船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

大鳴門海峡と小鳴門海峡

2015年09月05日 | 瀬戸内海クルージング

今日の目的地は徳島県鳴門市にある小鳴門海峡の航行です。

相生港から家島諸島の本島と男鹿島の間の海峡から播磨灘中央を航行し小鳴門海峡を目指します。

今日はべた凪です。

本線航路も午前中は航行船舶も少なく横切るのに緊張感はいりません。

皆さん兵庫県の淡路島から徳島県に渡る神戸淡路鳴門自動車道ですが大鳴門海峡を渡ると四国本土と思っておられる方がほとんどだと思います。

実は南あわじ市から四国徳島県鳴門市の最初の場所は四国本土ではなく大毛島と言う島なのです。

その島から小鳴門海峡を越えて四国本土の鳴門市に入ることになります。

しかも島は一つではなく島田島と言う島と二つの島を小鳴門海峡で隔てて四国本土になります。

高速を走っていると鳴門海峡大橋を渡って陸地に入り又すぐに橋を渡ります。

高速にあるこの橋が小鳴門橋なのです。

小鳴門海峡があるので鳴門海峡を大鳴門海峡ともいうのでしょう。

鳴門海峡と同じく潮の流れが速くて舵を獲れれてしまうので要注意航行です。

安全に注意しながら進みます。

地元船は慣れているので追い越していきます。

延長約8キロ少々あります。

大鳴門海峡より圧倒的に長いですね。

小鳴門海峡から紀伊水道を横切り淡路島の福良港に向かいます。

観潮船桟橋のあるターミナルで昼食を頂きます。

福良湾右手山の上には灘の水仙見物に泊まったホテルニュウー淡路プラザ淡路島が見えます。

湾内のいけす水槽を避けながら福良港に入ります。

観潮船の浮桟橋の近くに係留してターミナル二階の海鮮レストランへ

我々は煮魚定食を注文

地魚の煮付けとエビなどの天ぷらです。

夏休みも終わり土曜日ですがお客様は少し少なめのようです。

人形浄瑠璃の記念館です。

レストランからは温泉足湯が見えます。

観潮船「江戸幕府咸臨丸」と「日本丸」です。

祈念にハイポーズ

帰りは大鳴門海峡を航行して播磨灘に入ります。

午後は本線航路もいつものように結構な貨物船の数です。

東西に航行する大型船に注視しながら南北に横切ります。

緊張です。

しかしAISが大活躍、安心感を持って航行できます。

帰りもべた凪でした。

ではでは

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コメント (3)
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