生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反

数々の欺瞞、管理人のなりすまし、謎の掲示板「生協管理職労組いずみ掲示板」の考察

[生協管理職労組いずみ」への抗議文

2006年12月24日 22時33分15秒 | Weblog
以下の文書を、管理職労組に送付します。

管理職労組が真面目に対応されることを心から期待したいと思います。

「生協管理職労組いずみ」委員長 福井純雄殿

     役職員及び組合員の心を傷つける貴方たちの行為に抗議します。

                                                      2006年12月25日
                                                            一生協人

貴方は、5月27日付で貴労組ホームページに声明文を掲載し、「労組の内外を問わず多くの方々から貴重な意見や情報の提供をいただいていることに対し御礼」し「今後の運動に反映させていただきますことをご報告」すると表明しました。

 もちろん、この声明の内容は、個別の外部意見についての同意・不同意について貴労組を拘束するものではありません。しかし、少なくともこの声明によって「委員長である貴方が管理職労組ホームページの状況を認識している」ことは明確になりました。これまで、掲示板を巡って発生した数々の問題に対して、管理職労組としての見解表明等は一切なされなかっただけに、貴方の声明文は重要な意味をもつと考えます。

 神戸の出版社であって、貴労組にとっては「部外者」である「掲示板管理人」氏は、管理職労組のホームページに属する「掲示板」が「管理職労組とは相対的独立性を保って運営」されているという詭弁を弄していますが、このような言い逃れは社会的に通用するものではありません。管理職労組ホームページの運営は労組活動の一環であり、ホームページ及び掲示板の運営についての全責任は、管理職労組及び委員長である貴方にあることを、この場で改めて指摘しておきます。

 さて、貴方の声明文掲載以降、管理職労組ホームページの「掲示板」で行われていた「言論統制・投稿の事前検閲」、「八尾共同購入運センター長への事実無根の人権侵害投稿」等の反社会的行為は一向に改善されませんでした。それどころか、新たな問題も発生しています。

(1)あいも変らず卑劣な人権侵害投稿がなされています。

 名無し氏が一貫して事実無根の誹謗中傷を行ったセンター長に対して、彼が「職員を問い詰めて退職に追い込んだ」かのような投稿(例えば7月8日等)がなされました。福井委員長、あなたは、これが事実であると言う認識なのでしょうか。

(2)労働組合の掲示板にあるまじき「退廃的な投稿」も登場しました。

 7月30日には、D氏(掲示板初心者氏と思われる人物)が「抹殺されるべきは『不備はあったが、不正はなかった』と言っていた今も居座る不正だらけの役員」という投稿を行いました。福井委員長、抹殺等と言う表現は労働組合の掲示板で使うべきではないと思いませんか。

(3)数少ない投稿の大半は、何ら事実を示せない、抽象的な悪罵の垂れ流しです。

 最近では、掲示板への投稿もほとんどありませんが、その数少ない投稿の内容は、例えば「社会人としてのマナーや常識の無い者がセンター長としてマネージメントを行っている。鬼畜のような精神でマネージメントを行い 多くの退職者と休職者を出し続けている」(12月11日付け「休職中の者です」氏)に見られるような「何ら具体的な事実を示さない一方的な悪罵」です。

(4)ハンドルネームの多重使用、虚偽投稿もなくなっていません。

 ヘラクレス名で、「大阪のやっさん」と思われる人物が「生協の下請け業者です。大阪のI生協です。職員さんはまだきちっと給与が貰える。私たち配送の下請け業者は、時給で800円です。」(11月29日)等という虚偽投稿を行いました。いうまでもなく、「大阪のやっさん」は下請け業者ではありません。管理人氏にはリモートホスト等から当然投稿者の判別が出来ているはずですから、管理人も加担した虚偽投稿と言う事になります。

(5)管理人氏は盗作行為を発見できませんでした。また反省もありません。

 掲示板への全ての投稿は、管理人氏による事前検閲を受けていますが、その異常さはさておいて、今回、学術論文の盗作投稿がなされました。しかし、管理人氏はその盗作行為を発見する事が出来ませんでした。また、そのことに関わる説明投稿野中には「謝罪」に該当する文言は一切ありません。

 「投稿の原稿の著作者は当然投稿者本人で、著作権は投稿者に存在しますが、それが掲示板に投稿された段階で、掲示板の管理者の管理下その権限に委譲されたと考えられます。著作物を現在所持している人が権原者ということです。」(5月6日投稿より)という「うろこ」氏の投稿に対して、管理人氏は「ご迷惑をおかけすることは本意でありませんので、そうならないためにも以後のうろこさんからの投稿については受け取りを辞退させていただきます。したがって今後この掲示板とうろこさんとの間には、著作権をめぐる問題が発生することは一切ありえません。」(同日付投稿)と回答しました。管理人氏は、掲示板投稿について著作権を所持している事を認識しているのです。著作権が管理人氏に属する以上、盗作の掲載責任も管理人氏にあるのです。まして、すべての投稿は管理人氏が一旦保留し、点検した後に掲載されるのです。管理人氏の責任は明白です。

 福井委員長、管理人氏の「言い訳投稿」によれば、著作者に対して「今回の問題について管理職労組として報告する」とのことですが、この報告は貴方の責任でなされたのでしょうか。また、貴方は責任が管理職労組にあると言う認識をお持ちではないのでしょうか。

(6)ホームページでは著作権違反が継続・拡大しています。

 9月末頃から、ホームページに日経新聞の記事が無断掲載されている事も重大です。これは明らかに著作権の侵害です。福井委員長、労働組合のホームページに、著作権侵害行為などあってはならないとは思いませんか。

 また、「職場でおやつ」だの「新種の赤たまねぎ」だのという記事を掲載する意図は何なのでしょうか。この記事はホームページの一番目立つ所に掲示されていますが、この記事の掲載は福井委員長の指示なのでしょうか。

 以上、この間の問題を概括しました。管理職労組のホームページは、現時点では、役職員及び組合員の心を傷つけるだけの存在であるといっても過言ではないでしょう。そして、これらの問題投稿の全てが、「管理人」氏の事前検閲のもとで、従って「管理人」氏の意思で行われていることの重要性を改めて指摘しなければなりません。これらの全経過から、管理職労組ホームページは、外部者である「管理人」氏の「趣味的なブログ(しかもきわめて悪趣味な)」に堕していると言わざるをえません。

 福井委員長、このような事態をいつまで放置するのですか。貴方が見てみぬふりをしても、それで問題がなくなるわけでないことは、貴方自身がご存知のはずです。何よりも、この間のホームページの問題は、働く仲間と組合員に対する責任を果たす立場から、貴方に解決が問われている問題であると考えます。

 貴方が問題から逃げることで、貴方たちのこれまでの歩みを自己否定されるような結末とならないことを、心から願うものです。