ブルースカイⅢのブログ

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【 初見参<あめつち> 】

2019-03-21 12:31:21 | 鉄道
こんにちは!

今日は、昨日と違って天気は大荒れの状態です。

昨日は、晴天となって出掛けて正解でした。

その正解とは、「あめつち」(天地)のことです。


「あめつち」ってなんだ・・・?

と、思われる方が居られると思いますが、これは

JR西日本:米子支社が2018年7月1日から運行を

開始した「観光列車:あめつち」のことです。


現在、島根県の出雲市駅と鳥取県鳥取駅間を、

土、日、月曜日に一日一便で運行しています。


その「あめつち」が、貸切団体臨時列車として、

島根県西部に初お見えすることになりました。


昨日は、午前3時から釣りに行っておりましたが、

どうもこの「あめつち」のことが気になったので、

早々に切り上げて撮影に向かいました。


さて、初見参の「あまつち」とは、どんな列車

なのでしょうか・・・。

では、ご覧下さい。




< ① > ここは、浜田市三隅町の道の駅「ゆうひパーク三隅」です。

      ここは「瑞風」を撮る場所として知られています。
      私もよくここで「瑞風」を撮りますが、今回は「あまつち」
      がメインです。
      「あまつち」は、テレビ等で知ってはいましたが、実物を
      見るのは初めてです。

      さて、どんな姿で現れるのでしょうか・・・。







< ② > 「あまつち」がやって来る1時間半前に、ここへ来て
      早速、場所探しです。
      すでに、三脚が10本以上並んでいました。

      場所が決まり、まずは快速列車「アクアライナー」
      で試し撮りです。






< ③ > 「あまつち」運行は、下りが正午過ぎの回送となって
       いますが、上り便ではこのような位置で狙います。

      でも、私は午後以降所用があったので、下り便のみ
      撮影しました。






< ④ > 正午過ぎ、予定時刻に「あまつち」がやって来ました。

      鉄道と海が見える高台には、どこともなく大勢の
      見物人が集まって来ました。
      中には、「あまつち」の小旗を持っている人も・・・。
      
     「あまつち」とは、古事記の書き出し「天地(あまつち)
      の初発(はじめ)のとき」に由来するそうです。
      なんとも、厳かな名前です。






< ⑤ > 初見参の「あまつち」です!

      車両は、「キハ47型」を改良した専用車両です。
      カラーは、山陰の美しい空と海をイメージした
      紺碧色です。
      側面下部は、「たたら製鉄」にちなみんで、
      日本刀をイメージしたグレーとシルバー塗装です。


      定員は、59名で全席グリーン車指定席です。
      席は、外向きにテーブルと共に設置してあり、山陰の
      美しい風景を堪能できるよう設計されています。






< ⑥ > 「あめつち」は、これから県西部の「益田駅」
      に向かいます。
      ご覧のように、大勢のカメラマンがその美しい
      「あめつち」を狙っていました。

       14時すぎの上り便では、私の知人もここで
       写真を撮っていたそうです。





ここ「ゆうひパーク三隅」では、「瑞風」を

撮る場所をとしても有名です。

全国から「撮り鉄」の方がやって来ます。

この日も県外から態々この「あめつち」を

撮る為、かなりのカメラマンが集まって

いました。


「あまつち」は、20日21日の二日間運行され

ますが、今日は天候が悪いので出かけません。

この列車の特徴は、内装も素晴らしく食事も

豪華なことです。

この日は、大阪から態々この列車に乗るため

やって来た方も居られたそうです。


この三隅町は、「一本桜」も有名ですから、

桜が満開の頃、是非また来て欲しいです。


それでは、今日はここまで。

Good bye !