またまた原生林へ行ってきました。月1回の楽しみです。画像は朝、雲海に沈む谷の上に朝もやの中を昇ってきた朝日です。
この景色を見たとき、思わず口に出たのが「勝てんな」と言う言葉。
自分でもどういう気持ちで口に出たのかよくわからない。たぶん、自分で想像していたものを超えていたからだろう。10年も見ているのに毎回新たな驚きがある。
(画像ではなかなか伝わらないのですが、少しでもと思い、もう少し大きい画像を用意しました。雲海)
以前はひどい道ながら、ここまで車で来ることが出来た。このあたりで寝ていたので、よくご来光を拝んだものです。今は保護のため、車の通行は禁止されているが、それは仕方ない。ここまで歩いて4~50分かかるので、なかなかきれいな雲海や朝日を見ることが少なくなったけれど、今日はラッキー。距離が伸びて最初はしんどかったけど、ここへ来る道中でも新しい発見や、きれいな花などがあるので、それはそれで楽しい。
朝は少し肌寒くらいだったが、さすがに6月ともなると日中は暑い。午前中はしっとりひんやりとした森特有の空気が気持ちよかったのですが、午後は気温の上昇とともに湿度の高さとなってまとわり付く。それでも下と比べるとはるかにしのぎやすい。
今回もたくさんの鳥や花にめぐり合ったので、その一部ですがご紹介します。ただ、鳥は一眼レフの望遠でないと撮れないので画像はありません。写真が目的ではないのでご容赦下さい。
この谷のシンボルのひとつ、大トチ
今回は白い花が目立った。そのひとつ、ツルアジサイ
白い花その2、サワフタギ。秋には瑠璃色のきれいな実をつけるサワフタギ
しっとりした森に似合う、ギンリョウソウ
モリアオガエルもたくさん卵をつけていました。モリアオガエル卵塊
可憐なササユリ。朝はまだつぼみだったが、帰りにはひとつ咲いていた。ササユリ
1ミリほどの小さな花がカワイイ、コアジサイ
ガの仲間だがこのうす緑色がきれい、オオミズアオ
この景色を見たとき、思わず口に出たのが「勝てんな」と言う言葉。
自分でもどういう気持ちで口に出たのかよくわからない。たぶん、自分で想像していたものを超えていたからだろう。10年も見ているのに毎回新たな驚きがある。
(画像ではなかなか伝わらないのですが、少しでもと思い、もう少し大きい画像を用意しました。雲海)
以前はひどい道ながら、ここまで車で来ることが出来た。このあたりで寝ていたので、よくご来光を拝んだものです。今は保護のため、車の通行は禁止されているが、それは仕方ない。ここまで歩いて4~50分かかるので、なかなかきれいな雲海や朝日を見ることが少なくなったけれど、今日はラッキー。距離が伸びて最初はしんどかったけど、ここへ来る道中でも新しい発見や、きれいな花などがあるので、それはそれで楽しい。
朝は少し肌寒くらいだったが、さすがに6月ともなると日中は暑い。午前中はしっとりひんやりとした森特有の空気が気持ちよかったのですが、午後は気温の上昇とともに湿度の高さとなってまとわり付く。それでも下と比べるとはるかにしのぎやすい。
今回もたくさんの鳥や花にめぐり合ったので、その一部ですがご紹介します。ただ、鳥は一眼レフの望遠でないと撮れないので画像はありません。写真が目的ではないのでご容赦下さい。
この谷のシンボルのひとつ、大トチ
今回は白い花が目立った。そのひとつ、ツルアジサイ
白い花その2、サワフタギ。秋には瑠璃色のきれいな実をつけるサワフタギ
しっとりした森に似合う、ギンリョウソウ
モリアオガエルもたくさん卵をつけていました。モリアオガエル卵塊
可憐なササユリ。朝はまだつぼみだったが、帰りにはひとつ咲いていた。ササユリ
1ミリほどの小さな花がカワイイ、コアジサイ
ガの仲間だがこのうす緑色がきれい、オオミズアオ
朝には、花や鳥の営みを感じ、
夜には、静寂のなかで、酒を飲みながら、何も考えない。。。
一度、体験したいものです!
その光景をここで見れるのは、
とても嬉しいです。
自然たちは今回は何をscopsさんに教えてくれたんでしょうか?
「勝てんな」の真の意味はあるのでしょうか?
なんて想像しながら、読んでしまいました。
何があってもここへ来たいなと思うほど、ここが好きなんですよ。この10年で中止は大雨の1日だけでした。
こんな場所があって幸せ物です。
ものすごく厳しい自然のはずなのに、私たちの目にはいつも美しく見える。その試練を乗り越えた淡々さがすばらしいと思います。
「勝てんな」という言葉も、景色の美しさに加えて、人知れず淡々と美しい、その姿に感動したのかもしれません。
車で乗り入れが出来なくなったのは残念ですが、自然の中に車は不似合いですね。
scopsさんのお気に入りの原生林には、ササユリもギンリョウソウも同じ時期に咲いているのですね。ツルアジサイや、コアジサイ見たことのない花々を楽しませて頂きました。
山に立ちこめるもやは子どもの頃から経験しているので、
scopsさんの、写真や文章から、充分に感動は伝わってきます。勝てない。。。思わず出る言葉ですね。
こういう素晴らしい景色を体験しているということは、自分にとってすごく大事なことなんじゃないかなと思えるこの頃です。芯のひとつとなって、すべてのことに関連していくようです。
「勝てんな」は自然の雄大さ・美しさに比べて自分がいかに小さな者かを実感させられているのだとも思います。