今朝3：30頃病院で療養中だった男三兄弟の次男[伊藤修生]が癌の為亡くなりました。
私にとって「結束のユラク三兄弟」として誇れる弟でした。
私たちは男三人兄弟で生まれ、修生は私と六歳離れた次男でその三歳下に三男の現ユラク会長の泰弘が居ります。
次男修生は父母と私が旅館湯楽を創業して以来の懸命の経営状態を見かね、通っていた大阪での学生当時も毎週土日には三男の泰弘と共に城崎に帰り客室の布団敷き、そして茶碗洗いと下働きを率先し湯楽の苦しい経営を支えてくれました。
大学卒業時も大阪に就職との話もありましたが父母と兄貴を助けて湯楽を守るんだと故郷に帰り旅館業を助けてくれました。
修生の思いが三男の泰弘にも伝わり同じく湯楽に就職してくれることになりました。
ここからはユラク三兄弟と誇れる結束力が発揮され、先行投資で苦難の経営から徐々に成長へと転換するユラクグループへ変身出来たのも次男修生を始め弟の泰弘が親や兄貴を支え湯楽を守り必ずや成長させるぞと強く思い、大学時代鍛えた少林寺拳法で鍛えた精神力と行動力を発揮してくれた努力の賜物だと心から感謝しお礼を言いたいと思います。
平成２４年、私が私の長男にユラクの社長交代する迄、専務として頑張ってくれました。
そして平成２７年には㈱ユラクの子会社だった㈱ほーゆー本店を自ら買収し独立経営、本当に長い間お疲れ様でした。
湯楽は弟たちが懸命の努力、協力が有ったからこそやって来れました。
順調な時、苦境な時、何時も三人が一致協力して困難に立ち向かって来ました。
正に周りに誇れる頼もしい、力強い、絶対の信頼できる戦友だったと思っています。
６０歳の頃、最初に癌を発病以来１０年、仕事を頑張りながら入退院を繰り返しがんと闘って来ました。
７月には満７０歳の区切りの誕生日を迎える矢先の事でした。
長男の私とは６歳の年齢差がありまだまだこれからも人生を楽しんでくれるものと思っていましたが残念です。
悲しいです。
本当に長い間、家業ユラクの為、懸命の努力をしてくれました。
お疲れ様でした。
これからは天国からユラクとほーゆー本店を見守ってください。
ではでは 
▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。
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