▼記事全文・写真・リンク先は、下記BLOGで確認することができます。
Architect of Music: [他力本願寺]参加レポート(詳細はKANパート中心でも全体的に長文)
Link: http://sei.lovely.to/blog/004729.html
Mobile: http://sei.lovely.to/mt/mt4i.cgi?id=1&mode=individual&no=1&eid=4729
----
築地本願寺で行われ、KANさんも出演した、
お寺フェス『本願寺LIVE 他力本願でいこう! 2008』。
私と細君も、ありがたいことに、
整理券を一緒にとっていただいた友人と共に
参加させていただきましたので、
レポート的なものを書きとめておきたいと思います。
といいつつ、また悪い癖で、
まとまり切らずに相当長文になっています。
お付き合いいただける方は、覚悟してください(笑)。
境内
気温がとにかく夏と思えないくらい涼しくて、
天気も悪いといっても小雨程度で、
気候環境的には非常によかったです。
現地に到着したのが築地市場で昼食後の
15時30分頃でしたから、
リハーサルもほぼ終わっている段階でした。
つきました、小雨の築地本願寺 posted by (C)SEI
境内ではフードコートのほか、
テントの下などで雅楽器の説明や
実際に楽器や楽譜に触れる機会があり、
とても興味深かったです。
楽譜の写真は僕は撮れていなかったので、こちらでどうぞ。
「♪」の代わりに「カタカナ」で書かれていて、
これを解釈して「イメージ」で演奏するんだそうです。
「しゃくりあげる」とか「ふるわせる」とかいうのを
これらの文字の並びで表現するというのが、
昔からの慣習であるはずなのにむしろ新鮮に感じました。
開場~開演
整理番号順に会場に入ると、
それはそれは荘厳な風景がひろがっています。
会場外から見た本堂も十分見応えありましたが、
会場内もすごい。
これでもか、というくらい積み上がった「出組」が
多数の格子に分けられた天井に向かって組み合わさっていて、
ずっしり真っ白で太い柱がその天井を支えています。
僕ら夫婦は、最初からムリせず右側の椅子席へ。
演奏中のKANさんはほとんどピアノで隠れてましたが、
それでも今回は音が聴ければ十分。
それは、細君が妊娠中であることと、
真ん中の前の方に陣取ったところで、
演奏ラインナップ的に、4時間近く最初から最後までガンガンに
盛り上がり続けることは音楽嗜好的&スタミナ的に不可能だろうし、
ライブ主催者や、総立ちで盛り上がりを期待しているであろう
KANさん以外の演奏者や主催者の皆さんに
申し訳ないことにならないように、という理由からです。
入場すると既にサワサキヨシヒロ!氏のDJが始まっています。
水禽窟っぽい音も組み込まれたその音楽に、
数多くの真っ白な柱に幻想的な映像を映し出す。
VJユニットCOTOBUKIのシゴトで、その後も、
いくつかのパートでその作品の数々で染めていく
本堂の状況に魅了されました。
数多くのずっしり真っ白な太い柱に映す映像や、
中央の大きな扉に映し出された
後光の差した阿弥陀如来さまのシルエット。
昔からある建物内を現代風空間にアレンジしながらも
違和感なくカッコよくキマッていました。
いとうせいこう&POMERANIANS≡
「起立だな」
のひとことでそれまでオールシッティングだった場内を
オールスタンディングに変えて演奏スタート。
いとうせいこう氏は初めて生で見たのですが、
ここまで激しく重いロックだったとは、知らなかったです。
ゲストラッパーにかせきさいだぁ≡も出てきて。
「≡」のマークはかせきさいだぁ≡の最後についている
疾走感を示すマークで、これが最後についていたのが
かせきさいだぁ≡のゲスト出演の印ってことなのかな?
