真夜中のクロスロード

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『ミッドナイト・イン・パリ』 90点

2012-06-15 05:14:54 | goo映画レビュー

ミッドナイト・イン・パリ

2010年/スペイン=アメリカ

心に染み入るような、素敵な作品でした。

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uminekoさん

総合★★★★☆ 90

ストーリー ★★★★☆90点

キャスト ★★★★☆90点

演出 ★★★★☆85点

ビジュアル ★★★★☆90点

音楽 ★★★★☆85点

もうちょっとドタバタっぽいコメディかと思いましたが、ちょっとビターな、しみじみといい映画でした。

そうしてみると、邦画にしろ洋画にしろ、泣けるとか笑えるとか、感情の原始に踏み込むような作品が多いんだなって、改めて思う。こんなふうな、ディティールはアバウトだけど(ごめん)、本質から目をそらさないよって作品は、異質だけどこっちが本物だよね。

主人公ギルのあわあわな感じがもどかしくってマル。ヒロインの1人、アドリアナ演じた女優さんもとってもキュートです。ウッディ・アレン監督の手腕なんでしょうか、全体的に落ち着いていて、柔らかい手触りの作品でした。ベタなギャグも許しちゃう。

細かいところはいいんです。現実だって、ファンタジーみたいなものだから。たいしてかわらない。そうでしょ?
 



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