船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

兵庫県新漁業調査船「たじま」概要

2008年11月24日 | ボート関係の話

以前兵庫県漁業調査船新造の内容をブログに掲載しましたが一部内容が変更されていますので再度訂正し最新版の日本海新聞の記事を引用掲載させていただきます。

新漁業調査船概要決まる 作業甲板を大型化
兵庫県が本年度から三カ年計画で建造を進める漁業調査船「たじま」の新船の概要が明らかになった。新しい調査船の総トン数は約一九〇トンで、現在のたじまより五〇トンほど大きくなり、調査能力も増強される。来年度は事業費として約六億七千六百万円を計上。今年夏に建造に着手し、完成は二〇〇九年八月ごろを予定している。



上記は新漁業調査船「たじま」の完成イメージ=県但馬水産技術センター提供
下記は現在活躍の「たじま」の写真です。



一九八八年に完成した現調査船の老朽化に伴い、県が建造計画を策定。学識経験者や生産者ら六人で構成する検討委員会がまとめた代船建造基本構想を踏まえ、設計した。完成すれば五代目の調査船となる。
計画によると、新調査船は全長約四四・五メートル、幅約七・六メートルと、現調査船より一回り大きい。県但馬水産技術センター(香美町香住区境)によると、底引き網漁調査の強化のため、船体後部の漁労作業甲板を拡大するという。
また、主機関は約一八〇〇馬力(現調査船一二〇〇馬力)、速力は十三ノット以上(同十ノット)と増強。定員も二十三人(同十七人)に拡充されるという。主な調査水域は、但馬の漁業者が操業する隠岐島北方や山口・島根両県沖の日本海を予定している。
但馬水産技術センターの広瀬和孝所長は「航海能力や定員が増える分、調査内容も充実させていきたい」と話している。
以上日本海新聞の記事でした。
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