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気象経済学

2008-03-22 21:30:26 | ふぁいんどあうと
1995(平成7)年に気象予報の自由化が開始されて以来
気象業務を行う民間業者は増え続けている。

各業界における気象除法の利用状況としては

観光業・・・顧客需要予測
運輸業・・・安全で経済的な輸送計画
電力・・・・需要予測、計画供給、落雷防止
アパレル・・季節もの衣料の需要予測
家電・・・・冷房など季節もの商品の需要予測
ビール・・・夏期の需要予測
保険業・・・気象情報を利用した商品の設定

結構いろんな会社が関連しているんですね。
最近では、天気に掛ける保険もあって、
天気に左右される業種が少なくない現代社会では
「天候デリバティブ」という商品もあるという。
つまり、気象の変動による企業収益減少を補償するという新しい保険で
例えば、レジャーランドであれば台風や大雨の日が多いと客足が減少してしまう。
そこで「8月中に台風や大雨の日が10日以上あったら」というような条件を決めておき実際にそのような天候になったときに損害保険会社から企業に保証金が支払われるというもの。
1997(平成9)年にアメリカで誕生して以来、急速に拡大しており
日本でも金融機関の新たなビジネスとして定着しつつある。

ということは、屋台や露店で商売している人も入れるのだろうか?
この保険、内容がすこし興味があるところです。
東京ディズニーランドなんかはこのような保険に入っているのだろうか?

また気温で変わる物の売れ行きがあります。

30℃以上・・・かき氷
29℃以上・・・日傘
28℃以上・・・うなぎ蒲焼き、日焼け止めクリーム
27℃以上・・・スイカ、アイスクリーム
26℃以上・・・ハエ、蚊用殺虫剤
25℃以上・・・清涼飲料、麦茶
24℃以上・・・水着、サンダル
23℃以上・・・浴衣
22℃以上・・・ビール
21℃以上・・・半袖シャツ
20℃以上・・・エアコン

15℃以下・・・長袖シャツ、暖房器具、鍋料理

10℃以下・・・防寒衣料

こんなに事細かにあるんですね。
勤務日誌の中に温度や天気を記入する欄があるのもうなずけますね。




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