僧侶の皆さんとのコラボレーションもあって、
さすがいとうせいこう、という演出でした。
ただ、ちょっと、
音量と音圧が大きてキツく感じたのは、
きっと僕自身が室内オムニバスライブに
場慣れしていないからなのでしょう。
たぶん音圧がもう少し抑え目なら、
いろいろ音楽的な感想も書けたんだとおもうんですが、
ベースの音がどこを走っているか、
わからなくなるくらいの大きすぎる音圧は、
ちょっと苦手で・・・ごめんなさい。
法話1
熊本県良覚寺住職で、本願寺派布教使の吉村隆真さんの法話。
法事以外での法話は初めてまともにこういう場で聞いたのですが、
昔からの教えを現代に溶け込めるようにアレンジして
話して聴かせるというのは、とても良いですね。
楽しく、ありがたいお話をいただけました。
ありがたいお話だと思ったら、
「なんまんだぶなんまんだぶ・・・」と唱えるように
言われていたのに、結構拍手が起きてましたが^^;。
合計3回のうちの1つ目は、「六高」と「ビー玉」の話。
昔結婚相手に高身長・高学歴・高収入の「三高」を求めていたが、
今はこれに高層マンション・高級車・(親の)高血圧を求める、
という「六高」という考え方があるそうで。
初めて聞きましたが、そりゃ悲しいなあ。特に「高血圧」。
高血圧だろうがなかろうが、産んで育
----
Architect of Music
-SEI Official FunSite-
-KAN UnOfficial FanSite-
URL: http://sei.lovely.to
Architect of Music: [他力本願寺]参加レポート(詳細はKANパート中心でも全体的に長文)
Link: http://sei.lovely.to/blog/004729.html
Mobile: http://sei.lovely.to/mt/mt4i.cgi?id=1&mode=individual&no=1&eid=4729
----
築地本願寺で行われ、KANさんも出演した、
お寺フェス『本願寺LIVE 他力本願でいこう! 2008』。
私と細君も、ありがたいことに、
整理券を一緒にとっていただいた友人と共に
参加させていただきましたので、
レポート的なものを書きとめておきたいと思います。
といいつつ、また悪い癖で、
まとまり切らずに相当長文になっています。
お付き合いいただける方は、覚悟してください(笑)。
境内
気温がとにかく夏と思えないくらい涼しくて、
天気も悪いといっても小雨程度で、
気候環境的には非常によかったです。
現地に到着したのが築地市場で昼食後の
15時30分頃でしたから、
リハーサルもほぼ終わっている段階でした。
つきました、小雨の築地本願寺 posted by (C)SEI
境内ではフードコートのほか、
テントの下などで雅楽器の説明や
実際に楽器や楽譜に触れる機会があり、
とても興味深かったです。
楽譜の写真は僕は撮れていなかったので、こちらでどうぞ。
「♪」の代わりに「カタカナ」で書かれていて、
これを解釈して「イメージ」で演奏するんだそうです。
「しゃくりあげる」とか「ふるわせる」とかいうのを
これらの文字の並びで表現するというのが、
昔からの慣習であるはずなのにむしろ新鮮に感じました。
開場~開演
整理番号順に会場に入ると、
それはそれは荘厳な風景がひろがっています。
会場外から見た本堂も十分見応えありましたが、
会場内もすごい。
これでもか、というくらい積み上がった「出組」が
多数の格子に分けられた天井に向かって組み合わさっていて、
ずっしり真っ白で太い柱がその天井を支えています。
僕ら夫婦は、最初からムリせず右側の椅子席へ。
演奏中のKANさんはほとんどピアノで隠れてましたが、
それでも今回は音が聴ければ十分。
それは、細君が妊娠中であることと、
真ん中の前の方に陣取ったところで、
演奏ラインナップ的に、4時間近く最初から最後までガンガンに
盛り上がり続けることは音楽嗜好的&スタミナ的に不可能だろうし、
ライブ主催者や、総立ちで盛り上がりを期待しているであろう
KANさん以外の演奏者や主催者の皆さんに
申し訳ないことにならないように、という理由からです。
入場すると既にサワサキヨシヒロ!氏のDJが始まっています。
水禽窟っぽい音も組み込まれたその音楽に、
数多くの真っ白な柱に幻想的な映像を映し出す。
VJユニットCOTOBUKIのシゴトで、その後も、
いくつかのパートでその作品の数々で染めていく
本堂の状況に魅了されました。
数多くのずっしり真っ白な太い柱に映す映像や、
中央の大きな扉に映し出された
後光の差した阿弥陀如来さまのシルエット。
昔からある建物内を現代風空間にアレンジしながらも
違和感なくカッコよくキマッていました。
いとうせいこう&POMERANIANS≡
「起立だな」
のひとことでそれまでオールシッティングだった場内を
オールスタンディングに変えて演奏スタート。
いとうせいこう氏は初めて生で見たのですが、
ここまで激しく重いロックだったとは、知らなかったです。
ゲストラッパーにかせきさいだぁ≡も出てきて。
「≡」のマークはかせきさいだぁ≡の最後についている
疾走感を示すマークで、これが最後についていたのが
かせきさいだぁ≡のゲスト出演の印ってことなのかな?
僧侶の皆さんとのコラボレーションもあって、
さすがいとうせいこう、という演出でした。
ただ、ちょっと、
音量と音圧が大きてキツく感じたのは、
きっと僕自身が室内オムニバスライブに
場慣れしていないからなのでしょう。
たぶん音圧がもう少し抑え目なら、
いろいろ音楽的な感想も書けたんだとおもうんですが、
ベースの音がどこを走っているか、
わからなくなるくらいの大きすぎる音圧は、
ちょっと苦手で・・・ごめんなさい。
法話1
熊本県良覚寺住職で、本願寺派布教使の吉村隆真さんの法話。
法事以外での法話は初めてまともにこういう場で聞いたのですが、
昔からの教えを現代に溶け込めるようにアレンジして
話して聴かせるというのは、とても良いですね。
楽しく、ありがたいお話をいただけました。
ありがたいお話だと思ったら、
「なんまんだぶなんまんだぶ・・・」と唱えるように
言われていたのに、結構拍手が起きてましたが^^;。
合計3回のうちの1つ目は、「六高」と「ビー玉」の話。
昔結婚相手に高身長・高学歴・高収入の「三高」を求めていたが、
今はこれに高層マンション・高級車・(親の)高血圧を求める、
という「六高」という考え方があるそうで。
初めて聞きましたが、そりゃ悲しいなあ。特に「高血圧」。
高血圧だろうがなかろうが、産んで育
----
Architect of Music
-SEI Official FunSite-
-KAN UnOfficial FanSite-
URL: http://sei.lovely.to