2022年07月03日 函館競馬場在厩
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7月3日(日)函館4R・芝1200m戦に△角田和騎手52kgで出走、馬体重は前走から4kg減の440kgでした。まずまずいいスタートを切ったものの、そこから行き脚がつかず、最後方で3~4コーナーを回りました。直線に向くとロスなく内の進路を通って追い上げを図りました。しかし、勝ち馬には1.2秒差及ばず13着での入線でした。
レース後、上村調教師は「前走を使って状態は上向いていたので、もう少しやれるかなと考えていました。しかし、スタートは良かったものの、そこからなかなか進んでいかず、チグハグな競馬になってしまいました。5着以内に与えられる優先出走権を逃してしまったため、このあとは来週中に社台ファームへ放牧に出す予定です。出走間隔をあけながらしばしのリフレッシュを図り、次の出走に備えることにします」と話していました。
【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
好スタートを切った!と思えた矢先。
バリオーレはポジションを下げていき気がついたら最後方。
小回りで平坦な1200m戦でいくら追い込みの脚があるとはいえあの位置から届くと思って乗ってるのか?
と声を大にして言いたい。
というか、大外枠の馬がスタートして一番良い場所に出た。
当然前目にポジションを取って馬群の中で脚を溜めるのが定石なのかと思っていました。私の見立てが悪いのか、余程追走できないのか。
しかも最後方から来たのにラストも脚を使っていない。35.6秒では上位を交わせる訳もなく、コメントを信じれば馬がついていけなかったということ。
角田大和騎手もその後6Rでは11番人気を勝たせていて決して力の無い騎手とは思わないのですが、CBC賞での今村騎手のような思い切った騎乗があのスタートからならできたのでは無いか?と思ってしまいます。
馬のチカラ、レース全体の流れ、騎手との相性…そして仕上がりと相手関係。
勝つ時は全てが噛み合うのでしょうし、1頭が勝つ時は残りの10数頭は負ける。
競馬に負けはつきものですが、それにしても負けすぎ。
権利も何も無いので放牧。
次は来月でいきなりの待ったなしとなりそうです。走って2戦、普通に考えたらあと1戦がラストチャンス。
ドラフト全滅の結果での1.5次で獲得したとはいえとはいえ、バリオーレには期待していましたが現状からはかなり厳しい未来を予測しなくてはなりません。
まだまだ大人になれていない、体もできていないということは理解しますが、もし勝ち上がれなかった場合に地方での再挑戦があるか?とか既にしなくても良い心配をするところなのかもしれませんね。
前走が一瞬の期待をもたらす内容だっただけに今回のレースは文字通り「残念でしかない」という感じ。
まあ悔やんでいても仕方ないので、次走に期待を。やっぱり減量よりも腕のあるジョッキー持ってこないと…と強く感じた夏の始まり。
上村洋行厩舎へも渾身の仕上げとやっぱり上位騎手の確保を依頼したいな。
このままズルズルと未勝利引退だけは避けたいです。
今日のレースはただただ不可解でした。
仕方ない、とは思いますが他の選択肢の方が良い結果だった可能性が高く歯痒いです。
さて、次!ですが頑張ってほしい。
「走るのは馬だから私はその邪魔をしない」という今村聖奈騎手の言葉が胸に沁みますね。
さすがにここで終わる馬じゃないと思ってます。
次走こそ!頑張ってほしいです。
↓7/3 函館競馬場(13着)





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