マジック ザ ギャザリング

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コンボNO.034-血の長クランク

2011-08-06 11:33:48 | コンボ紹介
こんにちは


今回のコンボ名は「血の長クランク」

スタンダードでも使えるコンボは康選手のデッキからのご紹介です


ではでは、さっそく行きましょう。

キーカードはコンボ名にも使われているこのカードです



「血の長の昇天」


このカードは、ターンの終了時に対戦相手がそのターン中に2点以上のライフを失っていたらカウンターを1個置き「血の長の昇天」の上に3個以上のカウンターが置かれている状態で、対戦相手のカードがいずれかの領域から墓地に置かれた場合、2点のライフを失わせ自分は2点のライフを得られるカード。


つまり、序盤はダメージを与えることに専念しつつ、カウンター溜まったら領域から墓地へカードを移動させる手段を乱発させるのがこのカードの使い道となる。


赤火力でダメージを与えるのも一つの手であり「電位の負荷」との相性は抜群です。


「電位の負荷」


しかし、カウンターが溜まってからの事を考えるとやはり「手札破壊」が一番相性がいいだろう。
「リリアナの愛撫」を戦場に出してからの手札破壊で序盤のカウンター稼ぎにも終盤のダメージにも相性がいい。
(しかし、「リリアナの愛撫」はスタンダード落ちしている)


「リリアナの愛撫」



しかし、このパターンでは康選手の試合での負けパターンのように、対戦相手の手札にカードが無くなってからのダメージ速度が一気に弱くなるの難点である。






やっぱり、一撃必殺のコンボがなきゃね!!








と、そんなコンボ大好き康選手がデッキに採用したのがこのカードとの組み合わせだ


「精神クランク」


このカードは、対戦相手にダメージを与えらたらそのダメージと同じ分、ライブラリーの一番上から墓地へ送るアーティファクト。


これと、「血の長の昇天」を組み合わせると・・・

例えば「稲妻」でダメージを与えた場合。




・「稲妻」で対戦相手に3点のダメージを与える。

・「精神クランク」の能力が誘発し、ライブラリーから3枚のカードを墓地に置く。

・いずれかの領域(今回はライブラリー)から墓地にカードが置かれたので「血の長の昇天」の能力が誘発。3枚のカードが墓地に置かれたため、3回誘発し2点×3で6点のライフが失われる。

・「精神クランク」の能力が誘発。2点×3のライフが失われたので「精神クランク」も3回分誘発し、2枚×3回のカードがライブラリーから墓地へ置かれる。

・いずれかの領域(今回はライブラリー)から墓地にカードが置かれたので「血の長の昇天」の能力が誘発・・・以下無限ループ。





となり、この時点でライフが0になるか、ライブラリーが底を尽きるかのどちらかが起き勝利をもぎ取れるのだ


ちなみに、康選手は実際の試合で「ピラニアの湿地」を出しこの無限ループを開始
土地カードだと打ち消される心配もないため、有効ですね


「ピラニアの湿地」


基本セット2012のカードでは「小悪疫」や「ジェイスの文書管理人」が効果を発揮しそう

  
「小悪疫」              「ジェイスの文書管理人」


「記憶の熟達者、ジェイス」の2番目の能力なら一撃です


「記憶の熟達者、ジェイス」



まだまだ、組み合わせれそうなカードがたくさんありますね。

自分なりのアレンジでどんどん強くしちゃいましょう


ではでは、今日はこの辺で


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