士」デッキから緑の部分を白に変えたイメージでした。
「魂の従者」+「アジャニの群れ仲間」のコンボは健在
新たに「セラの高位僧」が導入されていましたが、各プレイヤーの速攻の前に能力炸裂とはいきませんでした。
本人が使用しながら言っていた「まだ未完成なデッキ」での参戦でしたが、各プレイヤーから1勝を取れたのは素晴らしいものです
相手が単色だったため、成長した「アジャニの群れ仲間」+「セジーリのステップ」のプロテクションも有効でした。
完成した時の威力が楽しみですね。


さてさて、次の大会ではどんなデッキが登場するのか!!

直樹選手の黄金時代が再び築かれるのか?!
康選手のデッキの完成は?!
友亮選手が勝つのはいつなのか?!


それとも…

第12回記念大会が楽しみですね




【優勝者直樹さんの活躍カード】

  

  

  


【友亮さんの活躍カード】

  

  



【康さんの活躍カード】

  

  





協賛:清酒!!カードショップSOMA~ソーマ~


※画像は下記サイト様から転載させていただいております。
 ぜひ、ご利用してください。
 
 マジック ザ ギャザリング公式データベース
  Gathere

 酒嚢飯袋メンバーも利用中

  くじ屋本舗