厳密に言うと全く打たないというわけではなく、なるべく打たないということがスロットにおける重要な行動になると思っている。その理由は、打ちまくる=金を使いまくる=行動であるとすれば、何でもかんでもいいからとにかく数撃ちゃ当たる的な感じでそりゃ確率論から言えば当たるだろうが、客が負けることで利益を上げているパチンコ屋というビジネスの仕組み上負ける確率のほうが多くなるので、アレやこれと打ちまくるのは負ける確率を高めるだけだと思うからだ。
ではなぜ打たないこと=行動なのかというと、パチンコで勝つための適切な行動という立ち回りは、勝てる店、勝てる台を見つけることだ。簡単にいえば、高設定を使っている店で高設定台を探し当てること。もちろんそのためにはある程度台を回さないとわからなかったりすることもあるので、その意味では金を使う=打つことになるんだけど、それは極力最小限に抑えたほうがいい。例えば朝一からニューキングハナハナやハナハナ鳳凰を打つ場合、前日からの下見とその日のリールなどのチェックしたうえである程度の予想をして台を選ぶことによって低設定を極力回避することで高設定台をつかむ確率を上げたうえで打つ。でも前日下見をしていなければどの台が設定を使っている大なのかわからないし、その店がどんな時に設定を使ってどんな時に設定を使わなかったのかという過去を知らないかぎり、そもそも設定が使われているのかどうかすら皆目検討がつかない。なので開いている台になんとなく座ってなんとなく回すことになるんだけど、そもそも負ける大のほうが圧倒的に多いわけだから確率論上では負ける可能性が高くなる。
こういった負けを回避するためにできることはやはり下見などをすることなんだけど、下見以外にも店のくせがあるんだとすれそれを利用するのも有りだと思う。実際僕が割とよく店では、大ハマリした台は次の日も大ハマリをするという事が多いので、前日すんごい大ハマリした台は打たない的なことが最近の流れだ。仮にこのよみが当たっていれば、それだけで負け台を掴んでしまう確率を下げることができていることになる。
とはいえやはりノーマル機で一番効果的な高設定を掴む方法は、5000G以上回っている台でボーナス確率が高設定を示唆している台を打つことだと思う。そんな台が空くわけ無いだろうと考える人もいるかもしれないが、僕が割とよく通っているその地域密着型的な店は高齢者が多く、ある程度の次官になると出てる出てないにかかわらず帰ってしまうようだ。なもんで高設定っぽい台を打っているのが高齢者だとすれば、その台が空くのをひたすら待つみたいな立ち回りになる。
要するに打たなければ負けないからなるべく打たないことがポイントになるんだけど、打たなければ勝てないのも事実。その意味では例えばノーマル機なら自分が金を使って小役確率などを数えて設定判別をするよりは、他人が打っている台を見て設定判別をした方がいい。もちろん他人が打っている台の小役を数えるなんてのは至難の業で無理っぽいが、ボーナス確率はデータとして残す店のほうが圧倒的に多いので。
といったことを踏まえて明日のスロットにこの考えを役立ててみようと考えている暇人のお話でした。お疲れ様。