半年以上前に脊椎管狭窄症と診断された方が、ご紹介でこちらへこられました。
歩くことも足のだるさを感じ、日常生活もつらい状態でした。病院では狭くなった脊髄の写真を説明され、かなり不安を持ってこられました。 人間不安になると、さらにその病状を詳しく調べるようになります。 知らないことまで、知ることで、さらにその症状を悪化されることもあります。
詳しく知ることも必要ですが、人間は知らないことは、反応しないんです。
これは人間の心理です。(笑)
中途半端に知ることで、疾患の症状どおり???
想像妊娠はお腹が膨れてくることがあります。
想像○○といったことも考えられます。
あまり症状と写真とかかわりが無いことも多いのです。
私は、その患者さんに「MRIで狭窄がある人でも、症状ない人がいるのですよ」
とお伝えしました。 その方は担当の病院の先生に聞いたそうです。
答えはそのとおり。
「脊椎管狭窄症がある人でも、痛みがない人もいる」との回答だったそうです。
・・不思議ですねぇ。
確かに脊椎管狭窄症があったとしても、その症状の原因はほかに原因であることも
考えられるということでしょうね!人間の不思議.不思議のおはなしでした。
ちなみその方は今でも施術にこられていますが、最初の症状はもうありません。