霧が峰 その１ 車山湿原（６月２３日）

今年も恒例のオッサン鳥見ツアーへ行ってきました。
ＴＯＰの画像は車山湿原の風景・・・
オレンジ色に見えるのが盛りのレンゲツツジ、白く見えるのはコバイケイソウ。

今年の行き先は霧が峰と栂池高原。
去年までは時間の都合で徹夜で車を運転し、夜明けまでに現地についてすぐ探鳥そして移動というハードスケジュールだったのですが、だんだんと体にこたえるようになってきて、今回は２泊３日のちょっと余裕のある旅でした。
もともと私の都合のために強行スケジュールになっていただけで、他のお二人にはいままでご迷惑をおかけしました。



霧が峰へ行く途中、諏訪大社へお参り。


　
諏訪大社といえば、日本三大奇祭として有名な御柱祭。
左の画像は平成１６年に催された時の御柱（開催は７年に一度）。
直径１ｍを超える立派な大木でした。

右は御神湯。
普通は神社に入るときに手を清める水がありますが、それと同じようにおいてある杓子で手に水をかけるのですが、ほとんどのひとがびっくりします。
これ、５０度ほどのお湯なんです。十人中十人が「あつッ！」と声を上げます。（私たちもそのひとりですが）
火傷するほどではないので他の人にもご注意はしませんでしたが、見ているとおもしろかったです。（性格悪いでしょ？　笑）


初日は車山湿原

オオヤマフスマ（ナデシコ科）



グンナイフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)



コバイケイソウ（ユリ科）


この湿原では、タカの仲間のノスリがしきりにえさを狙っていました。
ちょうど月が出ていたので、コンパクトデジカメですが撮ってみました。
ハンギングといって、風の流れをつかんで空中に止まっています。
ほとんど何かわからないと思いますが、画像をクリックしていただくと大きくなります。コンデジではこれが精一杯・・・
でもこのあと、ちゃんとネズミらしきものをＧＥＴしてましたよ。


朝７時過ぎに出発して昼前に着き、梅雨のさなかの晴れ間に恵まれて楽しませていただきました。
めっちゃ忙しいさなかに半ばごり押しで出発してしまいましたが、来てよかった～
帰ってからが怖いけど、しばしそんなことは忘れて・・・

天気予報をはずすほどの晴れ男の集団です。
ホントにいつも天候に恵まれて感謝感謝。

このあと、今日の宿泊地「踊場湿原」近くのヒュッテに向かいますが、そこでの話はまた次回に・・・