船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

恋人とお別れです。

2015年02月16日 | 出来事

7年間私の趣味で宝物として大切にしてきた船舶積載用の三代目大型トラック

11年前に北海道札幌からヤフーオークションで購入した全長12メートル三菱ふそう大型11トン前後輪4軸車で5トン吊ユニック搭載の二代目トラックが愛船YURAKU2のサイズアップにより荷台長が不足し積載できなくなりました。

オークションに出品し福井県に売却、購入時以上の金額で売却でき、再びオークションで群馬県より全長12メートルで荷台が最長で超低床のロングボディーの三代目平ボディー車を購入しました。

4軸低床車はいくらでもありますが前輪2軸車はハンドルの切れが悪く狭い交差点では難儀します。

どうしても前輪1軸で後輪2軸の低床ボディー大型車を求めていました。

大方の大型トラックで前輪1軸の3軸車は後輪の2軸も大型タイヤで荷台が高いのです。

YURAKU1の船でも高さがあり積載状況での地上高が高速道路の料金所で無理があり「次のインターで降りてください」と告げられていました。

YURAKU2では長さも長く高さも一層高くなっています。

ユニック付の荷台では荷台長がユニック分短くなり到底積載は無理でした。

一生懸命継続的に探した結果、群馬県で希望にぴったりの低床3軸超ロングボディー車を発見しました。

飛びつくように落札した車が今の三代目のいすゞギガー3軸大型平ボディーロング車でした。

新幹線を東海、上越と乗り継いで引き取りに行った時のことが今更のように思い出します。

排ガスの関係で東京は通行できないので長野周りで走り持ち帰った思い出があるいます。

そして三代目YURAKU3は船底のスクリューや舵が船底から大きく下がっておりその部分を荷台の床面を切り抜き何とかトンネルをクリアーすることができるように改造したのです。

もちろん高速は高さ制限で無理になります。

この二年間は船を瀬戸内海から日本海に移送することもなく愛車は陸に上がったカッパのごとく無用の長物になって駐車場に止めていました。

しかし毎年大型車は車検代と任意保険で65万近い費用が掛かっていました。

この際売却して必要があれば相生マリーナを経営しておられる間運輸には低床トレーラーもあるのでいつでも船を日本海に移送して頂けます。

相生~豊岡まで下関経由で航行すると軽油代だけで10万円程必要です。

運送会社に移送して頂く方が費用的には安上がりです。

まあ航海がてらの回航も楽しいものですが・・・・・

この際思い切って愛車を売却することにしたのです。

既に売買金額も決まり明日神戸から引き取りに来ていただきます。

恋人と別れるような心境です。

寂しいです。

もう年でもあり二度と大型トラックを乗り回すこともないでしょう。

ありがとう、さようなら

ではでは

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