昨日23日から今日24日にかけて城崎温泉観光協会主催で毎年恒例の城崎温泉まつりです。
冬場のカニシーズンが終わり4月から城崎温泉は閑散期に入ります。
2年連続温泉まつりはコロナ禍の中行事も縮小され温泉街7か所の外湯での繁栄の御祈祷のみの超簡略された行事のみで行われました。
今年は感染者がまだまだ収まらない状況の中ですが23日のメイン行事の平安時代をイメージした古典行列も中止となり寂しい初日になりましたが土曜日とも重なり露天の店舗も3年ぶりに出店され少しにぎやかさのある祭りのスタートとなりました。
今日は温泉寺が中心となる行事が行われました。
温泉寺住職や町内寺院等5名の僧侶で7か所の外湯の繁栄を祈り恩恵に感謝する湯祈祷が温泉寺御詠歌衆の皆さんと稚児行列で賑やかに日曜日の温泉街で開催されました。
今年の行列には先日新造された開山1300年の縮小復元開祖道智上人像も初お目見えです。
今年も最後を飾る温泉寺本堂にての景品付き餅まき大会はコロナ感染防止の観点から中止されました。
7か所の外湯の湯祈祷のみ実施されました。
温泉寺老僧も体調の関係で今年から電動3人乗り自動車で行列に参加されました。
最初は城崎温泉駅前の「さとの湯」の祈祷からスタートです。
そして二番目は地蔵湯の祈祷です。
そして柳湯続いて一の湯です。
観光協会、城崎湯島財産区議会、豊岡市城崎温泉課、温泉寺役員、御詠歌衆等で温泉寺本堂近くの温泉寺開山道智上人の墓前供養
そして本堂にて法会が行われました。
今日は30年に一度の温泉寺ご本尊の拝顔も可能です。
その後庫裏にて昼食と懇親会が行われ開山となりました。
来年こそはコロナも収束して例年通りの盛大な城崎温泉まつりが行われる事を願っています。
温泉寺山門境内の薬師堂からは寺専用の本堂登山用電動カートで向かい帰りは城崎温泉ロープウエイで下山しました。
皆さんお疲れさまでした。
さて明日からは久々の夫婦旅行です。
今回は北陸の福井丸岡城、加賀那谷寺と粟津温泉初泊と城下町金沢の食と観光で二泊目、そして富山砺波のチュウリップ祭りの見物の旅です。
車での移動でもあり紅葉マーク運転で行きたいと思っています。
ではでは