生協管理職労組いずみの掲示板は民主主義違反

数々の欺瞞、管理人のなりすまし、謎の掲示板「生協管理職労組いずみ掲示板」の考察

終焉は近い…?

2006年10月29日 13時54分27秒 | Weblog
≪掲示板は沈黙を続けているが・・・≫

久しぶりに投稿します。体調の不良や、破廉恥掲示板の「投稿ストップ状態がどこまで続くか」を見てみたいという思い等から、しばらく静観していました。
破廉恥掲示板の投稿ストップはついに一ヶ月を超えました。有害な情報や人権侵害・誹謗中傷等が投稿されていないことは、いずれにせよ、よいことです。
しかし、「管理職労組」ホームページのほうは、著作権侵害の「ちょっと気になる新聞記事」が一件追加されました。2006年10月13日付け、日経産業新聞、「職場でおやつ、脳に栄養-食後4時間を目安に、マナーは守る必要」・・・というものです。掲載日がいつかは特定できませんが、10月20日頃以降ではないかと思われます。

 前回の投稿で、「管理職労組」ホームページの「破廉恥掲示板」は、掲示板管理人氏が「ホームページとは相対的独立性を持って運営」する旨宣言(それで「管理職労組」の責任は免れないが)しているが、ホームページは「管理職労組」のものであり、そこで行われている著作権侵害は「管理職労組」が責任を負わなければならないことを指摘しました。今回は別の角度からこの問題を検討します。

≪「労働組合の主張」は曖昧であってはならない≫

 くだんの「ちょっと気になる新聞記事」は、ホームページの一番目立つ場所である、「生協管理職労組いずみ」という名称の真下に位置しています。そして、その下には「本音で語れる労働組合です」(それが事実では無いという問題はさておき)とか「私たちはめざします」(実際には何もしていないと言う問題はさておき)とか、労働組合としての基本的な主張に該当する文章が配置されています。労働組合のホームページなのですから、組合としての主張が掲げられるのは当然です。しかし、そこに「ちょっと気になる新聞記事」等が掲載されていることは、異常な事態です。

 (注:そもそも労働組合が著作権侵害を平気で行っていることの異常さは既に指摘している問題であるので、ここではとりあげません)

何故、異常なのか。理由の第一は、労働組合としての主張を掲げるべき「正面玄関」に、論評も無しに新聞記事を掲げ、「ちょっと気になる」等という曖昧なタイトルを掲げていることです。労働組合がどのような要求・主張を掲げるのかは、労働組合の運動方針の根幹に関わる問題です。労働組合のホームページに「どのようにでも解釈できる」文章など掲げられてはなりません。ここは、ホームページの「正面玄関」であり、労組員(執行部以外の労組員が存在するか否かはさておき)の「交流のコーナー」ではありません。

≪まじめな労働組合を愚弄する行為≫

 理由の第二は、掲載された記事の内容です。今回の記事は、〝勤務時間中におやつを食べる会社員が増えている。食べ方によっては適度な栄養補給や気分転換につながり、仕事の能率を高める効果も期待できる〟と言う内容です。この記事のどこが、どのような理由で「ちょっと気になる」のでしょうか?
もしかして、「管理職労組」は、新人事制度に反対するために(というのは、それが方針で掲げられている唯一の要求だから)、「職場でおやつの支給を要求する戦い」でもはじめようというのでしょうか?

 10月13日の日経産業新聞には、例えば「高齢者雇用ABC(下)」(2回連載の記事)というタイトルで、労務コンサルタントのインタビュー記事が掲載されています。そこでは、〝将来65歳定年が義務化になる可能性が高いが、消費者も高齢化していく。例えばサービス業では、「高齢者が働く」ことで、高齢者のニーズを把握し対応できる優位性が発揮できる側面もある。定年の延長は市場を切り開くチャンスと捉えるべきである〟…という趣旨が展開されており、これは、労働組合としても「大変気になる話題」であると思います。

 あの「ちょっと気になる新聞記事」を掲載しているのが、F委員長なのか、掲示板管理人氏であるのかは分りませんが、その感性は、真面目な労働組合活動とは無縁のものであるといわざるをえません。より率直に言えば、このような記事を労働組合の主張と並んで掲げる行為は、実質的に労働組合を愚弄する行為なのです。

 F委員長及び掲示板管理人氏よ、労働組合のホームページは、貴方たちのブログではありません。貴方たちの行為は、「管理職労組」を支持した人たち(それがどれほど少数にせよ)を裏切るものではありませんか。

≪次の段階に進むべき時期≫

 この間、「管理職労組」及び破廉恥掲示板の誤りについて指摘し、警告してきました。「管理職労組」ホームページの現時点の状況は、掲示板はほぼ活動停止、唯一の動きは著作権侵害の新聞記事掲載のみ、2チャンネルでは、掲示板管理人氏がフシアナトラップを踏んだとかで、参加者の話題もそちらのほうが多くなっているようです。「管理職労組」ホームページも、破廉恥掲示板も、事実上終焉を迎えていることは、誰の目にも明らかでしょう。
 
 しかし残念ながら、「管理職労組」の側からは、責任者として事態を終結させようとする行動がありません。私のブログも開設から2ヶ月が経過しました。もうそろそろ、次の段階へ進むべき時期であると思います。

 F委員長、及び管理職労組三役のみなさん、みなさんから責任ある行動がなされなかった事を本当に残念に思います。しかしながら、みなさんが責任を取ろうとしないなら、私たちは責任を追及せざるをえません。次回または次回以降の数回で、私は、貴方たち「管理職労組」三役自身の問題について、検討したいと思います。そこまでしなければならないことは、大変残念であるということを、敢えて書き記す次第です。