京都の祇園祭はハイライトの巡行が終わりました。
今年からは、49年ぶりに17日前祭(さきまつり)と24日後祭の2回に分けて巡行が催されました。
もともと、神事の中心となる7月17日の神幸祭(しんこうさい:神様を御旅所にお迎えする)と7月24日の還幸祭(かんこうさい:神様を神社へお還しする)にあわせて、17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をすることが習わしになっていました。
山鉾巡行は . . . 本文を読む
記事がちょっと遅くなりましたが、6/22に恒例の原生林鳥類生息調査に行ってきました。久しぶりに雨の中での調査となりました。
梅雨だというのに雨が少ないので、いいお湿りになりましたが、やはり雨だと鳥の出はあまり良くなく、いつもより少なめ。それでも31種を確認できましたのでまあまあかな。
夜には久しぶりにヨタカの声が聴けました。ギョギョギョギョギョギョと抑揚のない独特の連続する鳴き声は、夜の静寂(し . . . 本文を読む
おじさんツアー最終日です。今日も3時起き。
宿からカヤの平まで車で30分余り。
早朝コーラスを聴くために3時過ぎに出発しましたが、まだ暗いため、一応安全運転を心掛けていたら到着が4時ごろになり、そろそろコーラスが始まってます。
あわてて昨日下見しておいたポイントへ直行しました。
いや、やっぱりいいなあ。
久しぶりにコーラスらしいコーラスを聴いた気分。
個体数が多い。
鳥の写真を撮るには向 . . . 本文を読む
2日目も朝3時に起きて早朝コーラスを聴きに行きました。
ポイントが広いので、場所を選ぶのが大変。そのための下見だったんだけど、いざその場に立つと予想と違うこともしばしばです。
早朝コーラスのあとは、川沿いを歩きながらの探鳥です。
それぞれが思い思いにうろうろしてます。
私も一応カメラは持っていったんですけど、思うように写真が撮れません。
才能ないなあと思った一日でした。(笑)
でも、朝のコーラ . . . 本文を読む
「おたの申す平」を歩いたあとは、この近くにある湿原に行くことにしました。
TOPの画像は「田の原湿原」
ワタスゲがきれいでした。
湿原の中にはこんな花も。
草のようですが、木だと思います。ヒメシャクナゲ。
これはモウセンゴケ。食虫植物です。
虫が入るとパクッとふたが閉まるという、例のやつです。(笑)
道端にあったので、よ~く観察することができました。
この時間になると、疲 . . . 本文を読む
毎年恒例のおじさんツアーに行ってきました。いつもの気のあう友人たちとの三人旅です。
年齢に構わず金曜日の夜出発で徹夜で走り、早朝4時前に志賀高原へ到着しました。
朝の鳥のコーラスを聴くためです。
目指したのは志賀高原の中にある「信州大学志賀自然教育園」。
1日目は、このあたりで朝のコーラスを楽しみ、山を少し登ったところにある「おたの申す平」までの予定です。
夜が明ける前からカッコウ、ホトトギス . . . 本文を読む
いつもの原生林へ行ってきました。
青葉が目にしみ、そして鳥の観察も一番いい時期です。
鳥用のレンズは持っていかないので鳥の写真はありませんが、その分たくさんの花や景色を写してきました。束の間の原生林気分をどうぞ。
この谷で一番大きいトチノキ。今年も元気に青葉を付けています。花も咲き始めました。
5月末だというのに、まだ雪の残っている場所がありました。
今年は季節の巡りが遅いのかもし . . . 本文を読む
相変わらずバタバタした日が続いていますが、今の時期は無理してでもあちこちへ行く価値のある時期。
近場での春の渡りの観察から少し足を延ばして、京都府北部や福井県に2週続けて行ってきました。
先々週は、夏羽の海鳥オオハムを見に京都府北部の丹後半島へ。
かつて丹後半島まで行くには5時間も掛かっていたことがウソのように、高速道路が整備されて半分の時間で行けるようになりました。
途中、一部繋がっていな . . . 本文を読む
今年初めての鳥類生息調査のために、いつもの森へ行ってきました。
いつも前日の夜に各自集合して、一緒に食事したり酒を飲んだりしていろんな話に花を咲かせます。
話に夢中になりながらも、みんなの耳は夜の鳥の鳴き声を聞き逃しません。
今年もうれしいことに、コノハズクの声を聴くことができました。
私のハンドルネームになっているフクロウの仲間です。
何と言っても、この声を聴きながらの一杯は、どんな高価な酒 . . . 本文を読む
あの東日本大震災から丸3年・・・まだまだ復興への道は遠そうですが、被災地の1日でも早い復興をお祈りしています。
ありきたりのことしか言えませんが、この日を迎え、なんとか少しでもお役に立ちたいと改めて思います。
支援はもちろんですが、もうひとつ忘れてはならないことがあります。
それは、この教訓を活かすこと。
私の住んでいる京都市では津波は心配ないのですが、大きな地震が起こる可能性は大きいと、以前 . . . 本文を読む